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メルマガは毎日書くほど売れるわけではありません|私がメルマガを毎日書かない3つの理由と、読者のために「書くべきこと」の見つけ方

rev-155 コラム
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「メルマガは毎日書かないと読者に忘れられる」「毎日書き続けた人だけが売れる」。そう言われて、毎日の配信が負担になっている方は多いです。書くことが思いつかない日も、何とかひねり出して送っている。そんな状態が続くと、メルマガそのものが嫌になってしまいます。

私のメルマガを読んでくださっている方はご存じだと思いますが、私はメルマガを毎日は書いていません。ブログも同じです。

結論から言うと、メルマガは毎日書くほど売れるわけではありません。大事なのは配信の回数ではなく、読者にとって必要なことが書かれているかどうかです。

この記事では、私がメルマガを毎日書かない理由と、「毎日書く」ことに縛られるとどうなるのか、そして読者のために書くべきことを見つける手順をお伝えします。

私がメルマガを毎日書かない3つの理由

私が毎日書いていない理由は、大きく3つあります。

1. 毎日書く必要がないと考えているから

いちばんの理由は、そもそも毎日書く必要がないと考えていることです。今のペースでも、メルマガへの登録やコンサルティングへのお申し込みは届いています。

2. 対応できる人数に限りがあるから

私の仕事の中心は、クライアントさんとの一対一のサポートやセッションです。一日に何件かのセッションをまとめて入れる日もあるので、物理的に書く時間がない日もあります。

そして、一対一で関わる以上、対応できる人数には限りがあります。毎日書いてお申し込みをさらに増やしても、受け止めきれなくなってしまいます。売上を最大にしようとすると、今度は忙しさで自分が回らなくなります。それでは、自由に働くために始めた仕事の意味がなくなってしまいます。

3. 書くべきことを書くと、長くなるから

読者に伝える必要があることを書いていくと、結果としてメルマガは長くなります。長い文章を毎日書き続けるのは、書く側にとっても読む側にとっても大変です。だから、毎日ではなく、中身のあるものを必要なときに届けるようにしています。

「毎日書く」ことに縛られると、文章に出てしまう

「毎日必ず書きなさい」と教えられることは少なくありません。続けることで書く力がつくのは確かですし、毎日書くのが合っている人もいます。

たとえば、書くことが好きで、毎日書いても苦にならず、伝えたいことが次々に出てくる人なら、毎日の配信は強みになります。問題は、毎日書くことが合っていない人まで、同じやり方を当てはめてしまうことです。

「毎日書くこと」そのものが目的になると、困ったことが起きます。書くことがない日にも、何かを書かなければならなくなるのです。

義務感で無理に書いた文章は、読んでいる人に伝わります。話があちこちに飛んだり、どこかで読んだような内容になったり、結局何が言いたいのかが分からなかったりします。

読者の時間は貴重です。ブログを読んで「もっと学びたい」と思い、わざわざ名前とメールアドレスを入力して登録してくれた人に、無理に書いた文章を送り続けるのは、読者にとって良いことではありません。情報があふれている今だからこそ、量より質を大切にしたほうが、読者との関係は深まります。

配信の間隔をどう決めればいいかについては、メルマガの配信時間と配信頻度を決める3つの基準で解説しています。この記事では、「何を書くか」のほうに絞って見ていきます。

書きたいことではなく、読者のために書くべきことを書く

ブログやメルマガを毎日更新しなければと考えていると、ついやってしまいがちなのが、「自分の書きたいこと」を書くことです。今日の出来事、最近考えたこと、思いついたこと。書きやすいので、毎日の更新にはちょうどいいのです。

でも、ビジネスとは、お客様に役立つものを届けて、その対価としてお金をいただくことです。自分のことばかりを書いても、読者にとって役立つとは限りません。

書きたいことを書く 読者のために書くべきことを書く
今日あった出来事 読者が今つまずいていることと、その越え方
自分が最近学んだこと 読者が次の一歩で知っておきたいこと
思いついた意見 読者がよく抱く誤解と、本当のところ
書く側が主役 読む側が主役

「お客様には何が必要か」という視点で書くと、同じ1通でも読まれ方が変わります。 この視点がないまま回数だけを増やしても、読者の手元には届きにくくなってしまいます。

私自身、メルマガの読者が約100人の時に月収100万円になりました。読者の数が多かったわけではありません。読者の数を追いかけるより、読んでくれる人との関係を大切にすることのほうが、ずっと大事だと私は考えています。

ネットの強みは、量ではなくレバレッジ

インターネットを使ったビジネスの強みは「レバレッジ」です。てこの原理のように、少ない労力で大きな効果を得られることです。

一度書いた良い記事は、何年も読まれ続けます。一度用意したステップメールは、登録してくれた人に順番に届き続けます。それなのに、作業の量で何とかしようとすると、この強みを自分で手放してしまいます。

「忙しくて書く時間がない」と感じている方ほど、この視点が役に立ちます。毎日の更新で時間を埋めるのではなく、何度も働いてくれる1本を書く。そのほうが、忙しい毎日の中でも発信を続けやすくなります。仕組みで時間を生み出す考え方は、レバレッジの効く仕組みを準備するでもまとめています。

また、登録してくれた読者に最初に届けたい内容は、毎回その場で書くのではなく、ステップメールとして用意しておくこともできます。読者に届けたい考え方を順番に伝える方法は、売り込まずに信頼を作る3つの教育で解説しています。

読者のために書くべきことを見つける手順

では、「書くべきこと」はどうやって見つければいいのでしょうか。次の順番で進めてみてください。

  1. 読者から届いた質問や感想を、1つのメモにまとめておく
  2. その中で、何度も出てくる悩みや疑問に印をつける
  3. 印をつけた悩みごとに、「読者がまだ知らないこと」を1つ書き出す
  4. 1通につき1つのテーマに絞って書く
  5. 書き終えたら「これは読者のために必要か」と読み返してから送る

質問や感想がまだ集まっていないうちは、昔の自分が悩んでいたことを思い出して書き出すのも一つの方法です。少し前の自分と同じところで悩んでいる人にとって、あなたの経験は役立つ情報になります。

よくある失敗

よくある失敗 どう直すか
毎日書くことが目的になっている 回数より「読者に必要か」を基準にする
書くことがない日に、出来事だけを書いて送る 書くべきことが見つかるまで、無理に送らない
1通に伝えたいことを詰め込みすぎる 1通1テーマに絞る
読者の反応を見ずに書き続ける 質問や感想を集めて、次のテーマにする

ただし、「毎日書かなくていい」は「まったく送らなくていい」という意味ではありません。間隔が空きすぎると、読者はあなたのことを忘れていきます。無理なく続けられる間隔を決めたうえで、1通ごとの中身を大切にしてください。

まとめ

  • メルマガは、毎日書くほど売れるわけではない
  • 私が毎日書かないのは、必要がないこと、対応できる人数に限りがあること、書くべきことを書くと長くなることの3つが理由
  • 義務感で書いた文章は読者に伝わる。量より質を大切にする
  • 自分の書きたいことではなく、読者のために書くべきことを書く
  • ネットの強みはレバレッジ。何度も働いてくれる1本を書く

まずは、これまでに読者から届いた質問や感想を3つ書き出してみてください。その中に、次のメルマガで書くべきテーマが見つかります。