「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

セールスレターを毎回書き直す人ほど、締切の直し漏れが出ます|価格・締切を1か所で管理するAIのセールスレター

sales-letter-one-place 実録
この記事は約7分で読めます。

セールスレターの締切を1日延ばす。それだけのことなのに、ページの上の方、申し込みボタンの横、締めの文章、特典の説明と、直す場所が何か所もあります。1か所でも直し忘れると、ページの中で言っていることが食い違ってしまいます。

結論から言うと、価格・締切・特典は、ページの中に1回だけ書き、あとは全部そこから差し込む形にすると、直し漏れが起きません。私は自分の有料ワークショップのセールスレターで締切が3回動いたことをきっかけに、この形をAIで作る仕組みにしました。

この記事では、その仕組みの中身と、画像を入れる前に確かめる流れ、スマホ幅での検品、そして期限や特典を「守れるものだけ」にした話を書きます。

締切が3回動いた

私の有料のAIコンテンツ作成ワークショップは、無料の体験会(一緒に作るワークショップ)に参加してくれた方に案内したものです。そのセールスレターの締切は、最初は10月11日でした。

それが、案内を送る前に10月16日に変わりました。さらに、体験会で仕上がらなかったものを1対1で一緒に仕上げる流れを足したので、10月23日まで延ばしてよいことにしました。

締切が動くたびに、レターを直しました。直す前の版は、毎回別のフォルダに残しています。「10月11日締切の旧版」「10月16日締切の旧版」という具合です。何がいつ変わったかを、あとからたどれるようにするためです。

言うことが食い違わないように

もう1つ気をつけたのが、場所によって言うことが変わらないようにすることです。最初の案では、体験会の場では「当日の申し込み限定」と言い、レターでは「10月11日まで」と書く形になっていました。

これでは、同じ人に違うことを伝えてしまいます。そこで、体験会のスライドも、レターも、案内の文面も、全部同じ締切にそろえました。締切は、ページの中だけでなく、お客様が目にするすべての場所でそろえるものだと考えています。

価格・締切・特典を1か所に書く

締切が3回動いた経験から、セールスレターをAIで作る道具(スキル)を作りました。中身の文章は1つのファイルにまとめて書き、そこからページを組み立てます。

その中で、価格・締切・特典は「オファー」の欄に1回だけ書きます。ページのあちこちにある締切の日付や特典の説明は、すべてこの欄から自動で差し込まれます。締切を変えたいときは、この欄の1か所を直して組み立て直すだけです。

ほかにも、次のものがこの欄から自動で作られます。

  • 締切までのカウントダウン
  • 締切を過ぎたあとの表示の切り替え
  • 日付に添える曜日

公開日が決まっていなくても作れる

体験会に出ていない一般の方向けのレターも作りました。こちらは特典を「公開から7日間」としています。まだ公開日が決まっていなかったので、仮の日付で作っておき、公開日が決まったらオファーの欄だけ直す形にしました。

ページ全体を書き直す必要はありません。1か所に書いておくと、日付が決まっていない段階でもレターを完成させておけます。

一般向けのレターは、体験会の参加者向けとは条件も違います。人数の限定はなく、申し込み先も別に用意しました。それでも、条件はすべてオファーの欄に書いてあるので、参加者向けのレターを写して、その欄を書き換えるだけで組み立てられました。画像も参加者向けのものを使い回し、新しく作った画像はありません。

画像は、差し込む前に点線の枠で見せる

セールスレターの写真やイラストは、Codex経由でChatGPTの画像生成を使って作ります。ただ、いきなり画像を作ると、思っていた場所と違う、思っていた絵と違う、ということが起きます。作り直しのたびに時間がかかります。

そこで、画像を作る前に、ページの中の「どこに、どんな画像を入れるか」を点線の枠で見せる配置案を出すようにしました。私がそれを見て了承してから、画像を作ります。

流れはこうです。

  1. 文章を1つのファイルにまとめる
  2. 点線の枠で、画像の配置案をページに出す
  3. 私が配置案を見て、了承する
  4. 画像を3枚ずつ同時に作り、横長の形になっているかを確かめる
  5. 画像を目で見て確かめる
  6. ページを組み立てる
  7. 検品する

私の好みも、決まりとして入れた

作っている途中で、私の好みもはっきりしてきました。それも道具の決まりとして入れています。

私の好み 道具での扱い
中央に細い帯があるレイアウトは古い感じがする 帯なしの全幅にし、文字の幅だけを読みやすい幅にそろえる
小さい線画のイラストは貧相に見える 写真風の画像を使い、小さいイラストは外す
ヘッダーにプロフィール画像は入れない ヘッダーは背景の写真と文字だけ
実物の紹介は電子書籍から 実物の並びは電子書籍が先、サムネイルは最後

有料ワークショップのレターでは、ヘッダーと6つのセクション、締めに、合わせて8枚の写真風の画像を入れました。写っている人物は、すべて架空です。ヘッダーの写真は暗すぎたので明るくし、文字の後ろだけに半透明の暗い板を敷いて読みやすくしました。

スマホ幅で検品し、わざと壊して試した

セールスレターの前に、無料の体験会の集客LPを作ったときのことです。スマホで見ると、見出しの最後の数文字だけが次の行に落ちる「泣き別れ」が起きていました。これを私が4回指摘することになりました。

パソコンの幅で画面を撮っても、この泣き別れは見えません。そこで、スマホの細い幅(320と375)とパソコンの幅(1280)の3つで、ページを機械で検品するようにしました。セールスレターの道具にも、同じ検品を入れています。

検品で見ているのは、次のようなところです。

  • 文字や枠が画面の外にはみ出していないか
  • 濃い背景の上の文字が、背景に埋もれて読みにくくなっていないか
  • 画像が遅れて読み込まれる設定になっていないか
  • 画像の配置案の点線の枠が残っていないか
  • 日付と曜日が合っているか

検品が本当に×を出すか、先に試した

検品の道具を作ったら、それが本当に役に立つかを確かめる必要があります。そこで、わざと壊した版のページを作って、検品が×を出すかを試しました。

曜日を間違えた版、文字が折り返さない設定にした版、読みにくい色のマーカーを引いた版、画像が遅れて読み込まれる版。これらは全部、×になりました。何も見つけない検品は「合格」しか出さないので、壊したものをきちんと落とせるかを先に見ておくのが大切でした。

他の人が使っても、同じ品質になるか

集客LPの道具は、他の人にも使ってもらえる配布版にしました。ワークショップの集客だけでなく、LINEの友だち追加やメルマガ登録のページにも使える形です。最初に目的・中身・見た目・入れたい要素をAIが質問し、その答えからページを組み立てます。色は、好きな1色を決めれば、そこから配色一式を自動で作ります。

配る前には、別のAIに説明書だけを渡してページを作らせる試験を2回しました。1回目で9点、2回目で10点の不備が見つかりました。ボタンの設定を書く場所が分かりにくい、明るい配色だとページの一番下だけが浮いて見える、といったものです。全部直してから、もう一度試験を通しています。

自分が使って問題がなくても、説明書だけで他の人が使うと、思わぬところでつまずきます。道具を作ったら、自分以外が使う場面で一度試す。これも検品の一部だと考えています。

期限と特典は、守れるものだけにする

締切を何度も動かしたからこそ、強く意識したことがあります。期限と特典は、守れるものだけにするということです。

有料ワークショップのレターで決めたのは、次のことです。

  1. 締切のあとに条件が変わると書くなら、締切後は本当にその条件で案内する
  2. 特典の「ワークショップに参加し続けられる権利」には、「続く限り」と必ず添える
  3. 道具(スキル)は「増える予定」と書き、何本増えるとは約束しない
  4. 定員に達したら、その時点で募集を終える

文面も見直しました。体験会では、時間内に完成しなかった人や、有料の案内を聞かずに退出した人もいました。そこで、全員に送れるように「1つ作れた」「お見せした事例」といった、全員には当てはまらない言葉を消しました。無料の版では画像が作れないことも、よくある質問に書き足しています。

期限で急がせない案内の出し方は、「登録した人だけの案内」を誠実に出す方法でも書いています。

明日からできること

あなたのセールスレターや販売ページを、次の手順で見直してみてください。

  1. ページの中で、締切・価格・特典が書かれている場所を全部数える
  2. それを1か所にまとめ、ほかの場所はそこを見ればそろう形にできないか考える
  3. 体験会・案内文・スライドなど、ページの外で同じ締切を伝えているところもそろえる
  4. 画像を作る前に、どこにどんな画像を入れるかを紙かメモで決める
  5. スマホの幅で、見出しの泣き別れと、はみ出しがないかを見る
  6. 特典と期限を読み返し、守れないものが1つも入っていないかを確かめる

AIに頼むときは「セールスレターを書いて」ではなく、「価格・締切・特典はオファーの欄に1回だけ書き、ページの中の該当箇所はすべてそこから差し込む形で組んで」と、管理のしかたまで指定します。

セールスレターの役割そのものは独自商品を売るならセールスレターを用意しよう、AIの完了報告を成果物で確かめる習慣は完了報告ではなく成果物で確かめる5つの習慣にまとめています。Claude CodeとCodexで商品づくり全体を仕組みにした記録は、非エンジニアの私がClaude CodeとCodexで商品づくりを仕組みにした記録からどうぞ。

まとめ

  • 締切が動くたびにページを書き直すと、直し漏れが出る。価格・締切・特典は1か所に書いて差し込む
  • 締切は、ページの外(体験会・案内文・スライド)でもそろえる
  • 画像は作る前に、点線の枠で配置案を見せて確かめる
  • スマホの細い幅で機械検品し、わざと壊した版で検品が×を出すかを試す
  • 期限と特典は、守れるものだけにする

次の一歩として、まずはあなたの販売ページの中で、締切の日付が何か所に書かれているかを数えるところから始めてみてください。