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個人ビジネスで月収100万円は十分に目指せます。ただ、最初の目標にすると遠回りします|収入の目標を3段階で置く考え方

rev-3376 ビジネスモデル
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「個人でビジネスを始めたら、どれくらい稼げるようになるの?」「月10万円くらい?それとも100万円?」

ビジネスですから、お金のことが気になるのは当然ですよね。会社員として働いていると、月収100万円という数字は、かなり遠いものに感じると思います。

結論から言うと、個人ビジネスで月収100万円は、十分に目指せる数字です。私自身も、コンサルティングを始めて1年たたないうちに月収100万円に届きました。ただし、最初からこの金額を目標にすると、かえって遠回りになることがあります。金額だけが先に立つと、そこへ向かう手段が決まらず、あれこれ手を出してしまうからです。

この記事では、個人ビジネスの収入が人によって大きく違う理由、収入を決める3つの要素、そして目標を3段階で置く考え方をお伝えします。

個人ビジネスの収入は、人によって大きく違う

個人ビジネスの収入は、取り組む内容や時間、売っている商品によって大きく変わります。月に数万円の方もいれば、数十万円の方もいますし、100万円、200万円と売上を作る方もいます。

会社員の給料は、会社の決まりや役職でおおよその幅が決まっています。一方、個人ビジネスには、そうした上限がありません。これは夢のある話であると同時に、「どれくらい稼げるか」は誰にも約束できない、ということでもあります。

だからこそ、他人の金額を見て一喜一憂するより、「自分の収入は何で決まるのか」を知っておくほうが役に立ちます。仕組みが分かれば、今の自分がどこを伸ばせばいいかが見えてくるからです。

また、会社を辞めずに副業として始めて、少しずつ収入を育てていく方法もあります。いきなり大きな金額を目指さなくても、本業の収入があるうちに、自分のビジネスを小さく育てていけばいいのです。

私が月収100万円に届いたときのこと

私の場合を少しお話しします。コンサルティングを始めて1年たたないうちに、月収100万円に届きました。

そのとき、私のメルマガの読者は約100人でした。読者の数としては、決して多いほうではありません。

月収100万円は、「たくさんの人を集めた人」だけのものではありません。 一般的に、売上に効いてくるのは読者の数そのものより、実際に読んでくれる人との関係の深さです。少人数でも売上は作れます。

もちろん、これは私の場合の事実であって、同じ期間で同じ結果になることを約束するものではありません。扱う商品や、使える時間によって、進み方は一人ひとり違います。そのうえで、「大人数を集めないと無理」という思い込みは外してかまいません。

収入を決める3つの要素

個人ビジネスの収入は、大きく分けて次の3つの要素で決まります。

要素 意味 伸ばし方の例
1. 単価 1回の購入でいただく金額 成果まで伴走するサポートを商品にする
2. 人数 買ってくださるお客様の数 発信とメルマガで、見込み客との関係を育てる
3. 回数 同じお客様が買ってくださる回数 次の段階の商品や継続のサポートを用意する

月収100万円を「頑張る量」で考えると、とにかく人を集めよう、とにかく作業時間を増やそう、となりがちです。でも、この3つに分けて考えると、別の道が見えてきます。

たとえば、単価の低い商品だけを売っていると、同じ売上を作るのに、たくさんのお客様が必要になります。反対に、深いサポートを届ける商品があれば、少ない人数でも売上は作れます。また、一度買ってくださったお客様に、次の段階の商品を案内できれば、新しいお客様を探し続けなくても売上が積み上がります。

どの要素を伸ばすかによって、毎日の過ごし方も変わります。単価を見直すなら商品の中身を、人数を増やすなら発信とメルマガを、回数を増やすなら今のお客様へのサポートを、それぞれ整えることになります。

3つのうち、今の自分に一番足りないのはどれか。そこを見つけることが、収入を伸ばす近道になります。

目標は3段階で置く

月収100万円を目指すこと自体は、悪いことではありません。ただ、最初の目標にするには、今の場所からの距離が遠すぎます。遠すぎる目標は、今日やることを教えてくれません。そこで、目標を次の3段階に分けて置くことをおすすめしています。

段階1:最初の1人に買ってもらう

最初の目標は、金額ではなく「最初の1人」です。自分の商品やサービスに、1人でもお金を払ってくださる方が現れたら、それは「売れる」という証拠になります。0から1が生まれるこの段階が、実は一番大切で、一番難しいところです。進め方は「0」から「1」が最も重要な理由で解説しています。

段階2:毎月、安定して売れる形を作る

1人目が生まれたら、次は「たまたま売れた」を「毎月売れる」に変えていきます。発信、メルマガ、案内、個別相談といった流れを整えて、同じ手順を繰り返せば売れる状態を目指します。ここでは、売上の金額よりも、同じ流れで繰り返し売れるかどうかを見ます。

段階3:仕組みで増やす

毎月売れる形ができたら、そこで初めて金額を大きくしていきます。単価を見直す、次の段階の商品を用意する、自動化できる部分を仕組みにする。この段階で、月収100万円のような大きな目標が、具体的な手段と結びついてきます。

3つの段階のどこで止まっているかを確かめる方法は、コンテンツ販売を3ステップに分けて、つまずきを見つける方法でも解説しています。

収入の目標でよくある3つの失敗

収入の目標を立てるときに、起きやすい失敗も挙げておきます。

  1. 他人の金額と比べて焦る
    SNSでは、大きな金額の話が目に入りやすいものです。でも、その人がどんな商品を、どれくらいの期間をかけて売ってきたのかは、画面からは分かりません。比べる相手は、先月の自分です。
  2. 金額だけ決めて、手段を決めない
    「今年中に月収100万円」と決めても、何を、誰に、どう売るかが決まっていなければ、今日やることは決まりません。金額と一緒に、そのための手段を決めます。
  3. 人数を増やすことだけに力を使う
    売上が足りないと、とにかく集客を増やそうとしがちです。でも、単価や回数を見直すほうが早く届くこともあります。3つの要素のどれを伸ばすかを先に決めてから動きます。

楽しみながら続けるための工夫

目標の金額を決めて、そこに向かって取り組むのは良いことです。ただ、数字だけを追いかけていると、思うように伸びない時期に気持ちが続かなくなります。

せっかく会社の仕事とは別に、自分のビジネスを始めるのですから、取り組むこと自体を楽しめるほうが長く続きます。続けるための工夫として、次のようなことを意識してみてください。

  • 毎月の売上だけでなく、「お客様からもらった感想」も記録しておく
  • 1か月ごとに、できるようになったことを3つ書き出す
  • 目標と、そのための手段をセットで決める(手段が決まらない目標は、いったん小さくする)

目標と手段の決め方は、ビジネスの目標と手段を明確にする3つのステップで詳しくまとめています。

まとめ

  • 個人ビジネスの収入は、人によって大きく違う。上限はないが、誰にも約束はできない
  • 私はコンサルを始めて1年未満で、メルマガの読者が約100人の時に月収100万円に届いた。少人数でも売上は作れる
  • 収入は「単価」「人数」「回数」の3つで決まる。今の自分に足りない要素を見つける
  • 目標は「最初の1人」「毎月安定して売れる」「仕組みで増やす」の3段階で置く
  • 数字だけでなく、お客様の声やできるようになったことも記録して、楽しみながら続ける

まずは、あなたが今どの段階にいるかを確かめ、その段階の目標を一行で書いてみてください。月収100万円は、その一行の先にあります。