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売るものがないならビジネスを始められない、は思い込みです|他人の商品をまずは売る方法と、商品を持つ3つの形

rev-3384 ビジネスモデル
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自分でビジネスを始めたい。でも、売れるような商品を持っていない。何を売ればいいのか分からないから、一歩目が踏み出せない。そんな悩みを持っている方は多いです。

こういうとき、多くの方は「まずは誰にも負けない、自分だけのオリジナル商品を作らないと」と考えます。そして、商品作りの段階で止まってしまいます。

結論から言うと、売るものがないからビジネスを始められない、ということはありません。商品の持ち方には、自分の商品・他人の商品・コラボ商品の3つがあります。自分の商品がまだないなら、他人の商品を紹介するところから始めればいいのです。

この記事では、商品を持つ3つの形と、オリジナルにこだわりすぎない考え方、そして他人の商品を紹介して始めるときの手順とよくある失敗をお伝えします。

商品を持つ形は3つある

個人でビジネスを始めるとき、扱う商品には次の3つの形があります。

商品の形 どんなものか 向いている人
1. 自分の商品 自分の経験や知識をまとめたもの 人に教えられる経験がある人
2. 他人の商品 他の人が作った商品を紹介するもの まだ自分の商品がない人
3. コラボ商品 誰かと組んで一緒に作るもの 得意なことが違う仲間がいる人

どれか一つしか選べないわけではありません。他人の商品の紹介から始めて、その後に自分の商品を作る。自分の商品を持ちながら、他人の商品も紹介する。こうした組み合わせもできます。

個人でビジネスをしていくなら、いずれは自分の商品を持ってほしいと私は考えています。ただ、最初からそこを目指して止まってしまうくらいなら、始めやすい形から動き出したほうが、結果として早く前に進めます。

自分の商品は、オリジナルでなくていい

まず、自分の商品について考えてみます。

私はビジネスを教えることを商品にしていますが、商品のテーマは何でも構いません。子育てのノウハウを持っているなら子育ての商品、ダイエットに成功した経験があるならダイエットの商品、人間関係の悩みを乗り越えた経験があるならその商品。あなたの経験や知識を、文章・音声・動画などにまとめることができれば、それはあなたの商品になります。

大切なのは、ほかの人より少しでも先に進んでいることです。専門家である必要はありません。同じ悩みを持つ人より一歩先を歩いていれば、その一歩分を教えることができます。

ここで多くの方がつまずくのが、「商品には独自性がなければいけない」という考え方です。独自のウリが大切だという話は、聞いたことがあるかもしれません。でも、そこに縛られてしまうと、商品化は一気に難しくなります。

世の中にあるものの多くは、完全なオリジナルではありません。すでにうまくいっている人のやり方を学び、そこに自分の経験を重ねて形にしたものがほとんどです。最初から完全なオリジナルを作ろうとせず、成功している人の型をまねるところから始める。このほうが、商品も早く作れますし、成果が出るのも早くなります。

自分の経験の中に何が眠っているかを探す方法は、経験と知識を商品の材料に変える棚卸し7項目で詳しく解説しています。

他人の商品を紹介するという始め方

自分で商品を作るのが難しいと感じるなら、他人の商品を紹介するところから始めてください。自分でゼロから商品を作るよりも、ずっと始めやすい方法です。

インターネットで販売されている商品の多くは、アフィリエイトという仕組みを使って紹介できます。あなたが紹介した人が商品を買うと、販売者から紹介報酬を受け取れる仕組みです。

たとえば、あなたが実際に使ってみて良かった商品があるとします。その商品の良さや使い方、どんな人に合うのかを伝えて、必要な人に買ってもらう。これも立派なビジネスです。

私自身も、自分の商品を持つ今も、良いと思った他の人の商品を紹介しています。他人の商品の紹介には、次のような良さがあります。

  • 商品を作る手間がかからず、すぐに始められる
  • 世の中には商品がたくさんあるので、扱える商品に困らない
  • お客さんが何に反応するのかを、実際に紹介しながら学べる

特に3つ目は大きいです。どんな言葉で伝えると興味を持ってもらえるのか、どんな悩みを持つ人が買ってくれるのか。紹介の経験は、あとで自分の商品を作るときにそのまま役に立ちます。

また、アフィリエイトは、働いた時間の分だけ収入が入る働き方から抜け出す一つの方法でもあります。一度書いた紹介記事が、あなたが別のことをしている時間にも読まれ、商品を必要とする人に届き続けるからです。ただし、どれくらいの報酬になるかは、扱う商品や紹介の仕方によって大きく変わります。すぐに大きな金額になるものではないと考えて、学びながら育てていくつもりで取り組んでください。

誰かと組んでコラボ商品を作る

3つ目の形が、コラボ商品です。自分以外の誰かと協力して、一緒に商品を作ります。

たとえば、あなたは文章を書くのが得意で、周りに絵を描くのが上手な人がいたとします。その場合は、2人で絵本を作るという方法があります。2人に限らず、3人、4人と人数が増えても構いません。

コラボ商品には、次のような良さがあります。

  • 一人では作れない商品を作れる
  • 仲間がいるので、気持ちを保ったまま続けやすい
  • 作業を分けられるので、一人でやるより早く形になる

私自身も、何かの実績を持っている方と組んで、コラボ商品を作ることに取り組んでいます。私は商品を作ったり売ったりするためのノウハウを提供し、相手の方は商品そのものの中身を作る、という分担です。

こうして考えていくと、商品を作れない人はいないことに気づくはずです。自分の商品、他人の商品、コラボ商品。どれかの形なら、今のあなたにも始められます。

他人の商品を紹介するときの手順

他人の商品を紹介するときは、次の順番で進めると迷いにくくなります。

  1. 自分が実際に使って良かった商品を書き出す
  2. その商品が、どんな悩みを持つ人に合うのかを言葉にする
  3. 自分の体験を交えて、使い方や良かった点、合わない人も正直に書く
  4. その悩みを持つ人が読む場所(ブログやSNSなど)に紹介文を置く
  5. どの紹介文に反応があったかを見て、伝え方を直していく

ポイントは、商品の説明をすることではなく、「その商品で、どんな悩みがどう解決したか」を伝えることです。読む人が知りたいのは商品の性能より、自分の悩みが解決するかどうかだからです。

どんな商品を選べばいいかの考え方は、失敗しない商品選びのロードマップでまとめています。

他人の商品を売るときによくある失敗

他人の商品の紹介は始めやすい分、つまずきやすいところもあります。

よくある失敗 どう直すか
報酬の高さだけで商品を選ぶ 自分が本当に勧められる商品だけを扱う
使ったことのない商品を紹介する 使った体験を中心に伝える
良い点ばかりを書く 合わない人や注意点も正直に書く
紹介ばかりで、自分の商品を考えない 紹介で学んだことを、自分の商品作りに生かす

一番大切なのは、1つ目です。自分が良いと思えない商品を紹介すると、一度は売れても、信頼を失います。紹介する人を信頼して買ってくれたお客さんを大切にすることが、長く続けるための土台になります。

また、他人の商品の紹介で経験を積んだら、いずれ自分の商品を持つことも考えてみてください。自分の商品を少人数に届けて売上を作る方法は、チャレンジ企画の完全ガイドで詳しく解説しています。

まとめ

  • 商品を持つ形は、自分の商品・他人の商品・コラボ商品の3つ
  • 自分の商品は、完全なオリジナルでなくていい。成功している人の型をまねるところから始める
  • 自分の商品がまだないなら、他人の商品を紹介するところから始められる
  • 紹介するときは、自分が使って良かった商品を、体験と一緒に正直に伝える
  • 報酬の金額を約束するものではないので、学びながら育て、いずれ自分の商品にもつなげる

まずは、あなたがこれまでに使って「本当に良かった」と思える商品やサービスを3つ書き出してみてください。その中から、同じ悩みを持つ人に自信を持って紹介できるものを1つ選ぶところが、最初の一歩です。