小学生のなりたい職業ランキングでも上位に入るようになった「YouTuber(ユーチューバー)」。
ユーチューバーとは、YouTubeに動画をアップして、それにより収入を得ている人たちのことです。
職業としても注目されるほど、動画への注目は増えていく一方です。
「ネット上のトラフィックの90%はオンラインビデオになるだろう」
ロバート・キンコー氏が、Googleの副社長の時に言った言葉は有名ですが、これからのオンラインビジネスでは動画が重要になります。
YouTubeには大きく分けて二つの公開方法があります。
まず一つは、誰でも無料で見ることができる「一般公開」です。
これは集客用の動画となるので、多くの人の話題になるような動画を作り、そこからあなたのサイトやブログなど、見て欲しいところに誘導する入り口として使います。
もう一つは、特定のURLを教えた人だけが視聴することができる「限定公開」です。
この限定公開を使うことで、動画を商品の一つとして活用することができます。
その代表的な例が、「ウェビナー」です。
ウェビナーとは、ウェブとセミナーが合体した造語です。
アメリカでは、このウェビナーが当たり前になっています。
元々は、ある特定のホテルや会議室などのセミナー会場で、決まった日時に実施していたセミナーを、Web上で実施するものです。
それにより、開催場所から離れた遠方の人でも気軽にセミナーを視聴できるようになります。
ウェビナーはリアルタイムで視聴できる方法もあれば、URLとパスワードをメールで送ることで24時間いつでも自由に見てもらえるようにするケースがあります。
どちらにしても、ウェビナーはより多くの人達にあなたのコンテンツを提供でき、より多くの収入をあなたにもたらしてくれる手法になります。
ぜひ取り入れてみてください。
なお、YouTubeの限定公開にした場合に、有料で販売することは禁止されているので、有料販売する場合はYouTubeの有料プログラムを適用させるか、もしくはYouTubeではなくVimeoを使うと良いでしょう。
個人でビジネスをする場合に、大きな成功を手にしている人の中には、いわゆるプロダクトローンチという手法で、たった一回のプロモーションで数千万円から億単位の金額を稼いでいる人もいます。
このプロダクトローンチとは、商品発売の数週間、もしくは数ヶ月前から動画を活用して、無料で少しずつ情報を提供して、商品の購買意欲を高めておき、商品を買わずにはいられないという心理状態にさせた上で発売日に爆発的に売る販売手法です。
将来的にはこのプロダクトローンチもぜひ取り入れてみてください。
まずは、動画を活用した商品を作ってみましょう。