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無料の学び場を渡り歩くほど、ビジネスは始まりません|オンラインのビジネススクールを選ぶ4つの基準と、無料で学ぶときの使い方

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この記事は約6分で読めます。

「会社の給料だけでは将来が不安」「何か副業を始めたほうがいいのでは」。そう思って調べ始めると、無料のオンラインスクール、無料セミナー、無料の動画講座が、次から次へと見つかります。

どれも役に立ちそうで、とりあえず登録してみる。いくつかのスクールを行ったり来たりしているうちに、情報はたくさん集まったのに、自分のビジネスはまだ何も始まっていない。そんな状態になっている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、学び場は「数」ではなく「選び方」と「使い方」で成果が変わります。無料か有料かよりも、全体像と順番が示されているか、実際に手を動かす場があるか、といった基準で選び、一つに絞って使い切ることが大切です。

この記事では、学び始める人が抱えやすい悩み、学び場を渡り歩くほど始められない理由、オンラインのビジネススクールを選ぶ4つの基準、無料で学ぶときの使い方、申し込む前に確かめたいことをお伝えします。

学び始める人が抱えやすい3つの悩み

ビジネスを学ぼうと思うきっかけは、人によってさまざまです。ただ、多くの方が次のどれかを抱えています。

  1. 将来のお金の不安
    給料はなかなか増えないのに、出ていくお金は増えていく。老後の資金は足りるのだろうか。何か手を打たなければ、という漠然とした不安です。
  2. 人間関係のストレス
    上司や同僚との関係がうまくいかない。理不尽な要求をするお客様の相手に疲れている。朝、会社に行く前から気が重い。
  3. やりたいことがあるのに、方法が分からない
    本当はもっと自分の好きなことや得意なことを生かしたい。でも、ビジネスを始めたくても、何から手をつければいいか分からない。

どの悩みも、根っこは同じです。「今の働き方のままでいいのだろうか」という問いです。そして、この問いに答えを出すために、学び場を探し始めます。ここまでは、とても自然な流れです。

学び場を渡り歩くほど、始められない理由

問題は、学び場が多すぎることです。今は、ビジネスの基本を無料で学べる場所がたくさんあります。それ自体はありがたいことですが、次のようなことも起きます。

  • スクールごとに言っていることが少しずつ違い、どれを信じればいいか分からなくなる
  • 新しい学び場を見つけるたびに、前の学びを途中でやめてしまう
  • 無料の範囲だけを見て回るので、全体の一部しか学べていない

こうして、学んでいる時間は長いのに、手を動かす時間がほとんどない状態になります。始められないのは、意欲が足りないからではありません。学び場を選ぶ基準がないまま、数を増やしているからです。

無料の情報を集めるほど遠回りになる理由は、無料の情報を集めるほど遠回りになることがあるでも、私自身の失敗とあわせて書いています。

オンラインのビジネススクールを選ぶ4つの基準

では、どんな学び場を選べばいいのでしょうか。無料でも有料でも、次の4つの基準で確かめてみてください。

基準 確かめること
1. 全体像と順番が示されているか 何を、どの順番で学べば成果につながるのかが、最初に説明されているか
2. 教える人が自分で実践しているか 教えている内容を、教える人自身が今も実践しているか
3. 質問やフィードバックができるか 分からないことを聞ける場、取り組みを見てもらえる場があるか
4. 手を動かす課題があるか 聞くだけで終わらず、自分のビジネスに当てはめる課題が用意されているか

1つ目の全体像と順番は、特に大切です。個人ビジネスは、商品、集客、販売と、やることが多くあります。どこから手をつけるかを間違えると、努力が成果につながりにくくなります。

私が独立したばかりのころに欲しかったもの

私自身、独立した初めのころは、何を発信すればいいのか分からず、ブログやSNSを続けていました。無料相談をしても、成約にはつながりませんでした。セミナーやZoomでのライブにも苦手意識がありました。

そのころの私が一番欲しかったのは、新しい情報ではなく、「これを、この順番でやればいい」という手順でした。情報はすでに十分に持っていたのに、どれから手をつけるかが決まっていなかったのです。

だからこそ、学び場を選ぶときは、知識の量より先に、「順番を示してくれるかどうか」を見てほしいと思っています。順番が分かれば、今日やることが一つに決まり、迷う時間が減ります。

3つ目の質問やフィードバックも見落とせません。成果が出る人と出ない人の差は、講師とのやり取りの量に表れやすいものです。その理由は、成果が出る人の「共通点」で解説しています。

無料で学ぶときの使い方

無料の学び場にも、良いものはたくさんあります。大切なのは、使い方です。次の4つを意識すると、無料の学びでも前に進みやすくなります。

  1. 期間を決めて、一つに絞る
    「この1か月は、このスクールだけで学ぶ」と決めます。期間中は、ほかの学び場に登録しません。
  2. 学んだら、1つ試す
    動画を1本見たら、そこで学んだことを1つ、自分のビジネスで試します。試してから次に進みます。
  3. 分からないことを書き留める
    学んでいて分からなかったこと、試してうまくいかなかったことをメモしておきます。質問できる場があれば、そこで聞きます。
  4. 期間が終わったら振り返る
    何を試し、何が変わったかを振り返り、このまま続けるか、次の段階に進むかを決めます。

この使い方のポイントは、「学ぶ量」ではなく「試した数」で進み具合を測ることです。動画を何本見たか、何時間学んだかは、成果とはあまり関係がありません。学んだことを自分のビジネスで何回試したかが、次の一歩を決めます。1か月で試したことが一つでもあれば、それは確かな前進です。

無料の学び場の中には、途中で有料の講座やサポートの案内があるものも多いです。案内があること自体は、悪いことではありません。上の4つの基準に照らして、今の自分に必要かどうかで判断すればいいのです。

申し込む前に確かめたいこと

有料の講座やスクールに進むときは、申し込む前に次のことを確かめてください。

  • 「誰でも」「すぐに」「必ず」稼げる、といった約束をしていないか
  • 「今日だけ」「残り数名」と、考える時間を与えずに急がせていないか
  • 何をどこまでサポートしてもらえるのか、内容と期間がはっきりしているか
  • 途中でやめたいときや、合わなかったときの条件が書かれているか

どんなに良い学び場でも、成果は取り組む内容と時間によって一人ひとり違います。金額の約束を前面に出すところほど、慎重に確かめたほうが安心です。高額な講座を選ぶときの見極め方は、申し込む前と参加した後に確かめたい4つの見極め方で詳しくまとめています。

まとめ

  • 学び始める人の多くは、将来のお金の不安、人間関係のストレス、やりたいことの方法が分からない、のどれかを抱えている
  • 学び場を渡り歩くほど始められないのは、意欲ではなく、選ぶ基準がないまま数を増やしているから
  • 選ぶ基準は「全体像と順番」「教える人の実践」「質問やフィードバック」「手を動かす課題」の4つ
  • 無料で学ぶときは、期間を決めて一つに絞り、学んだら1つ試し、分からないことを書き留め、最後に振り返る
  • 有料に進む前に、金額の約束や急かす案内がないか、サポートの内容と条件を確かめる

まずは、今登録している学び場を書き出し、4つの基準で見比べて、この1か月で使い切る一つを選んでみてください。学び場を一つに絞った日から、あなたのビジネスが動き始めます。

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