商品を販売するページ、セールスレターは大きく分けて2つの要素で成り立っています。
それは【ウェブデザイン】と 【コピーライティング】です。
今回は、その2つの要素でも特に重要なコピーライティングに絞ってお届けします。
コピーライティングとは文章作成のことです。
厳密に言うと、あなたにお伝えするのは、商品を売るための文章作成方法になるので、 セールスコピーライティングと呼ばれるものです。
セールスコピーライティングには欠かせない8大要素があります。
【1】ターゲットコピー
ターゲットコピーは、どんな人があなたの商品を購入するのか、顧客になるのかを書き出す項目です。
見込み客のことを理解できていないと、反応が取れるコピーは出てきません。
「何となく分かる・・・」 ではなく、具体的に言語化することで、格段に売れる文章が生まれてきます。
あなたも、本気で自分のことを考えている人と、何となく自分のことを考えてくれている人、どちらから商品を買いたいかを考えると、自然と考えるモチベーションは上がってくるはず。
世の中のほとんどの販売者は、何とな~く顧客のことを考えています。
そんな寝ぼけている販売者たちを尻目に、本気で顧客のことを考えて、トップスピードで利益を獲得してください。
【2】キャッチコピー
キャッチコピーはコピーの中でもっとも重要だと言っても過言ではない部分です。
人は、自分に関係あるものにしかお金を支払ってくれません。
自分が販売している商品は、どのようなものなのか?
キャッチコピーで表明してください。
バカ売れ3原則を使ったあなたの商品は、ここで相当な力を発揮することになります。
【3】効果を裏付ける証拠
証拠、エビデンスとも言われます。
大多数の人たちは、他人をなかなか信用できないもの。
いくらあなたの商品が素晴らしいものでも、その証拠がなければ見込み客は信用してくれません。
証拠として活用できる3項目をお伝えするので、自分の商品で何か出せないかを考えて
書き出してください。
ここをしっかり押さえることで
「話はわかった。じゃあ証拠は?」
という感じの人たちに対して、アプローチできます。
【4】他社比較
あなたの商品と、他の商品との比較。
人間はすぐに比べたい生き物です。
もっといい商品があるんじゃないか?
もっと自分にあったものがあるんじゃないか?
と、顧客が考え出すと購入するどころではありません。
そこで、こちら側から比較検討してあげて、あなたの商品の優位性を伝えましょう。
この他社比較の項目は、
<他社と比較してどうか?>
という部分になりますので、それをしっかり頭に入れて書き出してください。
【5】提供内容(オファー)
これは、単純に顧客が得られるものです。
何がもらえるのか分からないと、普通の人は財布を開くことができません。
〇〇がもらえるから、〇〇円出す。
これを引き出すために、提供サービスを書き出してみましょう。
書き出してみて、足りない場合、他社と比べて見劣りすると思った場合は、提供内容を増やして商品を強化してください。
コツはバカ売れ3原則を思い出してください。
【6】保証内容
あなたの商品の保証についての内容です。
これはバカ売れ商品作成法とも繋がってきます。
保証をつけることは、3原則の中の1つでしたよね。
保証があることで、人は安心します。
自分のことではなく、見込み客を愛する相手だと思って、自分にできる保証は全てつけてあげましょう。
常に、顧客が欲しいものを意識してください。
保証が難しい内容であれば、あとで削っても構いません。
ここでは、顧客の不安を取り除くことを第一優先とし、とにかく数を出すことが重要です。
【7】すぐに申し込むべき理由
「じゃあ、少し検討してみます・・・」
というような言葉を使ったことはありますか?
多くの場合において、この言葉は買わない人の「逃げ」の言葉です。
こういう言葉を使って、先延ばしした時、最終的にほとんどの人は行動しません。
だから、すぐに決断すべき理由が必要です。
悩んでいる人の背中を押すように、今この瞬間に申し込むべき理由を、書き出してください。
【8】申し込まないとどうなるか
これは【7】と逆のパターンです。
顧客が得られる結果は、ここまでの項目でかなり書き出せます。
最後は、申し込まないとどうなってしまうのか?
それを書き出していく作業です。
人間は得られる結果も好きですが、それ以上に失うものに敏感です。
例えば、この講義に関して言うと、
【積極的に受講している場合】
仕掛ける側としてのスキルが実践的に身につき、商品販売という権利収入の柱を構築しながら、億万長者への階段をしっかり歩んでいける。
【受講していない、または傍観者の場合】
仕掛けられる側として、お金を払い続けることになる。
または、大多数と同じ平凡な結果しか出せない。
このように、得られる結果と対比させると、読み手にも理解してもらいやすくなります。
行動できないとどうなってしまうのか?
顧客のことを本気で考えて、ここでしっかり言語化してみましょう。
実際に8大要素を埋めるためには、それぞれに8個の小さな要素があります。
つまり、8大要素×8小要素=64要素です。
この要素については、以下の講座の中でお伝えしていきますので、ぜひご登録ください。