「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

集客だけを磨いても、個人ビジネスは安定しません|成功を左右する7つのポイントと、弱いところを見つける点検のしかた

rev-3378 ビジネスモデル
この記事は約6分で読めます。

個人でビジネスを始めると、やることが次から次へと出てきます。商品を作る、発信する、集客する、販売する。どれも大事に見えて、何から手をつければいいのか分からなくなる方は多いです。

そして、多くの人が「集客さえできれば」と考え、集客の方法ばかりを学びます。でも、集客を頑張っても売上が安定しない。そんな状態で止まってしまうことがあります。

結論から言うと、個人ビジネスの成功を左右するポイントは、集客だけではありません。商品・ブランディング・システム・マーケティング・マインド・チーム・ミッション&ビジョンの7つがあり、うまくいっている人は、この7つをバランスよく整えています。

この記事では、7つのポイントそれぞれの役割と、7つを少しずつ進める理由、そして今の自分の弱いところを見つける点検のしかたを解説します。

成功を左右する7つのポイントの全体像

まずは全体を一枚の表で見てみましょう。

ポイント 何のためにあるか 足りないと起きること
1. 商品 利益を得るため 集客しても売るものがない
2. ブランディング 「あなたから買いたい」と選んでもらうため 価格で比べられる
3. システム 自分が動かなくても収入につながるため 忙しさに比例してしか稼げない
4. マーケティング 必要な人に知ってもらうため 良い商品が誰にも届かない
5. マインド 判断と行動の基準を持つため 迷いや不安で行動が止まる
6. チーム 一人では届かない範囲を広げるため すべてを自分で抱えて疲れる
7. ミッション&ビジョン ぶれない軸を持ち、応援されるため 流行りに振り回される

こうして並べると、どれか一つだけが大事なのではなく、それぞれが違う役割を持っていることが分かります。ここから、一つずつ見ていきます。

商品・ブランディング・システム:売上の土台を作る3つ

1. 商品

商品は、あなたが利益を得るためのものです。形のある物でも、講座やコンサルティングのようなサービスでもかまいません。

当たり前に聞こえますが、売るものがなければビジネスは成り立ちません。発信や集客を先に頑張っても、最後に案内する商品がなければ、売上にはつながらないのです。

2. ブランディング

個人ビジネスだからこそ、あなた自身をブランドにする必要があります。

同じような商品を扱っている人は、ほかにもたくさんいます。その中から「この人から買いたい」と選んでもらうための理由を作るのが、ブランディングです。ブランドがあると、価格だけで比べられにくくなります。

3. システム

個人でビジネスをするなら、インターネットの活用は欠かせません。インターネット上に自分のメディアを持ち、見込み客と出会ってから商品を買ってもらうまでの流れを、仕組みとして作っていきます。

仕組みがないと、収入は自分が動いた時間の分しか増えません。 仕組みの考え方はビジネスは仕組み化することが重要で解説しています。

マーケティング・マインド・チーム・ミッション&ビジョン:続ける力を作る4つ

4. マーケティング

あなたの商品やサービスを多くの人に知ってもらい、利用してもらうには、集客が必要です。

ただし、マーケティングは「たくさん集めること」だけではありません。誰に、何を、どんな順番で伝えるか。この設計があってはじめて、集めた人が商品を必要とする人に変わっていきます。

5. マインド

マインドとは、考え方や行動の基準になるものです。マインドは、自分の感情・思考・行動のすべてに影響します。

同じ方法を学んでも、結果が分かれることがあります。その差は、うまくいかないときにどう受け止め、どう次の行動を選ぶかという基準の違いから生まれることが少なくありません。うまくいっている人の考え方を学び、自分の基準として取り入れていきましょう。詳しくはマインドの重要性を理解していなければ成果は出せないで書いています。

6. チーム

個人ビジネスだからこそ、チームづくりは大切です。

ここでいうチームは、社員を雇うことだけではありません。作業を任せる外注先、商品を紹介してくれる協力者、一緒に企画をする仲間など、自分以外の人と協力する関係のことです。協力関係ができると、一人では届かなかった範囲まで、ビジネスを広げられます。協力の頼み方は、他人に協力してもらって売上を伸ばそうで解説しています。

7. ミッション&ビジョン

ミッションとは、あなたの使命のこと。ビジョンとは、あなたが目指す志のことです。

これが明確になるほど、ぶれない自分の軸ができていきます。軸がはっきりしている人の発信には一貫性があるので、多くの人から応援されやすくなります。

7つを「全部、少しずつ」進める理由

7つのポイントを知ると、「全部を完璧にしなければ」と感じるかもしれません。でも、そうではありません。

大切なのは、すべての分野に、少しでも取り組んでおくことです。

ビジネスは、一番弱いところで止まります。たとえば、商品とマーケティングが強くても、システムがなければ、忙しさに追われて続かなくなります。ブランディングやマーケティングが強くても、マインドが整っていなければ、うまくいかない時期に手が止まってしまいます。

一つの分野だけを100点にするより、7つをそれぞれ少しずつ前に進める。そのほうが、全体としてビジネスが動き始めるのが早くなります。

よくあるかたより

実際に相談を受けていると、次のようなかたよりをよく見かけます。

  • 集客の方法ばかり学んでいて、案内する商品が決まっていない
  • 商品づくりに時間をかけすぎて、誰にも知られていない
  • マインドの本ばかり読んでいて、具体的な行動に移せていない
  • すべてを一人で抱えて、作業に追われている

どれも、本人の能力の問題ではありません。7つのうち、特定の分野に力が集中しているだけです。

今の自分の弱いところを見つける点検のしかた

では、自分はどこが弱いのか。次の7つの問いに、「はい・少し・いいえ」で答えてみてください。

ポイント 点検の問い
1. 商品 お客様に案内できる商品が、少なくとも1つ決まっているか
2. ブランディング 「何の専門家か」を一言で説明できるか
3. システム 見込み客と出会ってから申し込みまでの流れが、紙に書けるか
4. マーケティング 誰に向けて発信しているかが決まっているか
5. マインド うまくいかないときに、何を基準に次の行動を決めるか分かっているか
6. チーム 相談できる人や、任せられる相手が一人でもいるか
7. ミッション&ビジョン なぜこのビジネスをしているのかを、自分の言葉で話せるか

「いいえ」がついたところが、今のあなたのビジネスを止めている可能性が高い場所です。

整える順番の目安

「いいえ」が複数ある場合は、次の順番で整えると進めやすくなります。

  1. まず商品(売るものを1つ決める)
  2. 次にマーケティングとブランディング(誰に、何の専門家として届けるか)
  3. その次にシステム(出会いから申し込みまでの流れ)
  4. 並行してマインド・チーム・ミッション&ビジョンを少しずつ

最初から全部をそろえる必要はありません。「いいえ」を一つ「少し」に変えるだけでも、ビジネスは前に進みます。

少人数からでも、商品設計から成約までを一つの流れで設計する方法は、チャレンジ企画の完全ガイドで全体像をまとめています。

まとめ

  • 個人ビジネスの成功を左右するのは、商品・ブランディング・システム・マーケティング・マインド・チーム・ミッション&ビジョンの7つ
  • 7つはそれぞれ役割が違い、どれか一つだけでは売上は安定しない
  • 大切なのは、全部の分野に少しでも取り組むこと。ビジネスは一番弱いところで止まる
  • 7つの問いで点検し、「いいえ」のところから順番に整える

まずは、この記事の点検表の7つの問いに答えてみてください。「いいえ」がついた分野を1つ選び、今週その分野のためにできることを1つだけ決めましょう。