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集客に毎日何時間も使うほど、自由な時間は減っていきます|自由に生きていくために、集客を仕組みにして働く時間と場所を自分で決める4つの考え方

rev-139 コラム
この記事は約7分で読めます。

会社員の働き方に窮屈さを感じて、自分でビジネスを始めた。時間も場所も自分で決められるはずだった。それなのに、気づけば毎日ブログを何本も書き、SNSに張りつき、交流会を回っている。会社員だった頃より長く働いている。

こういう方は、実はとても多いです。そして、真面目な人ほどこの状態に陥りやすいのです。

結論から言うと、自由に生きていくために必要なのは、頑張る時間を増やすことではありません。集客のように毎日くり返す作業を仕組みにして、自分の時間を使う場所を決めることです。そのうえで、働く環境と付き合う人を自分で選ぶ。この順番で整えると、働き方は少しずつ自分の手に戻ってきます。

この記事では、私自身の働き方の話を交えながら、「一人ブラック企業」を抜け出すための4つの考え方をお伝えします。

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独立したのに忙しい「一人ブラック企業」になっていませんか

私が以前勤めていた会社は、長時間労働が当たり前でした。毎日、高速道路を1時間以上走って通勤する生活です。だからこそ、独立したら時間の使い方を自分で決めたいと思っていました。

ところが、独立した人の中には、会社員のとき以上に働いている人が少なくありません。集客の仕組みができていない個人事業主は、会社よりも厳しい「一人ブラック企業」になりがちです。

理由はシンプルです。お客様を集める作業を、毎日自分の手で回しているからです。

  • 1日に何本もブログを更新する
  • 反応を見ながらSNSに何度も投稿する
  • 出会いを求めて交流会に通い続ける

どれも、やめた瞬間に集客が止まります。だから休めません。そして、お客様が増えてくると、今度はこの作業を続ける時間そのものがなくなります。

集客の作業は、仕組みにして1日30分以内を目安にする

私の場合、クライアントさんが増えてからは、オンラインでのセッションが毎日のように入るようになりました。電話やメールで積極的に相談してくれる方も増え、日中はほとんどお客様の対応に使っていた時期があります。

それでも、集客のための作業時間は大きく減っていました。やっていたのは、ブログとメルマガを書くことです。しかも毎日ではなく、まとめて書き終えてしまいます。日々の作業はポイントだけ押さえて、必要な設定をしておけば、1日30分もかかりません。

集客の作業時間は、1日30分以内を目安にしてみてください。 そのために意識したいのは次の3つです。

  1. 毎日くり返す作業を書き出し、成果につながっているものだけを残す
  2. ブログやメルマガは、時間を決めてまとめて書き、予約して出す
  3. 登録から案内までの流れを、ステップメールなどで自動にする

ブログに長い時間をかける必要もありません。読者の役に立つことを、1記事1テーマで書けば十分です。

ご近所の方から「この人は仕事をしているのだろうか」と思われるくらい、自宅でのんびり過ごしている日もありました。それでも仕事が回っていたのは、やるべきことを先に整理して、成果につながる作業だけに時間を使っていたからです。やみくもに動く時間を減らすことが、自由な時間を増やすいちばんの近道です。

仕組みの全体像は、フルオートマーケティング構築の5ステップで解説しています。

お客様が増えたら、「時間の売り方」を見直す

集客が仕組みで回るようになると、次にぶつかるのが「対応できる人数」の壁です。

私のコンサルティングは基本的に1対1なので、クライアントさんが増えるほど、実際に働く時間も増えていきます。当時の私は、新しく受け入れられるのは月に3人ほどが限界でした。

売れる数と、対応できる数のバランスが崩れたとき、多くの人が取る方法は次のどれかです。

方法 考え方
グループセッションを取り入れる 同じ悩みの人をまとめて、1回の時間で複数の人を支える
受け入れる人数を絞る 一人ひとりへのサポートの質を守る
価格を見直す 提供している価値と時間に見合う形にする

どれが正解ということはありません。大切なのは、「忙しいのは売れている証拠だから仕方ない」と我慢し続けないことです。働く時間を自分で決めるために、時間の売り方そのものを設計し直します。

朝のうちに短く集客の作業を終え、午前中にセッション、午後は自分の時間にする。そんなふうに1日の形を決めて働いている人もいます。時間は、放っておくと埋まっていきます。先に「働かない時間」を決めてしまうのも一つの方法です。

時間を増やす仕組みの考え方は、レバレッジの効く仕組みを準備するでも書いています。

働く場所は、自分とお客様が集中できるかで選ぶ

時間の次に見直したいのが、働く場所です。

私は当時、自宅の近くに事務所を借りて、週の半分ほどはそこでセッションをしていました。自宅から10分ほどで行ける場所です。会社員時代は1時間以上かけて通勤していたので、その差はとても大きく感じました。

通勤に時間と体力と気力を取られる生活は、仕事の質を下げてしまいます。移動が短くなった分、自分の効率が上がり、クライアントさんへのサポートにも時間を使えるようになりました。

場所を選ぶときは、自分だけでなく、お客様が集中できるかも考えます。たとえば、ホテルのロビーやカフェは手軽ですが、周りの人の話し声や視線が気になって、相談に集中できない方もいます。静かで落ち着いて話せる場所は、それだけでお客様に喜ばれます。

もう一つ、快適な環境には、発想が広がるという良さもあります。我慢しながら窮屈な気持ちで働いていると、新しいアイデアは出にくいものです。環境は、自分の意思とは関係なく影響を与え続けます。一度、今の仕事場を見直してみてください。

付き合う人を変えると、「当たり前」が変わる

環境には、場所だけでなく「周りにいる人」も含まれます。

特に起業したばかりの頃は、周りが会社員ばかりということがよくあります。そうすると、「独立」や「起業」という言葉は、会話にほとんど出てきません。独立を考えていると話すと反対されたり、冗談だと思われたりすることもあります。

これは、周りの人が悪いわけではありません。前提にしている「当たり前」が違うだけです。ただ、その中にずっといると、自分の考えのほうがおかしいように感じてしまいます。

そんなときは、同じように自分で仕事を作っている人たちの中に入ってみるのも一つの方法です。事務所やコワーキングスペースのように起業家が集まる場所では、仕事を頼まれたり、一緒に企画を考えたりするつながりが生まれることもあります。

自由に生きていくための「知らなかった」をなくす

会社員時代の私は、とにかく自由がないことが嫌でした。決められた作業を、指示どおりにくり返す毎日です。

今は、自分の意思でコンテンツを作り、情報を発信しています。働く時間や、どれくらい稼ぐかも、自分で決められるようになりました。

パソコンやスマホがあれば、どこでも仕事ができる時代です。大きな資金がなくても、小さくビジネスを始められます。自由に生きることも、好きなことを仕事にすることも、特別な人だけのものではなくなりました。

それでも多くの人が、今の自分の常識の中だけで判断し、その外に目を向ける機会を持てずにいます。できないのではなく、やり方を知る機会がなかっただけです。「知っているか、知らないか」。この差が、働き方の差になって表れます。

長時間働くことの意味を考え直したい方は、1日8時間労働よりも1日8時間睡眠も読んでみてください。

まとめ

  • 独立しても、集客を毎日手で回していると「一人ブラック企業」になりやすい
  • 集客の作業は仕組みにして、1日30分以内を目安にする
  • お客様が増えたら、グループ化・人数・価格で「時間の売り方」を見直す
  • 働く場所と付き合う人を選ぶことも、自由な働き方の一部
  • 自由に生きていくための差は、才能より「知っているか、知らないか」

まずは、この1週間で集客のためにした作業を書き出し、成果につながっていないものを1つやめてみてください。

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