ランディングページの設計ができて、いよいよ仕組みづくりに入ろうというところで、手が止まる。「ステップメールって、どの配信システムを使えばいいの?」「無料のメール配信サービスではだめなの?」。配信システム選びで迷っている方は多いです。
配信システムは、一度選ぶと簡単には変えられません。読者の登録情報も、組み立てたメールの流れも、その中に積み上がっていくからです。だからこそ、最初に少し考えておく価値があります。
結論から言うと、配信システムは「今の料金の安さ」ではなく、「これから作りたい仕組みを作れるかどうか」で選びます。 私自身は、長くMYASP(マイスピー)という配信システムを使い続けています。
この記事では、配信システムの役割、安さだけで選ぶと困ること、私がマイスピーを使い続けている理由、始めるときの進め方をお伝えします。なお、料金やプラン、機能の内容は変わることがあります。最新の内容は、必ず公式の情報で確かめてください。
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この記事の続きとして、登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。
配信システムは、仕組みの「エンジン」にあたる
車に例えると、ランディングページは外から見える車体で、メール配信システムは車を動かすエンジンです。見た目がどれだけ整っていても、エンジンが思うように動かなければ、車は前に進みません。
ステップメールの仕組みでは、配信システムが次のような役割を担います。
- 登録してくれた人の情報を受け取り、保管する
- 登録した日を起点に、決めた順番と間隔でメールを届ける
- 読者の行動(リンクのクリックや購入など)に合わせて、届けるメールを変える
- 購入した人と、まだ購入していない人を分けて、それぞれに合ったメールを送る
ステップメールがどのように働くのかは、ステップメールという名の自動営業マンで解説しています。
無料や安さだけで選ぶと、あとで困ること
配信システムを選ぶとき、「最初は無料で」「いちばん安いところで」と考えるのは自然なことです。ただ、それだけで選ぶと、あとから困ることがあります。
やりたい仕組みが作れないことがある
仕組みづくりを進めていくと、読者の行動によってメールの内容を変えたい、複数のシナリオを組み合わせたい、といった場面が出てきます。サービスによっては、こうした機能が用意されていないことがあります。
作りたいものが決まってから「このサービスではできない」と分かると、そこで止まってしまいます。
引っ越しには大きな手間がかかる
途中で配信システムを変えようとすると、読者の登録情報を移し、メールの流れを一から組み直すことになります。登録してくれた読者に、もう一度登録をお願いしなければならない場合もあります。
読者が増えてからの引っ越しほど、手間は大きくなります。最初に「これから作りたい仕組み」を考えて選んでおくと、この手間を避けられます。
私がマイスピーを使い続けている理由
世の中には、いろいろな配信システムがあります。どれが合うかは、作りたい仕組みや予算によって変わります。そのうえで、私がマイスピーを使い続けている理由をお伝えします。
理由1:作りたい仕組みを、ひとつの場所で組み立てられる
私がマイスピーを選んだいちばんの理由は、機能の幅です。読者の行動に合わせてメールを変えたり、いくつものシナリオを組み合わせたりと、私が作りたいと考えた仕組みの多くを、ひとつのシステムの中で組み立てることができました。
私はこれまで、マイスピーを使って複数のビジネスの仕組みを作ってきました。使い慣れた道具で仕組みを作れることは、新しいことを始めるときの負担を小さくしてくれます。
理由2:分からないときに調べられる
配信システムは、慣れないうちは設定で迷うことがあります。私が使ってきた中では、操作の説明書(マニュアル)が用意されていて、分からないことがあればサポートに問い合わせることもできました。
どの配信システムを選ぶにしても、「困ったときに調べられるか、聞けるか」は確かめておくと安心です。
ここで挙げたのは、あくまで私が使い続けている理由です。他のサービスが劣っているという意味ではありません。あなたの作りたい仕組みに合うかどうかで判断してください。
始めるときの進め方
マイスピーに限らず、配信システムを始めるときは、次の順番で進めると無理がありません。
- まずは、料金が手ごろなプランから始める
- ステップメールの基本の流れを1本作り、実際に動かしてみる
- 読者が増えてきたら、メールがきちんと届いているかを見る
- ビジネスが軌道に乗って余裕が出てきたら、上のプランへの切り替えを考える
最初から完璧に使いこなそうとする必要はありません。登録フォームを1つ作り、自分のメールアドレスで登録してみて、1通目から順番に届くかを確かめる。これだけでも、配信システムがどう動くのかがよく分かります。
基本の流れが動くようになったら、購入者と未購入者を分ける、読者の行動でメールを変えるといった機能を、必要になったときに1つずつ足していきます。機能を先に全部覚えるより、作りたい仕組みから逆算して覚えるほうが、迷わずに進められます。
迷惑メールへの振り分けに気をつける
一つ気をつけたいのが、メールの届きやすさです。複数の利用者で同じ環境を共有するプランでは、メールが迷惑メールのフォルダに振り分けられやすくなることがあります。
読者が増えて収益に余裕が出てきたら、独自ドメインが使えるプランへの切り替えを考えるのがおすすめです。自分のドメインから送れるようになると、メールがより届きやすくなります。どのプランで何ができるかは変わることがあるので、切り替えるときは公式の情報で確かめてください。
配信システムを決める前に確かめたいこと
配信システムを決める前に、次のことを紙に書き出してみてください。
| 確かめること | 書き出す内容 |
|---|---|
| 作りたい仕組み | ステップメールだけか、購入者と未購入者を分けたいか |
| 読者の数の見込み | 最初の半年でどのくらいの人に届けたいか |
| 予算 | 毎月いくらまでなら続けられるか |
| 困ったときの助け | マニュアルやサポートがあるか |
| 届きやすさ | 独自ドメインから送れるか |
書き出してみると、「今は安さを優先してよい」のか、「最初から機能を重視したほうがよい」のかが見えてきます。配信システムの選び方の基準は、メール配信システムの選び方5つの基準でも詳しくまとめています。
配信システム選びでよくある失敗
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 料金の安さだけで決める | 作りたい仕組みを先に書き出してから選ぶ |
| 機能を全部理解してから始めようとする | 基本の流れを1本作り、動かしながら覚える |
| 最初から上のプランを契約して、使いこなせない | 手ごろなプランから始め、必要になったら切り替える |
| メールが届いているかを確かめない | 自分宛てにも登録して、届き方を見ておく |
配信システムは、選んだ時点で仕組みが完成するわけではありません。システムを用意したら、そこにどんなメールを、どんなペースで流すかを考えていきます。登録直後のメールの送り方は、最初の1週間は毎日送る配信ペースの決め方で解説しています。
まとめ
- 配信システムは、ステップメールの仕組みを動かすエンジンにあたる
- 安さだけで選ぶと、作りたい仕組みが作れなかったり、引っ越しの手間がかかったりする
- 私がマイスピーを使い続けているのは、作りたい仕組みの多くを1つのシステムで組み立てられたから
- 始めるときは手ごろなプランから。余裕が出たら独自ドメインが使えるプランを考える
- 料金や機能は変わることがあるので、最新の内容は公式の情報で確かめる
まずは、これから作りたい仕組みを紙に書き出してみてください。書き出した内容が、配信システムを選ぶいちばんの基準になります。
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