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ステップメールを毎日送ると嫌われる、とは限りません|最初の1週間は毎日、その後は間隔を広げる配信ペースの決め方

rev-4049 フルオートマーケティング
この記事は約7分で読めます。

ステップメールのシナリオを組み始めたところで、手が止まってしまう。「これ、毎日送るべきなのかな」「でも毎日送ったら、うっとうしいと思われて解除されないだろうか」。配信のペースについて、はっきりした目安が持てずに迷っている方は多いです。

実は、ステップメールの配信ペースに、ずっと使える一つの正解はありません。読者との関係の深さによって、ちょうどいいペースが変わるからです。

結論から言うと、配信ペースは一定にせず、関係の段階に合わせて変えます。 出会ったばかりの最初の1週間は毎日。関係ができてきたら3〜4日に1通。商品の案内をひと通り終えたら週に1通。そして新しい案内の前だけ、もう一度毎日に戻す。この緩急が基本の形です。

出会ったばかりの相手と、長いつき合いの友人とでは、連絡を取り合う頻度が違いますよね。メールも同じです。この記事では、段階ごとの配信ペースと、その理由、よくある失敗をお伝えします。

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配信ペースは「読者との関係の深さ」で変える

ステップメールは、読者との関係を少しずつ育てていくための手紙です。一度に全部を伝えるものではなく、何通にも分けて、読者の考え方や気持ちを整えていきます。

関係の段階は、大きく4つに分けて考えます。

段階 読者の状態 配信ペースの目安
出会ってから最初の1週間 あなたのことをまだよく知らない 毎日1通
関係が安定してきた時期 最初の案内が終わった、または一度購入してくれた 3〜4日に1通
長く関係を保つ時期 用意した商品の案内をひと通り終えた 週に1通
新しい案内の前 新しい商品を知ってもらう準備が必要 もう一度毎日に戻す

ここで挙げている数字は、あくまで目安です。あなたの商品や読者に合わせて調整してかまいません。大切なのは「ずっと同じペースで送らない」という考え方です。

最初の1週間は、毎日送る

登録してくれた直後の最初の1週間は、毎日1通のペースで送ることをおすすめします。理由は2つあります。

理由1:何度も目にすることで、親しみを持ってもらえる

心理学に「ザイオンス効果(単純接触効果)」という考え方があります。人は、何度も目にしたり接したりしたものに、親しみを感じやすくなる、というものです。

まだあなたのことをほとんど知らない読者にとって、毎日メールが届くことは、毎日あなたと顔を合わせるのと同じです。短い期間で名前を覚えてもらい、「この人のメールは読んでみよう」と思ってもらいやすくなります。

理由2:読者の関心が高いうちに、伝えるべきことを伝え終える

最初の商品を案内するまでには、読者に伝えておきたいことがいくつもあります。どこを目指すのか、なぜ今うまくいっていないのか、どんな方法を選べばいいのか。こうした「教育」の中身は、読者を育てる6つの教育と入れる順番で解説しています。

もし3日おきに送ると、これを伝え終えるまでに3週間近くかかってしまいます。その頃には、登録したときの関心は薄れているかもしれません。読者の関心がいちばん高いのは、登録した直後です。 その時期に伝えることを集中させたほうが、話がつながったまま届きます。

締め切りの日だけは例外にしていい

案内に締め切りがある場合、最終日には「本日が締め切りです」というお知らせを、1日に2〜3通送ってもかまいません。うっかり忘れていた読者にとっては、ありがたい連絡になります。

ただし、これは締め切り当日だけの例外です。普段は1日1通までにしておきましょう。また、締め切りは本当にある理由のものだけにします。締め切りの作り方は、ステップメールに締め切りを入れる方法でまとめています。

毎日送っても嫌われにくい条件

「毎日送ったら解除されるのでは」という心配は、もっともです。ただ、解除されるかどうかを分けるのは、回数よりも中身です。

毎日届いても読まれるメールには、次のような共通点があります。

  • 1通ごとに、読者にとって役立つことや気づきが1つある
  • 前のメールの続きになっていて、次のメールを楽しみにできる
  • 毎回売り込みをしていない
  • 1通が長すぎず、短い時間で読める

逆に、中身の薄いメールを毎日送ると、読者は負担に感じます。毎日送るなら、1通ごとに「読んでよかった」と思える内容をそろえておくことが前提です。

なお、ここでの話は、登録した人に順番に届くステップメールの配信ペースです。日々書いて送るメルマガの配信時間や頻度の考え方は、メルマガの配信時間と配信頻度で別に解説しています。

関係ができたら、ペースを落として続ける

3〜4日に1通:関係が安定してきた時期

最初の商品の案内が終わったあとや、一度あなたの商品を購入してくれたお客様には、配信のペースを少し落としても大丈夫です。

すでにある程度の信頼関係ができているので、1日や2日メールが届かなくても、あなたのことを忘れてしまうことはありません。この時期は3〜4日に1通くらいのペースで、役立つ情報を届けながら関係を保ちます。

週に1通:長く関係を保つ時期

用意した商品の案内をひと通り終えたあとも、すぐに関係を終わらせてしまうのはもったいないことです。将来、あなたが新しい商品を作ったときに、また案内できるかもしれないからです。

この段階では、週に1通くらいのゆるやかなペースで情報を届け続けます。読者に負担をかけずに、あなたのことを思い出してもらえる距離を保つイメージです。

新しい案内の前だけ、もう一度毎日に戻す

長く関係を保っている読者に、新しい商品を案内するときは、その前の準備期間だけ、もう一度毎日のペースに戻します。

理由は、最初の1週間と同じです。週に1通のペースのまま、新しい商品のための教育をしようとすると、1通目で伝えたことを、4通目が届く頃には忘れられてしまいます。伝えたいことがつながったまま届くように、準備の期間だけ間隔を詰めるのです。

案内が終わったら、またゆるやかなペースに戻します。このように、ずっと同じペースで送るのではなく、緩急をつけていくのが配信ペースの考え方です。

配信スケジュールを組む手順

実際にスケジュールを組むときは、次の順番で進めると迷いません。

  1. 登録から最初の案内までに伝えたいことを書き出し、1日1通で並べる
  2. 最初の案内が終わったあとのメールを、3〜4日おきに並べる
  3. 用意した商品の案内が終わったあとのメールを、週に1通で並べる
  4. 新しい商品を案内するときは、その前の準備期間だけ毎日のメールを差し込む

カレンダーや表に書き出して、どの時期にどのペースで送るのかを目で見えるようにしておくと、あとから直すときも分かりやすくなります。

配信ペースでよくある失敗

最後に、配信ペースを決めるときにつまずきやすいところをまとめます。

よくある失敗 どう直すか
解除が怖くて、最初から週に1通にする 最初の1週間は毎日にして、伝えることを伝え終える
毎日送るが、中身が薄い 1通ごとに役立つことを1つ入れる
ずっと同じペースで送り続ける 関係の段階に合わせて間隔を変える
案内を終えたら配信をやめてしまう 週に1通のペースで関係を保つ
新しい案内も、ゆるやかなペースのまま始める 準備の期間だけ毎日に戻す

特に多いのが、最初の失敗です。解除されることを恐れて間隔を空けると、読者の関心が高い時期を逃してしまいます。解除されるのは、多くの場合、回数ではなく内容が合わなかったときです。合わない人が解除するのは、悪いことではありません。

まとめ

  • ステップメールの配信ペースは一定にせず、読者との関係の深さで変える
  • 最初の1週間は毎日。親しみを持ってもらい、関心が高いうちに伝えることを伝え終える
  • 関係ができたら3〜4日に1通、案内をひと通り終えたら週に1通で関係を保つ
  • 新しい案内の前だけ、もう一度毎日に戻す
  • 毎日送るなら、1通ごとに役立つことを入れる

まずは、今のステップメールの配信日を一覧にして、最初の1週間が毎日になっているかを確かめてみてください。間隔が空いているところがあれば、そこから詰めていきましょう。

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