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本を読んで終わる人ほど、お手本の「稼ぎ方」を見ていません|売れる著者を「合法的にストーキング」する3ステップと、商品を買って学ぶ理由

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リサーチの中で「これは!」と思える本に出会った。内容にも納得できた。でも、この著者のようになるには、具体的に何をどう真似すればいいのか分からない。

本に書かれているノウハウは理解できても、それを自分のビジネスにどう活かすのかが見えない。そんな状態で止まってしまう方は少なくありません。

結論から言うと、見るべきなのは本の中身だけではありません。その著者が「どうやってビジネスを組み立て、どうやって商品を届けているか」という裏側の仕組みです。私はこれを、半分冗談で「合法的なストーキング」と呼んでいます。

この記事では、お手本にしたい著者の仕組みを調べる3つのステップと、実際に商品を買って体験する理由、そして真似するときの注意点をお伝えします。

本の内容だけ学んでも、真似できない理由

たくさん本を読んでいるのに、なかなか成果につながらない。その原因の一つは、本の中身という「表面の知識」だけで満足してしまうことです。

本は、著者のビジネスの一部分を切り取ったものです。本には書かれていないけれど、著者のビジネスを支えている部分がたくさんあります。

  • 本を読んだ人を、次にどこへ案内しているのか
  • どんな商品を、どんな価格帯で並べているのか
  • 無料で何を渡し、有料で何を届けているのか
  • どんな言葉で、どれくらいの頻度で発信しているのか

これらは、本をいくら読み込んでも分かりません。でも、自分のビジネスを作るときに一番参考になるのは、実はこの部分です。知識を学ぶことと、仕組みを学ぶことは別物なのです。

お手本の本をどう見つけるかは、たった3ステップで「専門分野」を見つける技術で解説しています。

著者の仕組みを調べる3つのステップ

良い本という「地図」を見つけたら、次はその地図を描いた人物そのものを調べます。ステップは3つです。

  1. 著者名で検索し、発信している場所を見つける:お手本にしたい本の著者名で検索し、SNSやブログ、動画などで発信していないかを探します
  2. 公式サイトから、ビジネスの全体像をつかむ:SNSのプロフィールや投稿のリンクをたどり、著者の公式サイトや会社のサイトを見つけます。どんな商品やサービスを届けているのか、その全体像が見えてきます
  3. 可能なら、商品やサービスを買ってみる:著者の商品の中に、自分のビジネスにとってプラスになるものがあれば、無理のない範囲で実際に購入・受講してみます

調べるときに書き留めること

ただ眺めるだけでは、見たことを忘れてしまいます。調べながら、次の表のように書き留めておくと、あとで自分のビジネスに当てはめやすくなります。

見るところ 書き留めること
入り口 無料で何を渡しているか(記事、動画、資料など)
つながり方 読者をメルマガやLINEなど、どこに案内しているか
商品の並び どんな商品が、どんな順番・価格帯で並んでいるか
言葉 見込み客に向けて、どんな言葉を使っているか

こうして書き出すと、著者の「売れる流れ」が1枚の紙に見えるようになります。どこを自分のビジネスに取り入れるかも、判断しやすくなります。

1人ではなく、2〜3人を比べる

調べる著者は、1人だけでなく、同じ分野で2〜3人を比べるのがおすすめです。1人だけだと、その人の個性なのか、その分野で売れる人に共通する形なのかが分かりません。

何人かを並べてみると、「どの人も無料で短い資料を渡している」「どの人も、最初に中くらいの価格の商品を案内している」といった共通点が見えてきます。共通している部分は、その分野で売れるための「型」である可能性が高い部分です。まずはこの型を取り入れ、個性の部分はあとから自分らしく変えていきましょう。

ランキング上位の本の著者を調べる具体的な方法は、海外の高額商品を“発掘”するベンチマークリサーチ術も参考になります。

なぜ商品を買って体験するのか

「わざわざお金を払ってまで、商品を買う必要があるの?」と思うかもしれません。確かに、3つ目のステップは必須ではありません。ただ、ここで得られるものは大きいです。

理由1:売り方を、体験として学べる

たとえば、将来30万円の商品を売りたいと考えているとします。その場合、30万円の商品を実際に買ってみるのが、一番の近道になります。

どんな価値を届け、どんなサポートをすれば、お客様がその価格に心から納得してくれるのか。案内のされ方、申し込みの流れ、買ったあとのフォロー。これらを知識ではなく、自分の体験として学べるのです。

理由2:自分の言葉に、実感がこもる

実際にサービスを受けた経験があると、「私が受けたコンサルティングでは、こういうサポートがありました」と、自分の言葉で語れるようになります。

体験したことから出てくる言葉には、実感がこもります。読んだだけの知識で話すよりも、ずっと相手に伝わりやすくなります。

私が商品を作る前に必ずやっていること

少し私の話をさせてください。私はこれまで、アフィリエイト、コンテンツビジネス、コンサルティングビジネスと、さまざまな分野で商品を作ってきました。

そのとき、その分野の商品やサービスを自分で買わずに作り始めたことは、一度もありません。300万円の商品を売る前には、300万円の商品を実際に買いました。

自分が体験していない価値を、自信を持ってお客様に届けることはできない。そう考えているからです。「まず自分で買って体験する」という原則は、今も私の商品づくりの土台になっています。

学び方の順番を守る

お手本を決めたら、まずはそのまま真似してみる。自己流のアレンジは、そのあとです。この順番を守ると、うまくいかなかったときにどこを直せばいいかが分かりやすくなります。学ぶときの順番は、成功者の解答用紙をカンニングして最速でレベルアップする方法でも書いています。

真似するときの3つの注意点

お手本を研究するのは、とても効果のある学び方です。ただし、次の3つは守ってください。

  1. 真似するのは「仕組み」と「構造」だけ:文章や言い回し、例え話をそのまま写すのは、著作権の問題になりますし、読者にも見抜かれます。取り入れるのは、流れや考え方、順番です
  2. 体験していないことを、体験したように語らない:「〇〇のコンサルを受けた」と語れるのは、実際に受けた場合だけです。信頼は、正直さの上にしか積み上がりません
  3. 無理のない金額で学ぶ:高額な商品を買うことが目的ではありません。今の自分の状況で、無理なく出せる範囲の中から、一番学びが大きいものを選んでください

買ったあとに、書き留めておくこと

商品を買ったら、受け取るだけで終わらせないでください。自分が売る側になったときに役立つように、次のことを書き留めておきます。

  • 申し込む前に、何が決め手になったか
  • 申し込んだ直後に、どんな案内が届いたか
  • 使い始めて、どこで迷ったか、どこでうれしかったか

お客様の立場で感じたことは、時間がたつと忘れてしまいます。その場で書き留めた記録は、自分の商品を作るときに、一番頼りになる材料になります。

「ストーキング」はあくまで比喩です。相手に迷惑をかけるような接触はせず、公開されている情報と、正規に購入した商品から学びましょう。

まとめ

  • 本の中身だけでなく、著者が「どうやって商品を届けているか」という仕組みを学ぶ
  • 著者名で検索→公式サイトで全体像をつかむ→可能なら商品を買う、の3ステップで調べる
  • 調べたことは「入り口・つながり方・商品の並び・言葉」の4つで書き留める
  • 商品を買うと、売り方を体験として学べ、自分の言葉に実感がこもる
  • 真似するのは仕組みと構造だけ。文章は写さず、体験していないことは語らない

まずは、お手本にしたい本の著者を1人決めて、名前で検索してみてください。公式サイトを見つけたら、どんな商品が並んでいるかを書き出すところから始めましょう。

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