ブログを始めたけれど、どのくらいの間隔で記事を出せばいいのか分からない。毎日書くべきだと聞いて頑張ってみたものの、1週間で息切れしてしまった。そんな悩みを持っている方は多いです。
結論から言うと、更新頻度の目安は、ブログの時期によって変わります。始めたばかりの時期は、毎日か、少なくとも3日に1回。記事がそろって読者がついてきたら、3日に1回くらいのペースを保ちながら、空いた時間を仕組みづくりに回します。
そして、どの時期でも共通するのは「1日に何本も出さない」ことです。大事なのは、一気に書くことではなく、同じペースで長く続けることです。
この記事では、時期ごとの更新頻度の目安と、その理由、まとめて書いて予約投稿で出すやり方、よくある失敗までをお伝えします。
形を整えたばかりのブログは、空っぽの器
ブログのデザインを整え、プロフィールも書いた。見た目はしっかりしてきた。でも、記事が少ないうちは、ブログはまだ空っぽの器のようなものです。
読者が「また来たい」「ブックマークしておこう」と思ってくれるのは、役に立つ記事がたくさんあるブログです。記事が増えていくほど、読者が見つけた記事から別の記事へと読み進めてくれるようになります。
記事の数が増えることには、もう一つの良さがあります。記事が増えるほど、検索で見つけてもらえる入り口も増えていきます。1本の記事は1つの入り口です。入り口が多いほど、あなたを知らない人に見つけてもらえる機会も増えます。
どんな記事を書けばいいかは、ブログにはどんな記事を書けばいい?で詳しく解説しています。
始めたばかりの時期は、毎日か3日に1回
ブログを始めたばかりの時期は、毎日か、少なくとも3日に1回は記事を出すことをおすすめしています。時間が取れるなら、1日1本が理想です。
理由は、この時期にブログに来る人のほとんどが、初めて訪れた人だからです。
初めて訪れた人は、記事を読みながら「このブログは続いているか」「ほかにも役に立つ記事があるか」を自然と確かめています。役に立つ記事がほとんどなく、更新も1週間に1回くらいだと、「このブログはもう動いていないのかな」と感じて、ページを閉じてしまいます。
始めたばかりのブログの次の記事を、1週間も2週間も待ってくれる読者は多くありません。最初の時期に記事を出す間隔を短くしておくと、読者が「ちゃんと続いているブログだ」と安心して、また読みに来てくれるようになります。
ただし、毎日の更新は目安であって、義務ではありません。毎日書くために中身の薄い記事が増えるくらいなら、3日に1回でも、読者の役に立つ記事を出すほうを優先してください。完璧な記事でなくてかまわない、という考え方はブログはすごい記事が書けなくてもいいでまとめています。
記事がそろってきたら、時間を仕組みづくりに回す
記事が充実してきて、何度も読みに来てくれる読者が増えてきたら、更新の間隔は少しゆるめてもかまいません。
その時期には、記事を書く時間の一部を、次のような仕組みづくりに回したほうが、ビジネス全体としては前に進みます。
- 読者に受け取ってもらう無料の資料を作る
- 登録してくれた人への特典を用意する
- 登録した人に自動で届くステップメールを整える
記事を書き続けるだけでは、ずっと自分が手を動かし続けることになります。ある程度記事がそろったら、読者との関係を自動で深めてくれる仕組みを作ることが、労働収入から抜け出す次の段階です。
ただ、記事の更新がほとんど止まってしまうと、読者から忘れられていきます。仕組みづくりをしている間も、3日に1回くらいのペースは保つのがおすすめです。
何度も来てくれる読者は、新しい記事を楽しみにしてくれている人です。その人たちにとって、しばらく何も更新されないブログは、だんだん見に行く理由がなくなっていきます。仕組みづくりに時間を使いながらも、読者との接点は切らさない。この両立が、記事がそろってきた時期の進め方です。
1日に何本も出さない理由
反対に、1日に何本も記事を出すことはおすすめしません。
書く気持ちが高まっていると、1日に3本、4本と出したくなります。でも、1日にたくさんの記事が出ても、読者は読みきれません。新しい記事が次々に並ぶと、一つ一つの記事が目に留まる時間も短くなります。
もう一つの理由は、続かないことです。最初から全力で走ると、どこかで息切れします。ブログは、同じペースで長く続けるほど効果が出るものです。
たくさん書けた日は、全部をその日に出さずに、翌日以降の分として取っておいてください。そのときに使えるのが、予約投稿です。
まとめて書いて、予約投稿で出す手順
ブログには、予約投稿という機能があります。あらかじめ記事を用意しておき、指定した日時になると自動で公開してくれる機能です。
たとえば、平日は忙しくて、まとまった時間が取れるのが日曜日だけだとします。その場合は、次のように進めます。
- 日曜日に、記事を3本書く
- 1本目は翌日、2本目は3日後、3本目は5日後に公開されるように予約する
- 次の日曜日に、また次の週の分を書く
こうすると、書く日は週に1日でも、ブログは1週間ほぼ同じ間隔で更新されていきます。
予約投稿は、急な予定にも役立ちます。翌日の昼に記事を公開したいのに、その時間は外出の予定がある。そんなときも、用意した記事を予約しておけば、ブログのことを気にせずに出かけられます。
予約するときは、公開する時刻もそろえておくのがおすすめです。毎回同じ時刻に新しい記事が出ていると、何度も来てくれる読者は「この時間に見に行けば新しい記事がある」と覚えてくれます。読みに来るのが習慣になると、更新のたびに案内しなくても、記事を読んでもらえるようになります。
また、予約しておく記事が数本あると、体調を崩したり急な仕事が入ったりしても、更新が止まりません。書けない日があっても大丈夫だと思えるだけで、気持ちの面でもずっと続けやすくなります。
時間がないから更新できない、と感じている方ほど、この「まとめて書いて、予約で出す」形を試してみてください。
更新頻度でよくある失敗
最後に、更新頻度についてつまずきやすいところを整理します。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 最初の数日に何本も出して、そのあと止まる | たくさん書けた日は、予約投稿で先の日に回す |
| 毎日書くことが目的になり、中身が薄くなる | 間隔を3日に1回にして、役に立つ記事を優先する |
| 記事がそろったあとも、書くことだけを続ける | 時間の一部を、無料の資料やステップメールづくりに回す |
| 記事が増えても、整理していない | テーマごとにカテゴリーを分け、読み進めやすくする |
最後の一つは見落とされがちです。記事が増えてきたら、読者が関連する記事を見つけやすいように整理しておくと、一人の読者に何本も読んでもらえるようになります。整理の仕方はブログ記事はカテゴリー分けを徹底しようを参考にしてください。
まとめ
- 始めたばかりの時期は、毎日か、少なくとも3日に1回は記事を出す
- 記事がそろってきたら、3日に1回くらいのペースを保ちながら、時間を仕組みづくりに回す
- 1日に何本も出さず、同じペースで長く続けることを優先する
- まとまった時間に書いて、予約投稿で間隔をそろえて公開する
- 毎日書くことより、読者の役に立つ記事を出すことを優先する
まずは、この1週間で記事を書ける時間を手帳に書き出してみてください。書ける日が1日しかなくても、そこでまとめて書いて予約すれば、ブログは同じ間隔で更新していけます。


