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アクセス解析は設置しただけでは意味がありません|ビジネス用ブログで最初に見る4つの数字と改善の進め方

rev-1092 ブログ戦略
この記事は約6分で読めます。

ブログを始めたら、アクセス解析を入れたほうがいいと聞いた。とりあえず設置はしてみたけれど、画面に数字やグラフがたくさん並んでいて、どこを見ればいいのか分からない。そんな方は多いです。

アクセス解析とは、ブログにどれくらいの人が来ているのか、どんな言葉で検索して来たのか、どこから来たのか、どの記事がよく読まれているのか、といったデータを調べられる道具です。

結論から言うと、ビジネスでブログを使うなら、アクセス解析は必ず入れておきたい道具です。ただし、設置しただけでは意味がありません。 アクセス解析は数字を眺めるためのものではなく、ブログのどこを直せばいいかを見つけるための道具だからです。

この記事では、アクセス解析を何のために使うのか、ツールを選ぶときの基準、最初に見るべき4つの数字、そして改善につなげる進め方をお伝えします。

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アクセス解析は「改善の手がかり」を見つけるためにある

アクセス解析を入れる目的は、大きく分けて2つです。

  1. ブログの改善点を見つける
  2. 改善した結果、良くなったかどうかを確かめる

ブログを運営していると、「この記事は読まれているのか」「題名を変えたら効果があったのか」が分からないまま、感覚で書き続けてしまいがちです。感覚だけで続けると、うまくいっていることもいっていないことも、同じように続けてしまいます。

アクセス解析があれば、読まれている記事とそうでない記事、読者が来ている入り口と来ていない入り口が、数字で見えるようになります。すると、次に何をすればいいかを「なんとなく」ではなく、根拠を持って決められます。

インターネットで商売をするいちばんの強みは、こうした数字を細かく測れることです。この考え方はインターネットマーケティング最大の強み「精密な計測」でも解説しています。

アクセス解析ツールを選ぶ3つの基準

アクセス解析のツールには、無料で使えるものから有料のものまで、いろいろな種類があります。ツールの名前や画面は時期によって変わるので、ここでは選ぶときの基準だけお伝えします。

基準 確かめること
1. 数字が正しいか 実際の訪問者数と大きくずれていないか
2. 必要なデータが取れるか 検索の言葉、来た場所、よく読まれた記事が分かるか
3. 使い方を調べられるか 解説記事や本が多く、困ったときに調べられるか

基準1:数字が正しいか

無料ブログにもアクセス解析の機能がついていることがあります。手軽で便利ですが、中には実際の訪問者数と数字が合わないもの、検索エンジンの巡回ロボットまで訪問として数えてしまうもの、取れるデータが少ないものもあります。数字が正しくなければ、その数字をもとにした判断もずれてしまいます。

基準2:必要なデータが取れるか

ビジネスで使うなら、最低限「どんな言葉で検索されたか」「どこから来たか」「どの記事が読まれたか」の3つが分かるものを選びます。

基準3:使い方を調べられるか

高機能なツールほど、使い方は複雑になりがちです。多くの人が使っているツールなら、解説サイトや本がたくさんあるので、分からないところを自分で調べて使いこなしていけます。WordPressでブログを作っている場合は、無料でも高機能で、解説も多いツールを選ぶと安心です。

最初に見るべき4つの数字

アクセス解析には、たくさんの数字が表示されます。最初から全部を理解しようとしなくて大丈夫です。まずは次の4つだけ見てください。

  1. 訪問者数:一定の期間に、何人がブログに来たか
  2. よく読まれている記事:どの記事に人が集まっているか
  3. 来た場所:検索から来たのか、SNSからか、他のサイトからか
  4. 検索された言葉:どんな言葉で調べて、あなたのブログにたどり着いたか

4つの数字から分かること

この4つを見るだけでも、ブログについて多くのことが分かります。

  • よく読まれている記事が分かれば、読者がどんな話題に関心を持っているかが分かる
  • 来た場所が分かれば、どの発信が集客につながっているかが分かる
  • 検索された言葉が分かれば、読者が普段使っている言葉が分かる

特に4つ目の「検索された言葉」は、宝の山です。読者が実際に使っている言葉は、次に書く記事の題名や、商品を紹介するときの言葉にそのまま使えます。 書き手の言葉と、読者が普段使う言葉は、思っている以上に違うものです。

アクセス解析を改善につなげる4つの手順

数字を見たら、それを改善につなげます。私は次の順番で進めることをおすすめしています。

  1. 見る日を決める:毎日ではなく、週に1回など、決まった日に見る
  2. 1つだけ気づきを書き出す:「この記事がよく読まれている」「この言葉で検索されている」など
  3. 1つだけ直す:よく読まれている記事から、商品やメルマガへの案内を分かりやすくする、など
  4. 次に見る日に、変化を確かめる:直したところの数字がどう変わったかを見る

ポイントは、一度に直すのを1つにしぼることです。いくつも同時に変えると、どれが効いたのか分からなくなります。

たとえば、ある記事がよく読まれているのに、その記事から次の行動につながっていないと分かったとします。その場合は、記事の最後に関連する記事への案内を置く、登録ページへの案内を書き足す、といった直し方が考えられます。直したら、次の週にその記事から先へ進んだ人が増えたかを確かめます。

ブログの記事をどれくらいのペースで増やしていくかは、ブログ記事の更新頻度はどうするべき?を参考にしてください。

アクセス解析でよくある失敗

アクセス解析を入れても、成果につながらないことがあります。よくある失敗は次のとおりです。

よくある失敗 どう直すか
毎日何度も数字を見て、一喜一憂してしまう 見る日を決め、週単位や月単位で比べる
訪問者数だけを見て、増えた減ったで終わる 「どの記事に」「どこから」まで見る
数字を見るだけで、何も直さない 気づきを1つ書き出し、1つ直す
記事が少ない時期から細かい分析をする 記事がたまるまでは、書くことを優先する

特に最後の一つには気をつけてください。記事がまだ少ない時期は、数字そのものが小さいので、分析しても分かることは多くありません。この時期は、アクセス解析は「入れておく」だけにして、記事を書くことに時間を使うほうが成果につながります。記事が増えて、ある程度の人が来るようになってから、じっくり見始めれば十分です。

最終的に見たいのは「売上につながる数字」

アクセス解析は、ブログの入り口を見る道具です。ビジネスとして大切なのは、その先の、メルマガやLINEへの登録、問い合わせ、申し込みまでつながっているかどうかです。

訪問者数が多くても、その先につながっていなければ売上は生まれません。逆に、訪問者数が少なくても、読んだ人の多くが登録や問い合わせをしてくれるなら、ブログは十分に役割を果たしています。少ない人数でも、あなたに合うお客さんに深く届けば、売上は作れます。

申し込みから成約までの数字の見方は、申込から成約までの9つの数字の見方で解説しています。

まとめ

  • アクセス解析は、ブログの改善点を見つけ、改善の結果を確かめるための道具
  • ツールは「数字が正しいか」「必要なデータが取れるか」「使い方を調べられるか」で選ぶ
  • 最初は、訪問者数・よく読まれている記事・来た場所・検索された言葉の4つだけ見る
  • 見る日を決め、気づきを1つ書き出し、1つだけ直して、変化を確かめる
  • 最終的には、ブログの先の登録や申し込みにつながっているかを見る

まずは、アクセス解析を見る曜日を1つ決めてカレンダーに書き込んでください。その日に「よく読まれている記事」を1つ確かめるところから始めてみましょう。

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