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ブログ運営者名は「かっこよさ」で決めると失敗します|本名とハンドルネームの選び方と5つの基準

rev-1068 ブログ戦略
この記事は約6分で読めます。

ブログを始めようとして、意外と手が止まるのが「運営者名をどうするか」です。本名を出すべきか、ハンドルネームにするべきか。ハンドルネームにするなら、どんな名前がいいのか。考え始めると、なかなか決められませんよね。

運営者名は、ブログの題名と同じくらい、読者の目に触れるものです。記事の書き手として、プロフィールとして、メールの差出人として、何度も読者に見られることになります。

結論から言うと、ビジネス用のブログの運営者名は、「かっこよさ」ではなく「読者に覚えてもらえて、信用してもらえるか」で決めます。本名でもハンドルネームでも構いませんが、この基準からずれないことが大切です。

この記事では、本名とハンドルネームの選び方、覚えてもらえる名前の5つの基準、候補を絞る手順、そして決めたあとにそろえておきたい場所をお伝えします。

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運営者名が集客に影響する理由

「名前なんて、中身がよければ何でもいいのでは」と思うかもしれません。でも、個人で事業をするときは、名前そのものが看板の役割を果たします。

読者があなたのブログを一度読んだだけで、すぐにお客様になることはほとんどありません。何度か記事を読み、SNSで見かけ、メールを受け取り、少しずつ「この人の話なら聞いてみたい」と感じてもらえるようになります。この積み重ねの中で、読者の頭に残っていくのが名前です。

名前を覚えてもらえていないと、せっかく良い記事を読んでもらっても、次に見かけたときに同じ人だと気づいてもらえません。反対に、名前を覚えてもらえると、検索で名前を入れて探してもらえたり、知り合いに「この人の記事がいいよ」と紹介してもらえたりします。

つまり、運営者名は、読者との接点を一本の線につなげる役割を持っています。だからこそ、響きの好みだけでなく、読者の立場で決める必要があるのです。

本名とハンドルネーム、どちらを選ぶか

ブログは、本名でなくても運営できます。インターネット上で使う名前は、自分で自由に決められます。こうしたネット上の名前を、ハンドルネームと呼びます。

本名とハンドルネームには、それぞれ次のような特徴があります。

本名 ハンドルネーム
信用 実在の人物だと伝わり、信用されやすい 本名より信用の面では弱くなりやすい
自由さ 名前は選べない 覚えやすさや響きを自分で決められる
事情への対応 職場や家族との関係で出しにくいことがある 本名を出せない人でも使える

信用という点では、本名がいちばん強いです。顔と名前を出している人の話は、それだけで信じてもらいやすくなります。

一方で、会社に勤めていて本名を出しにくい人や、家族の事情で出したくない人もいます。本名に読みにくい漢字が使われている場合も、ハンドルネームのほうが覚えてもらいやすいことがあります。そんなときは、無理に本名にこだわる必要はありません。

本名の一部を使ったり、本名のような響きのハンドルネームにしたりする方法もあります。「実在の人が書いている」という安心感を残しながら、本名そのものは出さずに済みます。本名を出さずに事業を進める考え方は、完全匿名でコンテンツ販売に取り組む方法でも紹介しています。

覚えてもらえる名前の5つの基準

ハンドルネームを決めるときに、いちばん意識したいのは「読者に覚えてもらえるか」です。私は、次の5つの基準で考えることをおすすめしています。

基準1:読みやすい

アルファベットの並びや、難しい漢字ばかりの名前は、読み方が分かりません。読めない名前は、覚えてもらえません。英語や難しい漢字が苦手な読者もいることを忘れないでください。

基準2:声に出して言いやすい

読者があなたのことを誰かに紹介するとき、名前を口に出します。セミナーや動画で名乗る場面もあります。言いにくい名前や、聞き間違えやすい名前は避けましょう。

基準3:長すぎない

長い名前は、覚えるのも書くのも大変です。適度な長さで、ひと目で覚えられる名前にします。

基準4:ありきたりすぎない

「佐藤」「太郎」のように、どこにでもある名前だけだと、印象に残りにくく、忘れられやすくなります。名前で検索してもらったときに、同じ名前の人が多すぎて、あなたのブログが見つけにくくなることもあります。「覚えやすいけれど、個性がある」という組み合わせを目指しましょう。

基準5:ビジネスにふさわしい

ブログを事業に使うなら、ふざけすぎた名前は信用を落とします。反対に、無理に格好をつけた名前も、読者との距離を作ってしまいます。あなたがどんな人で、どんな相談に乗れるのかを想像してもらえる、自然な名前が理想です。

候補を絞る手順

5つの基準を踏まえて、次の手順で候補を絞っていきます。

  1. 思いつく候補を10個ほど書き出す
  2. 1つずつ声に出して読んでみて、言いにくいものを外す
  3. 残った候補で検索し、同じ名前で活動している人が多すぎないか確かめる
  4. ブログの題名やプロフィールと並べて、違和感がないか確かめる
  5. 家族や友人など数人に見せて、読み方と印象を聞く

特に3つ目と5つ目は、自分だけでは気づきにくいところです。自分では読みやすいと思っていても、人に見せると読み間違えられることはよくあります。

ブログの題名と運営者名は、読者にとってセットで記憶されます。題名の決め方はブログタイトルの決め方で解説しているので、あわせて考えてみてください。

決めたあとにそろえておきたい場所

運営者名が決まったら、読者があなたに出会う場所すべてで、同じ名前を使うようにします。

  • ブログの運営者名とプロフィール
  • SNSのアカウント名
  • メルマガやLINEの差出人名
  • セミナーや動画で名乗る名前
  • 商品の販売ページやお申し込みフォーム

場所によって名前が違うと、読者は同じ人だと気づけません。ブログで知ってくれた人が、SNSで見かけても素通りしてしまうのは、もったいないことです。

名前が決まったら、次はその名前で書くプロフィール記事です。名前だけでは伝わらない、あなたの経験や考えを知ってもらう場所になります。書き方はプロフィール記事はしっかり書こうを参考にしてください。

運営者名でよくある失敗

最後に、運営者名でよくある失敗をまとめておきます。

よくある失敗 どう直すか
英字や難しい漢字で、読み方が分からない ひらがなやカタカナを混ぜて読みやすくする
ありきたりすぎて、検索しても見つからない 名字と名前を組み合わせるなど、個性を足す
雰囲気重視で、何の人か想像できない ビジネスにふさわしい自然な名前にする
媒体ごとに名前が違う すべての媒体で同じ名前にそろえる
迷いすぎて、ブログを始められない 5つの基準を満たせば、まずは決めて始める

運営者名は、これから長く付き合っていく名前です。じっくり考える価値はあります。ただ、迷い続けてブログを始められないのでは本末転倒です。5つの基準を満たす候補ができたら、思い切って決めて、発信を始めましょう。

まとめ

  • ビジネス用ブログの運営者名は、「覚えてもらえて、信用してもらえるか」で決める
  • 信用の面では本名が強いが、事情があればハンドルネームでも構わない
  • 名前の基準は、読みやすい・言いやすい・長すぎない・ありきたりすぎない・ビジネスにふさわしい、の5つ
  • 候補を書き出し、声に出し、検索し、人に見せて絞る
  • 決めた名前は、ブログ・SNS・メールなど、すべての媒体でそろえる

まずは、運営者名の候補を10個書き出して、声に出して読んでみてください。言いにくいものを外していくだけでも、候補はぐっと絞れます。

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