集客を全部、自分一人でやっている。ブログを書き、SNSに投稿し、メルマガを送る。それでも思うように人が集まらず、「これ以上、何を頑張ればいいんだろう」と疲れてしまう。そんな方は多いです。
結論から言うと、集客は一人で抱えなくていいものです。あなたの商品を気に入ってくれた人や、あなたと同じお客様を持つ人に「紹介してもらう」仕組みを作れば、自分の手が届かない場所にも商品を届けられます。
アフィリエイトというと、「他人の商品を紹介して報酬をもらう側」の話だと思われがちです。でも、立場を逆にすることもできます。自分の商品を誰かに紹介してもらい、紹介してくれた人に報酬をお渡しする。 これもアフィリエイトの仕組みです。
この記事では、自分の商品を紹介してもらう仕組み(紹介制度)の考え方と、作るときの5つの手順、よくある失敗を解説します。
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この記事の続きとして、紹介・講座・会員を全部やらずに、少人数で続くビジネスの設計図をAIと描く方法をまとめました。
アフィリエイトは「紹介してもらう側」にもなれる
アフィリエイトの基本は、商品を紹介して、そこから申し込みや購入があったときに、紹介した人へ報酬が支払われる仕組みです。成果が出たときだけ費用がかかる広告、と考えると分かりやすいと思います。
多くの方は、この仕組みを「他人の商品を紹介して収入を作る方法」として知っています。自分の商品が無くても始められるので、労働収入から抜け出す最初の一歩として、私も勧めています。
一方で、自分の商品を持っている人にとっては、もう一つの使い方があります。自分が「商品を持つ側」になり、紹介してくれる人を募る使い方です。
私自身も、私のメルマガや講座を紹介してくださった方に、報酬をお支払いする仕組みを運営してきました。紹介してくれる人がいると、自分一人では出会えなかった方が、信頼できる人の紹介を通して来てくれるようになります。
一人の集客には、届く範囲に限りがある
一人で集客をしていると、どうしても届く範囲は「自分の発信を見ている人」に限られます。発信を増やせば少しずつ広がりますが、使える時間には限りがあります。
ここで考えてほしいのは、あなたのお客様になる人は、ほかの誰かの読者やお客様でもある、ということです。
- あなたの講座を受けて成果が出た人の周りには、同じ悩みを持つ知人がいる
- あなたと近いテーマで発信している人の読者の中に、あなたの商品を必要としている人がいる
- あなたの商品と組み合わせると役に立つ商品を売っている人がいる
こうした人たちに「紹介してもらえたら、お礼をお渡しします」という形を用意しておく。それだけで、あなたの商品が届く範囲は広がります。集客を「自分が頑張ること」から「紹介が起きる仕組み」に変えるという考え方です。
なお、報酬の無い口コミや紹介を増やす方法は、最強の集客手段「紹介」を身近な5人から広げる方法で解説しています。この記事では、報酬をお渡しする紹介制度のほうに絞ってお話しします。
紹介制度を作る5つの手順
紹介制度は、ルールを決めずに始めると、あとで紹介する人とのトラブルになりやすいものです。次の5つの順番で決めていきます。
1. 何を紹介してもらうかを決める
最初に決めるのは、紹介してもらう「入り口」です。大きく分けると2つあります。
| 紹介してもらうもの | 特徴 |
|---|---|
| 無料の入り口(メルマガ、LINE、無料の講座など) | 紹介する人が勧めやすい。紹介された人も登録しやすい |
| 有料の商品(講座、教材など) | 紹介する人に内容の理解が必要。報酬は成約したときにお支払いする |
始めたばかりなら、無料の入り口から紹介してもらうほうが進めやすいです。紹介する人も「無料なので、よかったら見てみてください」と気軽に勧められます。
2. 報酬の決め方を決める
報酬は、「その紹介が、自分の売上にどれくらいつながるか」から逆算して決めます。
たとえば、無料の入り口から登録した人のうち、どれくらいの人が有料の商品を買ってくれているか。その割合と商品の価格が分かれば、1人の登録にいくらまでならお礼をお渡しできるかが見えてきます。
まだ数字が無いうちは、無理のない金額から始めて、実績が見えてきたら見直せば大丈夫です。最初から高い報酬を約束すると、あとで下げにくくなります。
3. 紹介してくれる人を決める
誰にでも紹介をお願いすればいい、というわけではありません。紹介する人の言葉は、そのままあなたの商品の印象になるからです。
最初にお願いしやすいのは、次のような人です。
- あなたの商品を実際に使って、良かったと感じている人
- あなたと同じ読者層に向けて、誠実に発信している人
- あなたの考え方を理解してくれている人
4. 紹介するときの約束を決める
紹介制度で一番気をつけたいのが、紹介する人の言葉です。報酬があると、つい大げさな言い方をしてしまう人も出てきます。
「誰でも稼げる」「必ず結果が出る」といった言い方はしない。商品の内容を実際と違う形で伝えない。広告であることを隠さない。こうした約束を、最初に文章で伝えておきます。あなたの信頼を守るためのルールです。
5. 紹介しやすい材料を用意する
最後に、紹介する人が使える材料を用意します。商品の説明、どんな人に向いているか、向いていない人、紹介文の例などです。
材料があると、紹介する人は迷わずに済みます。そして、あなたが伝えたいことと、紹介する人の言葉がズレにくくなります。
紹介制度でよくある3つの失敗
紹介制度を作ったのに、うまく回らないときには、たいてい次のどれかが起きています。
- 報酬の高さで人を集めてしまう:報酬だけを目当てに集まった人は、商品を理解しないまま紹介するので、合わないお客様が増えます
- 制度を作って満足してしまう:登録の窓口を作っただけでは、紹介は起きません。紹介してくれる人に、商品の近況や成果の出た例をこまめに共有します
- 紹介された人への対応が後回しになる:紹介で来てくれた人は、紹介者の信頼を借りて来ています。丁寧に対応しないと、紹介者の信頼まで下げてしまいます
紹介する人、紹介された人、あなたの三者がそれぞれ得をする形を目指すと、紹介は長く続きます。この考え方はアフィリエイトで「Win-Win-Win」の関係を作るで詳しく書いています。
紹介する側の経験が、紹介制度づくりに生きる
もう一つお伝えしたいのは、紹介制度を作る前に、自分が「紹介する側」を経験しておくと役に立つということです。
他人の商品を紹介してみると、紹介しやすい商品と、紹介しにくい商品の違いが分かります。説明の材料がそろっているか。対象の人がはっきりしているか。紹介した人へのお礼の連絡があるか。こうした違いは、実際に紹介する側に立ってみると、よく見えます。
その経験は、そのまま自分の紹介制度に生かせます。紹介する人が「これなら勧めやすい」と感じる形に整えられるからです。
ほかの人と協力して売上を伸ばす考え方は、他人に協力してもらって売上を伸ばそうでもお話ししています。
まとめ
- アフィリエイトは「他人の商品を紹介する側」だけでなく、「自分の商品を紹介してもらう側」でも使える
- 一人の集客には届く範囲に限りがある。紹介が起きる仕組みを作ると、自分の手が届かない人にも商品が届く
- 紹介制度は「何を紹介してもらうか→報酬→紹介する人→約束→材料」の順で決める
- 報酬の高さで人を集めず、紹介する人の言葉と、紹介された人への対応を大切にする
- 紹介する側を経験しておくと、紹介しやすい制度を作れる
まずは、あなたの商品を「実際に使って良かった」と言ってくれそうな人を、3人書き出してみてください。その人たちが、最初に紹介をお願いする候補になります。
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