ステップメールを7通用意して、最終日に商品を案内した。でも、ほとんど申し込みがない。そんな経験をしている方は多いです。
こういうとき、多くの方は「7日目の案内の書き方が悪かった」と考えて、最後のメールばかり直そうとします。でも、原因はそこにないことがほとんどです。
結論から言うと、7日間のステップメールで売れるかどうかは、7日目ではなく、1日目から6日目までに何を伝えたかで決まります。7日目は、それまでに育ててきた「買う理由」を最後に確かめる日にすぎません。
この記事では、7日間で商品を案内する「7日販売パターン」の全体像と、1日ずつの役割と書き方、そしてよくある失敗をお伝えします。
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この記事の続きとして、登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。
7日販売パターンの全体像
7日販売パターンは、次のような流れで組み立てます。
| 日 | 役割 | 読者に持ってもらいたい気持ち |
|---|---|---|
| 1日目 | メールの目的を伝える・興味を持ってもらう | 「このメールは読む価値がある」 |
| 2日目 | 目的をもう一度伝える・ノウハウを届ける | 「次も読みたい」 |
| 3日目 | あなたの理念を伝える | 「この人の考え方に共感する」 |
| 4日目 | 問題に気づいてもらい、その先の価値を見せる | 「このままではもったいない」 |
| 5日目 | お金の価値を考えてもらう | 「必要なものにはお金を使っていい」 |
| 6日目 | 商品の価値を伝える | 「これは自分に必要だ」 |
| 7日目 | 商品を案内する | 「今、申し込もう」 |
商品の説明をするのは6日目と7日目だけです。その前の5日間は、目的・理念・問題への気づき・お金の考え方を、順番に伝えていきます。この隠れた流れがあるからこそ、最後の案内が売り込みにならずに届きます。
1日目・2日目:目的を伝えて、次も読んでもらう
1日目:このメールの目的をはっきり伝える
1日目にやることは2つです。
- このメールの目的を、はっきり伝える
- 次のメールも読んでもらえるようにする
目的には、あなたの目的と読者の目的の2つがあります。
あなたの目的は、最終的には商品を届けることです。ビジネスとして取り組むなら、ここをあいまいにしないでください。ほとんどの人はこれを語りませんが、私はあえて伝えることをおすすめしています。「このメールでは、あなたの役に立つ提案をしていきます。必要だと思ったら、ぜひ利用してください」と正直に伝えておくのです。
売ることは、恥ずかしいことではありません。最初は売るつもりがないように見せて、あとから商品を案内すると、読者は「だまされた」と感じます。その結果、申し込んだあとの取り消しも増えてしまいます。最初に目的を正直に伝えておくほうが、読者との信頼は長続きします。
もう一つが読者の目的です。「このメールを読むと、あなたにはこんな良いことがある」と、読者にとってのメリットをはっきり伝えます。メリットが魅力的であるほど、読者はメールを開いてくれます。
次のメールも読んでもらうには、プレゼントを用意するのが効果的です。登録時に配るプレゼントとは別に、途中でもう一つ用意すると、最後まで読んでくれる人が増えます。ただし、メールのテーマと関係が深く、もらって本当に役立つものにしてください。役に立たないものなら、配らないほうがいいです。
また、配信する時間を予告し、できるだけ毎回同じ時間に届けると、読者はその時間を楽しみにしてくれるようになります。
登録した人の関心はさまざま
メールに登録した人の関心の強さは、人によって違います。
- 中身に興味があって、すぐに読みたい人
- とりあえず登録してみた人
- 同業者で、内容を知りたいだけの人
すぐに読みたい人は、1通目が短いあいさつだけだとがっかりします。とりあえず登録した人も、1通目で「これはすごい」と思えば、期待が大きく上がります。同業者の目は、気にしなくて構いません。
だからこそ、1通目をあいさつだけで終わらせないでください。テーマに関するノウハウをしっかり入れて、読者の印象に残る内容にします。
2日目:1日目の内容をもう一度伝える
2日目のポイントは、1日目の復習です。人は、一度伝えただけではなかなか覚えていません。同じことを切り口を変えて繰り返すことで、ようやく伝わります。
実は、ステップメールの場合、登録ページの時点で「目的」はある程度伝わっています。登録ページ、1日目、2日目と3回にわたって目的を伝えることになるので、しっかり理解してもらえます。そのため2日目には、少しずつ本題のノウハウにも踏み込んでいけます。最初の数日は、出し惜しみせずにノウハウを出してください。
すでにメールを配信しているなら、読者に「なぜ登録してくれたのか」を無記名のアンケートで聞いてみるのもおすすめです。答えがすぐに返ってくるなら、目的はしっかり伝わっています。
3日目:あなたの理念を伝えて共感を作る
1日目と2日目で、メールの目的と読者のメリットを伝え、ノウハウでそれを証明しました。3日目は、あなたの理念を伝えます。
ここで伝えるのは、自己紹介のような軽いものではありません。あなたが大切にしている信念や考え方、なぜこの仕事をしているのか、そのきっかけになった経験です。
大切なのは、共感してもらうことです。共感とは、「そうだよね」「私もそう思う」「同じ経験がある」と、気持ちが重なる状態のことです。共感を得るためのポイントは次のとおりです。
- 多くの人がうなずける共感のポイントを選ぶ(一部の人にしか分からない話より、多くの人が経験していること)
- うれしかったこと、悔しかったことなど、あなたの気持ちも伝える
- 自分の考えを、あいまいにせずにはっきり言う
誰にでも好かれようとすると、主張がぼやけて、誰の心にも残りません。あなたが大切にしていることを、はっきり伝えてください。3日目で深い共感を得られると、そのあとの小さな共感も得やすくなります。
4日目・5日目:問題に気づいてもらい、お金の使い方を考えてもらう
4日目:今の状況に気づいてもらい、その先の価値を見せる
4日目から、商品につながる本題に入ります。ここでは、読者がまだはっきり意識していない問題に、気づいてもらうことが目的です。
ここで、将来への不安や恐怖を強く示して気づかせる書き方もあります。でも私は、不安を大げさにあおる書き方はおすすめしていません。あおられて申し込んだ人は、あとで不信感を持ちやすいからです。
代わりに、読者が自分の状況を振り返れる問いかけをします。たとえば、「今のやり方をこのまま続けたら、1年後はどうなっていそうですか」と問いかける形です。答えを押しつけるのではなく、読者自身に考えてもらうことで、問題が自分ごとになります。名前を差し込める配信システムなら、読者の名前を入れて問いかけると、より自分ごととして読んでもらえます。
そのうえで、その問題が解決したときに手に入るもの、つまり商品の背景にある価値を見せていきます。健康、ゆとりのある暮らし、大切な人との時間など、商品そのものではなく、商品がもたらす未来の価値です。
このとき、読者がはっきり思い浮かべられるように書くことが大切です。見える、聞こえる、手ざわり、香りなど、五感に訴える言葉や、「きらきら」「ひそひそ」のような音や様子を表す言葉を使うと、情景が浮かびやすくなります。
5日目:お金の価値を考えてもらう
5日目は、お金の価値について伝えます。あまり語られることはありませんが、とても大切な部分です。
お金は大事なものです。だからこそ、多くの人は少し欲しいと思ったくらいではお金を出しません。ここを伝えずに商品を案内すると、価格を見た時点で止まってしまいます。
伝えたいのは、「お金は、必要なものに使ってこそ意味がある」という考え方です。たとえば、目的を達成するためには何にお金を使うのがいちばん効率がいいのか、お金を使わないことでかえって失っている時間はないか、といった視点を伝えます。
この「目的・理念・問題への気づき・お金の価値」をどう伝えるかは、ステップメールで行う6つの教育で詳しく解説しています。
6日目・7日目:商品の価値を伝えて、最後に案内する
6日目:商品の価値を伝える
6日目で、はじめて商品そのものの価値を伝えます。4日目で伝えた「背景の価値」を土台にして、ここでは商品に直接かかわる価値を伝えます。
- 問題を解決する方法として、この商品が必要な理由
- 商品が生まれたきっかけや、作り手の想い
- 実際に使った人の声
中でも大きいのが、使った人の声です。読者が「この人と自分は似ている。自分にもできるかもしれない」と感じられる声を選んでください。自分にも同じ結果が出せそうだと思えることが、申し込みの大きな後押しになります。
また、似た商品を選ぶときの基準を、第三者の立場で伝えるのも効果的です。ただし、他の商品を悪く言うのは避けてください。6日目は、まだ申し込みの案内はしなくて構いません。価格に対して十分な価値があると感じてもらうことに集中します。
7日目:商品を案内する
7日目で、商品を案内します。次のものを、順番に伝えていきます。
- 実際の成果の例
- 読者にとってのメリット
- 「ここまでの内容で、商品の良さは伝わったでしょうか」という問いかけ
- 申し込みの期限(本当にある期限だけ)
- 価格と申し込みページへの案内
- 申し込んだ人への特典
期限や特典は、読者の背中を押すためのものです。ただし、実際にはない期限を作ったり、「今日決めないと損」とあおったりするのはやめてください。迷っている人への向き合い方は、迷っている人への向き合い方と決済案内でまとめています。
7日販売パターンでよくある失敗
7日販売パターンを使うときに、つまずきやすいところを整理します。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 1通目があいさつだけで終わる | 1通目からノウハウをしっかり入れる |
| メールの目的を隠したまま進める | 最初に「役立つ提案をしていく」と正直に伝える |
| 3日目の理念が自己紹介で終わる | なぜこの仕事をしているのか、きっかけの経験まで伝える |
| 4日目で不安を大げさにあおる | 読者が自分の状況を振り返れる問いかけにする |
| 7日目だけを何度も書き直す | 1〜6日目で伝えるべきことが抜けていないかを先に確かめる |
商品の説明の部分は、一般的なセールスレターの書き方とほぼ同じです。差がつくのは、その前の5日間です。7日間の流れを1通ずつの脚本として組み立てたい方は、ステップメール7つの脚本もあわせて読んでみてください。
まとめ
- 7日間のステップメールで売れるかどうかは、7日目ではなく1〜6日目に何を伝えたかで決まる
- 1〜2日目は目的を正直に伝え、ノウハウを出し惜しみせずに届ける
- 3日目は理念を伝えて共感を作り、4〜5日目は問題への気づきとお金の価値を伝える
- 4日目は不安をあおらず、読者が自分の状況を振り返れる問いかけにする
- 6日目で商品の価値を伝え、7日目に本当にある期限と特典を添えて案内する
まずは、今あるステップメールを1通ずつ読み返して、それぞれが7日販売パターンのどの役割にあたるかを横に書き出してみてください。抜けている日があれば、そこが最初に書き足す場所です。
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AIで作る「売り込まずに届く」7通のステップメール
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