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ネットだけで売ろうとする人ほど、身近なお客様を見落としています|ネット販売とリアル販売の違いと、お店を持たずに両方で売る4つの手順

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この記事は約6分で読めます。

どんなに良い商品を作っても、売らなければビジネスにはなりません。

商品ができたら、次に考えるのは「どこで、どうやって売るか」です。ここで多くの方が、「今はネットの時代だから、ネットで売ればいい」と考えます。もちろん、その考え方は間違っていません。

ただ、ネットだけに目を向けていると、すぐ近くにいるお客様を見落としてしまうことがあります。

結論から言うと、個人ビジネスでは、ネット販売とリアル販売のどちらか一方に絞る必要はありません。お店を持たず、費用をかけない形でリアルの場も使い、ネットと両方で売るのがおすすめです。

この記事では、ネット販売とリアル販売の違い、リアルで売るときにお店を持たなくていい理由と具体的な方法、そしてネットとリアルをつなげて売る手順を解説します。

商品を売る場所は、ネットとリアルの2つ

商品を売る場所は、大きく分けて、インターネット上と、リアルの2つがあります。

ネット販売では、ホームページやブログ、ネットショップなどに販売ページを用意して、商品を売ります。以前に比べて、ブログやネットショップは手軽に作れるようになりました。仕組みを整えるまでには手間がかかりますが、一度整えれば、多くの人に同時に商品を案内できます。

リアル販売は、実際に人と会って商品を売ることです。セミナーの会場、イベント、知り合いのお店など、顔を合わせる場で売ります。

ネット販売が主流になりつつあるのは確かです。ただ、だからといってリアルで売ることを忘れないでください。どちらにも、それぞれの強みがあります。

ネット販売とリアル販売、それぞれの強み

2つの違いを表にまとめると、次のようになります。

ネット販売 リアル販売
届く人の数 多くの人に同時に届けられる 会える人の数に限りがある
信頼の作りやすさ 知らない人からは買いにくい 会ったことがあると親近感を持たれやすい
時間と場所 24時間、どこからでも申し込める 会う時間と場所が決まっている
かかる手間 最初の仕組みづくりに手間がかかる 一回ごとに移動や準備の手間がかかる
向いている場面 多くの人に、同じ説明をくり返し届けたいとき 相手の反応を見ながら、じっくり話したいとき

リアル販売は、ネット販売に比べると、お客様の数も売れる数も少なくなります。けれども、実際に顔を合わせて買うことに安心感を持つ人や、つながりを感じてくれる人がいます。ネットだけでは出会えない人とつながれるのも、リアルの良さです。

見ず知らずの人からネット上で買うのと、実際に知っている人から買うのとでは、売りやすさがまったく違います。一度でも会ったことがあれば、親近感を持ってもらえる可能性はぐんと高くなります。ネット販売だけにこだわらず、リアルでつながっている人にも商品を案内してみてください。

個人ビジネスなら、お店は持たなくていい

「リアルで売る」と聞くと、お店を構えることを思い浮かべるかもしれません。けれども、個人ビジネスでお店を持つ必要はありません。

お店を構えると、次のような負担が出てきます。

  • 家賃や光熱費など、毎月の決まった費用がかかる
  • お店を開けている間は、その場にいなければならない
  • 接客のために、人を雇う必要が出てくることもある

こうなると、忙しいばかりで、とても大変な状態になってしまいます。自分の時間を自由に使いたくて始めたビジネスなのに、お店に縛られてしまっては本末転倒です。

費用をかけずにリアルで売る3つの方法

リアルで売るときは、できるだけ費用がかからない方法から始めてみましょう。

  1. セミナーを開いて、その場で案内する:セミナーで価値を届けたうえで、興味を持ってくれた人に商品を案内する
  2. イベント会場に出向いて売る:関連するイベントに出店したり、出張して販売したりする
  3. 知り合いのお店に置かせてもらう:あなたの商品と相性の良いお店に、商品や案内を置かせてもらう

どれも、お店を持たずにリアルの場を借りる方法です。特に3つ目のように、他の人の場や力を借りる考え方は、他人に協力してもらって売上を伸ばそうでも詳しく解説しています。

リアルで売るときの注意点

リアルの場で売るときは、ネットとは違う気配りが必要です。

  • いきなり売り込まない:会ってすぐに商品の話をすると、身構えられてしまいます。まずは相手の話を聞き、困っていることを知るところから始めます
  • 必要な人にだけ案内する:その場にいる全員に売ろうとせず、あなたの商品が役に立ちそうな人にだけ案内します
  • その場で決めさせようとしない:迷っている人には、考える時間を渡します。無理に決めてもらった契約は、後で不満につながりやすいです
  • 知り合いとの関係を大切にする:身近な人に売るときほど、断られても関係が壊れないよう、気軽に断れる雰囲気を作っておきます

リアルの場は、相手の表情や反応が直接見える分、売り込みの空気も伝わりやすい場です。「売る」より「相談に乗る」くらいの気持ちで臨むと、結果的に選ばれやすくなります。

身近な人に案内するときの伝え方

リアルのつながりの中でも、友人や以前の同僚など、身近な人に商品を案内するのは勇気がいるものです。「売りつけていると思われたらどうしよう」と感じて、声をかけられないまま終わってしまう方も多いです。

そんなときは、いきなり「買ってください」と伝えるのではなく、「こういう悩みを持っている人の手伝いを始めたんだけど、周りにそういう人はいない?」と聞いてみてください。本人が困っていれば自分から話してくれますし、そうでなくても、困っている知り合いを紹介してもらえることがあります。

身近な人は、あなたの人柄をすでに知ってくれている、とても心強い存在です。その信頼を大切にしながら、相手が気軽に断れる伝え方を選ぶことが、長いお付き合いにつながります。

ネットとリアルをつなげて売る4つの手順

ネットとリアルは、別々に考えるより、つなげて考えるほうが力を発揮します。次の4つの手順で進めてみてください。

  1. ネットで知ってもらう:ブログやSNS、メールなどで、あなたの考え方や商品を知ってもらう
  2. リアルやオンラインの場で会う:セミナーや個別の相談など、顔を合わせて話せる場に来てもらう
  3. 会った人との関係を続ける:会ったあとも、メールなどで役に立つ情報を届け、つながりを保つ
  4. 必要なときに商品を案内する:相手の悩みが深まったときや、準備ができたときに、商品を案内する

最近は、ビデオ通話で顔を合わせて話すことも当たり前になりました。直接会うのが難しい相手とも、顔を見ながら話せる場を作れます。オンラインのセミナーで知識を売上につなげる方法は、あなたの知識を「Zoomセミナー」で収益に変える全技術で解説しています。

また、顔を合わせる場は、大人数を集めなくても作れます。少人数から始められる理由は、集客3名でも売上は作れる理由でお伝えしています。

まとめ

  • 商品を売る場所は、ネットとリアルの2つ。ネットが主流でも、リアルを忘れない
  • ネットは多くの人に同時に届けられ、リアルは会ったことによる親近感で売りやすくなる
  • 個人ビジネスでお店は持たなくていい。セミナー、イベント、知り合いのお店など、費用のかからない場から始める
  • リアルでは売り込まず、相手の話を聞き、必要な人にだけ案内する
  • ネットで知ってもらい、会う場を作り、関係を続け、必要なときに案内する。この流れでネットとリアルをつなげる

まずは、あなたの商品を案内できそうな身近な人や場所を、3つ書き出してみてください。ネットの外にも、あなたの商品を待っている人がいるはずです。