「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

メルマガは登録者が多くても売れないことがあります|発行部数ではなく「読む人」を増やす4つの方法

rev-1350 メールマガジン基礎編
この記事は約6分で読めます。

この記事は集客導線 完全ガイドの第9章 メルマガで関係を育て続ける「9-2 登録者より「読む人」を増やす」です(全33記事)

メルマガを始めると、どうしても登録者の数が気になりますよね。「何人になれば収益が出るのか」「何人いれば月にいくら稼げるのか」。私も、こうした質問をよくいただきます。

登録者の数は目に見えて分かるので、目標にしやすい数字です。周りから「登録者◯千人」という話を聞くと、自分の数字が小さく見えて焦ることもあると思います。

結論から言うと、メルマガの売上は、登録者の数ではほとんど決まりません。決めているのは、あなたのメールを毎回開いて、しっかり読んでくれる人の数です。増やすべきなのは「発行部数」ではなく「読む人」です。

この記事では、登録者と読者の違い、読む人の数の見方、そして読む人を増やす4つの方法をお伝えします。

メルマガの売上は、登録者の数ではほとんど決まらない

メルマガの世界では、登録者が100人ほどで100万円以上の売上を出す人もいれば、1万人の登録者がいても1万円の売上にもならない人もいます。

この差は、登録者の数ではなく、登録者のうち何人がメールを読み、あなたの話に耳を傾けてくれているかで生まれます。

実際に、私がメルマガで月収100万円を達成したときも、読者の数は100人ほどでした。決して多い人数ではありません。でも、その100人は、毎回メールを開いて読んでくれる人たちでした。

大切なのは、登録している人の数ではなく、あなたの話を聞いてくれる人の数です。 たとえば、あなたを信頼してくれている100人にメールを送り、全員が商品を選んでくれたら、それだけで100個の商品が届きます。反対に、誰も読まない1万件のアドレスに何通送っても、反応は返ってきません。

「登録者」と「読者」は違う

ここで、2つの言葉を分けておきましょう。

言葉 意味
登録者 メールアドレスを登録している人の数。発行部数とも言う
読者 メールを開き、内容を読んでくれている人の数

登録者が1万人、2万人というメルマガは、聞くとすごく感じますが、数を増やすだけなら方法はいろいろあります。懸賞や、登録者を増やす有料のサービスを使えば、登録者の数は短期間で増やせます。

でも、そうして集まった人の多くは、あなたの話に興味があって登録したわけではありません。プレゼントだけが目当てだったり、普段は使わないメールアドレスで登録していたりします。こうした登録者がどれだけ増えても、読む人は増えません。

登録者の数は「メールを送れる人の数」、読者の数は「話を聞いてくれる人の数」だと考えてください。

読む人の数を確かめる方法

では、自分のメルマガを読んでいる人が何人いるのかは、どうすれば分かるのでしょうか。多くのメール配信システムでは、次のような数字を確かめられます。

  1. 開封された数:メールが開かれた数
  2. クリックされた数:メールの中のリンクが押された数
  3. 返信の数:読者からメールで感想や質問が届いた数

開封の数は、配信システムや読者のメールソフトによって正確に取れないこともあるので、クリックや返信の数とあわせて見るのがおすすめです。特に、リンクを押してくれた人や返信をくれた人は、あなたの話をしっかり読んでくれている人です。

読む人の割合を継続して見ていく方法は、アクティブ読者率の計測法で詳しく解説しています。登録者数と一緒に、この数字を毎月記録していくと、メルマガの状態がよく分かるようになります。

読む人を増やす4つの方法

読む人を増やすために、私が大切にしていることは4つあります。

1. 登録の入り口で、テーマをはっきり伝える

登録ページやブログで、「このメルマガでは誰に向けて、何を届けるのか」をはっきり伝えます。テーマに興味を持って登録した人は、その後もメールを開いてくれやすくなります。プレゼントの豪華さだけで登録を集めると、登録者は増えても読む人は増えません。

2. 毎回、読んでよかったと思える内容を届ける

コピーライティングや販売の工夫も大切ですが、それより前に、読み続けたくなる内容になっているかを見直します。役に立つ話、新しい気づき、あなたならではの経験。毎回何か一つ持ち帰ってもらえるメールは、次も開いてもらえます。

3. 一人に宛てた手紙のように書く

大勢に向けた「お知らせ」のようなメールは、読み飛ばされやすくなります。一人の読者の顔を思い浮かべて、その人に話しかけるように書くと、読者は自分に向けたメールだと感じてくれます。メルマガの冒頭から最後までの組み立て方は、メルマガの基本的な構成でまとめています。

4. 読者とやりとりする

メールの最後に「感想をお返事ください」と一言添えたり、読者からの質問に次のメールで答えたりします。やりとりがあると、読者はメルマガを「自分も参加している場所」と感じてくれるようになり、読み続けてもらいやすくなります。

読む人が減ってきたときに見直す3つの場所

数字を記録していると、開封やクリックが少しずつ減っていく時期に気づくことがあります。そんなときは、慌てて登録者を増やそうとする前に、次の3つを順番に見直してください。

  1. 件名:受信箱に並んだとき、開きたくなる言葉になっているか。毎回似た件名になっていないか
  2. 冒頭の数行:誰からの、何についてのメールかがすぐに分かるか。前置きが長くなっていないか
  3. 案内の割合:最近のメールが、役に立つ話より商品の案内ばかりになっていないか

件名は、読む人を増やすうえでいちばん手を入れやすい場所です。同じ内容のメールでも、件名を変えるだけで開かれ方が変わることはよくあります。読者が「自分に関係がある」と感じる言葉を、件名の前のほうに置くのが基本です。

冒頭の数行と案内の割合は、書いている本人ほど気づきにくいところです。直近のメールを、初めて読む人のつもりで読み返してみると、「前置きが長い」「また案内だ」と感じる部分が見つかることがあります。読む人が減る原因は、読者の側ではなく、メールの作りの側にあることがほとんどです。

登録者の数を追うときに、よくある失敗

もちろん、読む人を増やすためには、登録者を増やすことも必要です。登録者がゼロでは、読む人も増えません。ただ、登録者の数を追うときには、次のような失敗が起こりがちです。

よくある失敗 どう直すか
登録者の数だけを目標にしている 開封・クリック・返信の数も一緒に記録する
テーマと関係のないプレゼントで登録を集めている メルマガのテーマとつながるプレゼントにする
読まれていない理由を、人数の少なさだと考えている まず1通の内容と件名を見直す
売上を上げようと、案内の回数ばかり増やしている 読みたくなる内容を先に届け、案内は絞る

人数が少ないうちは、不安になるものです。でも、少ない人数でも読んでくれる人がいれば、売上は作れます。私が行っている3日間のオンライン企画でも、集客3名で売上につながったことがあります。その考え方は集客3名でも売上は作れる理由で紹介しています。

まとめ

  • メルマガの売上を決めるのは、登録者の数ではなく、毎回読んでくれる人の数
  • 登録者は「メールを送れる人」、読者は「話を聞いてくれる人」
  • 読む人の数は、開封・クリック・返信の数で確かめる
  • 読む人を増やすには、入り口でテーマを伝え、毎回役に立つ内容を、一人に宛てた手紙のように届け、読者とやりとりする
  • 登録者を増やすことも必要だが、数だけを目標にしない

まずは、直近5通のメルマガについて、クリックされた数と返信の数を書き出してみてください。その合計が、今あなたの話を聞いてくれている人のおおよその姿です。そこから少しずつ増やしていきましょう。