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【体験談】頑張っても結果が出ないのは、才能のせいではありません|成功したいなら「自分の常識」を疑う、精神の進化を促す3つのステップ

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「努力は必ず報われる」「石橋を叩いて渡るのが安全」。子どもの頃から、当たり前のように教えられてきた言葉ですよね。

真面目な人ほど、こうした言葉を信じて頑張ります。それなのに、起業やビジネスでは思うように結果が出ない。「自分には才能がないのかもしれない」と、自分を責めてしまう方も少なくありません。

結論から言うと、結果が出ない原因は、才能や努力の量ではないことが多いです。自分が当たり前だと思っている「常識」が、今の状況に合っていない。それだけのことがよくあります。常識を疑い、考え方を更新していくこと。私はこれを「精神の進化」と呼んでいます。

この記事では、自分を縛る「3つの神話」とリミティング・ビリーフの正体、私自身が常識を捨てると決めたときの体験、そして今日からできる3つのステップをお伝えします。

結果を分けるのは、能力より「考え方を更新できるか」

ビジネスで結果を出している人を見ると、特別な才能を持っているように見えるかもしれません。もちろん、才能が役に立つ場面もあります。

ただ、多くの人に共通しているのは、特別な能力よりも、考え方を更新し続けられることです。反対に、なかなか結果が出ないときは、次のような状態になっていることがあります。

  • 新しい情報ややり方を、素直に試せない
  • 過去にうまくいったやり方にこだわり、変えるのが怖い
  • 自分の常識や価値観だけで、良し悪しを判断している

こうした状態は、性格の問題ではありません。誰でも、慣れたやり方や考え方を守ろうとするものです。大事なのは、自分がそうなっていることに気づけるかどうかです。

変化を避けてしまう心の動きについては、9割の人が知らない「現状維持バイアス」を突破する方法でも書いています。

自分を縛る「3つの神話」

一見正しく見えるのに、実は自分の可能性を狭めているかもしれない言葉があります。私はこれを「神話」と呼んでいます。代表的なものが次の3つです。

神話1:努力は必ず報われる

美しい言葉ですが、現実には、どれだけ努力しても報われないことがあります。時代の流れや環境が変われば、努力の方向そのものが合わなくなるからです。

たとえば、かつては町のあちこちにあったビデオレンタル店も、今ではほとんど見かけなくなりました。お店の人の努力が足りなかったわけではありません。時代が変わり、求められるものが変わったのです。

努力は大切です。ただ、それ以上に大切なのは、努力の「方向」が今の状況に合っているかを確かめることです。

神話2:石橋を叩いて渡るのが安全

慎重に進めることは大切です。でも、石橋を叩きすぎて、いつまでも渡れないのでは本末転倒です。

変化の速い今は、準備に時間をかけすぎると、準備が終わる頃には状況が変わっていることもあります。小さく試して、結果を見て、直していく。そのほうが、結果的に安全なことも多いのです。

神話3:周りの意見を取り入れることが大切

周りの意見に耳を傾けることは、もちろん大切です。ただ、周りには、挑戦を応援してくれる人もいれば、変化を怖がって反対する人もいます。

意見を聞くときは、「その人は、自分が目指している場所にいる人か」を見てください。周りの意見を参考にしつつ、最後は自分の頭で考えて、自分で決める。この姿勢が大切です。

可能性を狭める「リミティング・ビリーフ」

3つの神話の奥には、もっと個人的な思い込みがあることがあります。それが「リミティング・ビリーフ」です。

リミティング・ビリーフとは、簡単に言うと「自分を制限している思い込み」のことです。子どもの頃の経験や、周りの人から言われた言葉などから、知らないうちに作られることが多いと言われています。

思い込み 起きやすいこと
「私には才能がない」 新しいことに挑戦する前にあきらめてしまう
「お金を稼ぐ人は悪いことをしている」 稼ぐことに罪悪感を持ち、価格をつけられない
「失敗するのが怖い」 動き出す前に考えすぎて、ずっと準備のままになる

やっかいなのは、自分ではなかなか気づけないことです。まるで心のブレーキのように、知らないうちに行動を止めてしまいます。

思い込みは、変えられる

でも、安心してください。リミティング・ビリーフは、生まれたときから持っていたものではありません。あとから身についたものなので、気づいて、行動を変えていけば、少しずつ外していけます。

思い込みを外していく手順は、思い込みを外す4つのステップでも詳しく解説しています。

【体験談】「あなたの常識は、全部狂ってますよ」と言われた日

「常識を疑う」「思い込みを外す」。言葉にするのは簡単ですが、実際にやるのは難しいですよね。私自身も、かつては自分の常識にとらわれて、なかなか前に進めない時期がありました。

独立して間もない頃、私は集客に伸び悩み、収入も安定しない状態が続いていました。そんなとき、思い切って参加したのが、ある高額セミナーです。

そこで講師の先生から言われたのが、「あなたの常識は、全部狂ってますよ」という一言でした。

反発から、「常識を捨てる」決断へ

当時の私はプライドが高く、自分のやり方にこだわっていました。だから、最初はその言葉を受け入れられず、反発すら感じました。

でも、冷静に自分を振り返ってみると、自分の常識にしがみついている限り、今の状態は変わらないと気づかされました。そこで私は、「自分の常識を捨てる」と決めました。

先生のアドバイスを素直に聞き入れ、それまでとはまったく違う方法に取り組んでみました。すると、驚くほどのスピードで成果が出るようになり、収入も大きく変わっていきました。

精神の進化を促す3つのステップ

では、どうすれば自分の常識を疑い、考え方を更新していけるのでしょうか。私が実際にやってきたことを、3つのステップにまとめます。

ステップ1:自分の「神話」を書き出す

まずは、自分の行動や考え方を知らないうちに制限している「神話」を洗い出します。ノートを用意して、次の3つの質問に、思いつくまま答えを書き出してください。

  1. 自分が「当たり前」だと思っていることは何か
  2. 自分が「こうあるべきだ」と感じていることは何か
  3. 自分が心のどこかで恐れていることは何か

書き出してみると、「これは本当にそうだろうか」と疑問がわく項目が見つかるはずです。それが、見直す候補です。

ステップ2:お手本の人の「常識」に触れる

次に、自分が目指している分野で結果を出している人の考え方や行動を研究します。本やブログを読む、セミナーに参加する、実際に会って話を聞く、などの方法があります。

お手本の人の常識に触れると、自分の「当たり前」がすべてではないと気づけます。お手本を決めて真似する学び方は、成功者の解答用紙をカンニングして最速でレベルアップする方法で解説しています。

ステップ3:小さな行動で、考え方を後から変える

「認知的不協和」という言葉があります。自分の考えと行動が食い違っているときに感じる、落ち着かない気持ちのことです。人はこの落ち着かなさを解消するために、考えか行動のどちらかを合わせようとします。

この性質は、うまく使うことができます。考えを先に変えようとするのではなく、小さな行動を先に起こすのです。

  • 集客力を高めたいなら、まずはブログ記事を週に1本書いてみる
  • 人前で話すのが苦手なら、まずは短い動画を1本撮ってみる

行動を続けていると、「自分はこういうことをする人だ」と、考え方のほうが行動に合わせて変わっていきます。小さな「できた」を積み重ねることで、思い込みは少しずつ外れていきます。

まとめ

  • 結果が出ない原因は、才能や努力の量ではなく、今の状況に合わない「常識」であることが多い
  • 「努力は必ず報われる」「石橋を叩いて渡る」「周りの意見が大切」の3つの神話は、方向と状況を確かめて使う
  • リミティング・ビリーフは後から身についた思い込みなので、気づいて行動を変えれば外していける
  • 「神話を書き出す→お手本の常識に触れる→小さな行動を先に起こす」の3ステップで考え方を更新する

まずは、ステップ1の3つの質問に、今日5分だけ使って答えを書き出してみてください。書き出した中から1つ、「本当にそうだろうか」と思えるものを選ぶところから始めましょう。