メルマガを配信しているけれど、毎回ゼロから書くのが大変。書いたメールも一度送ったら終わりで、あとから登録してくれた人には読んでもらえない。そんなもったいなさを感じている方は多いです。
結論から言うと、そういう方にこそ使ってほしいのが、ステップメールという機能です。ステップメールを使うと、一度書いたメールが、登録してくれた読者一人ひとりに、決めた順番で自動で届くようになります。毎回書き捨てていたメールを、何度でも働いてくれる仕組みに変えられるのです。
この記事では、ステップメールとは何か、使いこなすと得られる3つのメリット、始める順番とよくある失敗をお伝えします。
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この記事の続きとして、登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。
ステップメールとは、決めた順番で自動で届くメール
ステップメールとは、あらかじめ何通かのメールを用意しておき、読者が登録した日を起点に、決めた日時と順番で自動的に送られる仕組みです。今では、多くのメール配信システムにこの機能がついています。
たとえば「全5回のネット集客講座」をメールで届けるとします。
- 登録した日:第1回
- 2日目:第2回
- 3日目:第3回
- 4日目:第4回
- 5日目:最終回
このように設定しておけば、あなたが毎回送信の作業をしなくても、登録した人それぞれに、第1回から順番にメールが届きます。昨日登録した人にも、1か月後に登録した人にも、同じ流れで届くのです。
最初にメールを書きそろえる手間はかかります。でも一度作ってしまえば、あとは自動で配信されるので、毎回メルマガを書いて一度きりで終わるよりも、ずっと効率よく読者に届けられます。
ステップメールの仕組み全体については、「ステップメール」という名の自動営業マンでも解説しています。
メリット1:ビジネスの一部を仕組み化できる
ステップメールを上手に使うと、ビジネスの一部を仕組みに任せられます。
読者がステップメールに登録してくれれば、そのあとは自動でメールが届きます。メールの中で、役に立つ情報を届け、あなたの考えを伝え、最後に商品を案内する。この流れを一度作っておけば、あなたは集客に集中するだけで、残りはステップメールが進めてくれます。
私自身も、この仕組みを作ったことで、ステップメールから毎月商品が売れる状態を作ってきました。ブログやメルマガをビジネスに活かしている人の多くは、ステップメールを自分の発信に上手に組み込んでいます。
反応の良いステップメールは、あなたの代わりに読者に話をしてくれる、もう一人の自分のようなものです。 反応の良いものを少しずつ増やしていけば、自分が手を動かす量は減り、それでも読者に届く量は増えていきます。
ただし、「作ったら何もしなくても売れ続ける」わけではありません。読者の反応を見ながら、ときどき中身を見直していくことは必要です。それでも、毎回ゼロから書くのに比べれば、手間は大きく減ります。
メリット2:話を最初から順番に聞いてもらえる
ステップメールのもう一つの大きなメリットは、商品の成約率を高めやすいことです。理由は、読者に「途中から参加」させずに、読んでほしい順番でメールを届けられるからです。
通常のメルマガは、誰もが途中から読み始める
通常のメルマガでは、読者は登録したその日から、そのとき配信されているメールを受け取り始めます。過去に送ったメールを、わざわざさかのぼって読んでくれる人はほとんどいません。つまり、ほぼすべての読者が「途中参加」になります。
これは、ドラマを第5話や第10話から見始めるようなものです。第1話から順番に見れば面白い話でも、途中から見ると、登場人物の関係も話の流れも分からず、なかなか入り込めません。
ステップメールなら、第1話から届けられる
ステップメールなら、読者がいつ登録しても、必ず第1回のメールから届けられます。そのため、何通かに分けて作り込んだ話を、読んでほしい順番どおりに読んでもらえます。
商品を案内する場合も、先に必要な考え方を順番に伝えてから案内できるので、読者は納得したうえで判断できます。どんな順番で何を伝えるかは、読者の買わない理由を消すステップメールの6ステップで詳しく解説しています。
また、ステップメールは、あとから中身を直せます。読者の反応を見ながら、反応の弱いメールを書き直していけば、少しずつ成果の出る流れに育てていけます。
メリット3:売る以外にも、いろいろな使い道がある
ステップメールは、商品を売るためだけのものではありません。工夫次第で、いろいろな使い方ができます。
| 使い道 | 目的 |
|---|---|
| 商品を案内するステップメール | 必要な考え方を順番に伝え、商品を案内する |
| あなたを知ってもらうステップメール | 考え方や人柄を伝え、信頼を作る |
| 購入者のアフターフォロー | 買ってくれた人の使い始めを支え、満足度を高める |
| メール講座 | 役に立つ内容を連続で届け、学びの場を作る |
どれも奥が深いので、最初から全部を作るのは大変です。まずは1つ作ってみて、慣れてきたら使い道を広げていけば十分です。
ステップメールを始める順番
では、ステップメールはどこから始めればいいのでしょうか。私は次の順番をおすすめしています。
- 通常のメルマガで、読者の反応をつかむ:どんな話題に返信が来るか、どんなリンクが押されるかを知る
- 反応が良かったメールを集める:過去のメールの中から、読者に喜ばれたものを選ぶ
- 順番を決めて、ステップメールに並べる:伝えたい順番に並べ直し、つなぎの文章を足す
- 反応を見て、弱いところを書き直す:開かれていないメール、押されていないリンクを直す
1つ目を先にするのには理由があります。ステップメールも、メールで読者に話を届けるという点では通常のメルマガと同じだからです。読者がどんな話に反応するのかを知らないまま、いきなり何通も書いても、反応の良い流れにはなりにくいのです。
これは、読者の数が多くなくても始められます。私自身、メルマガの読者が約100人だった時期に月収100万円を作れたのは、読者の数より、読んでくれる人との関係を大切にしていたからです。
ステップメールでよくある失敗
最後に、ステップメールを作るときにつまずきやすいところをまとめます。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| いきなり商品の案内から始めてしまう | 先に役に立つ話と、あなたの考えを届ける |
| 一度作ったら、中身を見直さない | 反応を見て、弱いメールから書き直す |
| 最初から何十通も作ろうとして完成しない | 数通で1つの流れを作り、公開してから足す |
| 通常のメルマガとのつながりを考えていない | ステップメールが終わったあとの流れも決めておく |
特に最後の一つは見落とされがちです。ステップメールが終わった読者は、そのあと通常のメルマガを受け取ることになります。ステップメールの最後で「これからはこんな内容をお届けします」と伝えておくと、読者は戸惑わずに読み続けてくれます。
ブログとメルマガを組み合わせて読者を増やす方法は、ブログとメルマガを連動させる具体的な方法で解説しています。
まとめ
- ステップメールは、登録した日を起点に、決めた順番でメールが自動で届く仕組み
- 一度作れば、毎回書き捨てていたメールが、何度でも働く仕組みになる
- 読者に途中参加させず、話を最初から順番に聞いてもらえる
- 商品の案内、信頼づくり、購入者のフォロー、メール講座など、使い道は幅広い
- まずは通常のメルマガで読者の反応をつかみ、反応の良いメールから並べて始める
まずは、これまでに送ったメルマガの中から、返信や反応が多かったメールを3通選んでみてください。その3通を伝えたい順番に並べるだけで、最初のステップメールの骨組みができます。
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