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メルマガは送った瞬間から埋もれていきます|ブログとメルマガを連動させる3つの具体的な方法と始める手順

rev-1367 メールマガジン基礎編
この記事は約6分で読めます。

時間をかけて書いたメルマガ。読者から反応もあって、手ごたえを感じた。でも、1週間もすれば、そのメールは読者の受信箱の奥に埋もれてしまいます。

メルマガは、読者に直接届けられる強い道具です。一方で、弱いところもあります。過去のメールを読み返してもらいにくい、検索から新しい読者に見つけてもらえない、情報を一覧で見てもらいにくい、画像や動画を見てもらいにくい、などです。

結論から言うと、これらの弱いところの多くは、ブログと連動させることで解決できます。しかも、連動させることで、メルマガだけでは得られない良さも生まれます。

この記事では、ブログとメルマガを連動させる3つの具体的な方法と、連動を始める手順、よくある失敗をお伝えします。

メルマガとブログは、得意なことが違う

まず、メルマガとブログの得意なことを整理しておきます。

メルマガ ブログ
届け方 読者の受信箱に直接届く 読者が自分で見に来る
過去の記事 受信箱に埋もれ、読み返されにくい カテゴリーや一覧で探しやすい
新しい読者 登録した人にしか届かない 検索から新しい人が見つけてくれる
画像・動画 見てもらうのに手間がかかる 記事の中でそのまま見てもらえる

メルマガは「届ける力」が強く、ブログは「ためておく力」と「見つけてもらう力」が強い。この2つを組み合わせると、お互いの弱いところを補い合えます。情報を届ける場所を1か所から2か所に増やすだけですが、その効果はとても大きいです。

SNSやLINEも含めて、それぞれの媒体の役割の違いを知りたい方は、SNS・メルマガ・LINEの役割の違いと配信の順番も参考にしてください。

方法1:ブログをバックナンバー置き場にする

メルマガは、基本的に使い捨てです。一度読んだメールを、読者が受信箱の中から探し出して読み返すことは、ほとんどありません。どれだけ良い内容でも、時間とともに埋もれていきます。

そこで、メルマガと同じ内容の記事をブログにも載せておきます。そうすれば、あとからあなたを知った読者も、気軽に過去の記事を読めます。

ブログなら、記事をテーマごとにカテゴリー分けしたり、特に大切な記事を目立つ場所に置いたりできます。ただのバックナンバーの一覧よりも、ずっと読みやすくなります。読みやすければ、読者はたくさんの過去の記事を読んでくれます。カテゴリーの分け方はブログ記事はカテゴリー分けを徹底しようで解説しています。

ブログに載せると、検索から新しい読者が来る

ブログに記事を載せておくと、検索からのアクセスも集まり始めます。ブログのアクセスを増やす一番の方法は、中身を充実させることです。記事が増えるほど、一つ一つの記事が検索で見つけてもらえる可能性も高くなります。

ブログの記事は、メルマガとほぼ同じ内容で構いません。特別なことをしなくても、メルマガで書いた記事を載せておくだけで、少しずつ読まれるようになっていきます。検索から来た人が、そのままブログを読んで商品を買ってくれることもあります。

ブログからメルマガに登録してくれる読者は「濃い」

ブログで記事を読んだ人が、プレゼントを受け取るためにメルマガに登録してくれることもよくあります。これは、メルマガの読者を増やす強い経路です。

私のブログからもメルマガに登録してくれる方がいますが、他の人の紹介経由などで増えた読者とは違い、最初から私のことを知っていて、自分から登録してくれた方です。そのため、届けた内容をしっかり読んでくれる割合が高いです。もしブログを運営していなければ、こうした濃い読者と出会う機会はなかったと感じています。

ブログをバックナンバー置き場にすると、次のような良さが生まれます。

  • 過去の記事をしっかり読んでもらえるので、固定の読者になってもらいやすい
  • メルマガを送っていない時期にも、ブログ経由で売上が生まれることがある
  • メルマガを送っていない時期にも、ブログ経由で読者が増える

メルマガだけの場合は、配信をやめるとすぐに収入が止まります。新しい人が自然と集まるブログを育てておけば、何かの事情でメルマガを出せない時期があっても、ビジネスが止まりにくくなります。

方法2:画像や動画を使った記事に案内する

メールは基本的に、文章だけで情報を伝えます。画像や動画をたくさん見てもらいたいときは、ファイルをダウンロードしてもらったり、リンクを何度もクリックしてもらったりしなければなりません。読者にとっては手間ですし、面倒だと感じたら見てもらえないこともあります。

でも、パソコンの操作方法、道具の使い方、サービスの登録方法、商品の見た目、景色などは、文章よりも画像や動画で見せたほうが、ずっと分かりやすく伝わります。

そんなときは、画像や動画をたくさん使ったブログ記事を書き、メルマガからはその記事に案内します。メルマガでは「今日は画像つきで手順を解説しました」と要点だけ伝え、詳しくはブログで見てもらう形です。こうすると、画像や動画の良さを無理なく生かせます。

方法3:過去の大切な記事に、何度でも案内する

メルマガとブログを連動させる良さの中で、特に効果が大きいのがこれです。自分が読んでほしいブログ記事に、読んでほしいタイミングで、何度でも読者を案内できます。

時間をかけて真剣に書いた記事があれば、関連する内容のメルマガを送るときに、その記事へ案内します。そうすれば、同じ記事を何度でも生かせます。たとえば、次のような案内ができます。

  • 商品を詳しく紹介した記事への案内
  • あなたの考え方がよく伝わる、大切な記事への案内
  • 読者の反応が特に大きかった記事への案内

時間がたつと、メルマガの読者は少しずつ入れ替わっていきます。登録したばかりの読者は、ほとんどの場合、過去の記事を読んでいません。力を入れて書いた記事や、反応の大きかった記事は、埋もれさせずに繰り返し案内していきましょう。

連動を始める3つの手順

ここまでの方法を、次の順番で始めると迷いにくくなります。

  1. これまでに送ったメルマガの中から、反応の大きかったものを選んでブログに載せる
  2. ブログの記事をテーマごとにカテゴリー分けし、大切な記事を目立つ場所に置く
  3. これからのメルマガでは、関連するブログ記事への案内を1本ずつ入れる

いきなり全部のメルマガをブログに移す必要はありません。まずは反応の大きかった記事から始めてください。案内するブログ記事がたまってくると、メルマガを書くたびに「この話なら、あの記事を読んでもらおう」と自然に案内できるようになります。

ブログとメルマガの連動でよくある失敗

連動を始めるときに、つまずきやすいところを整理します。

よくある失敗 どう直すか
ブログに載せたまま、メルマガから案内しない 関連する内容を送るときに、過去の記事へ案内する
メルマガの本文を全部リンクにしてしまう メルマガでも要点は伝え、詳しい内容をブログで読んでもらう
ブログに記事を並べるだけで整理しない カテゴリーを分け、大切な記事を目立たせる
解除を恐れて、案内の回数を減らす 必要な人に届けることを優先する

最後の一つについては、メルマガは送るほど一定の解除が出るものです。解除との向き合い方はメルマガは解除されることを恐れないでまとめています。

まとめ

  • メルマガは届ける力が強く、ブログはためておく力と見つけてもらう力が強い
  • ブログをバックナンバー置き場にすると、過去の記事が読まれ、検索から新しい読者も来る
  • 画像や動画で見せたい内容は、ブログ記事に書いてメルマガから案内する
  • 力を入れて書いた記事や反応の大きかった記事には、何度でも案内する
  • まずは反応の大きかったメルマガから、ブログに載せていく

まずは、これまでに送ったメルマガの中から、読者の反応が一番大きかったものを1通選んでみてください。それが、ブログに最初に載せる記事になります。