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ステップメールを1通ずつ書く人ほど、締切の日付が食い違います|Claude Codeで9通のメールとLINE配信を1つの設計表から一度に作る方法

step-mail-line-at-once 実録
この記事は約7分で読めます。

講座を案内するステップメールを、1通ずつ書いていて疲れていませんか? 1通目を書き終え、2通目に進み、また最初の1通を見直す。そうしているうちに、何を書いたか分からなくなってしまいますよね。

結論から言うと、ステップメールは1通ずつ書くのをやめると、ずれや食い違いがなくなります。先に1つの設計表を作り、そこからメールとLINEを一度に作ります。

この記事では、Claude Codeでステップメール9通とLINEの配信を一度に作る方法を、私がつまずいた所も含めて書きます。動画でも同じ内容を解説しています。

1通ずつ書くと、3つのずれが起きます

ステップメールを1通ずつ書いていくと、次の3つが起きやすくなります。

起きること 何が困るか
話の順番がずれる 前の通で話したことを、また話してしまう。話すはずのことが抜ける
締切の日付が食い違う メールによって、締切の日がばらばらに書かれる
LINEとメールの話がばらばらになる 同じ人に、違う話が届く

どれも、文章の上手さとは関係がありません。1通ずつ別々に書いているから起きる、作り方の問題です。

1通ずつ書くと、全体が見えなくなる

1通ずつ書いていると、目の前の1通のことしか考えられません。9通全体でどんな流れになっているかが、書いている本人にも見えなくなります。

特に食い違いやすいのが締切です。「明日が締切です」と書いた通が、本当に締切の前日に届くのか。1通ずつ書いていると、ここが合わなくなります。締切を入れるときの考え方はステップメールに締め切りを組み込む方法にくわしく書いています。

1つの設計表から、一度に作る

そこで、作り方を変えます。

  1. まず、1つの設計表を作る
  2. 設計表から、メール9通とLINEを一度に作る
  3. 作ったあとに、機械と自分の目で確かめる

すべての通が同じ設計表を見て作られるので、話の順番も、締切の日付も、LINEとメールの話もそろいます。ここから、順番に見ていきます。

設計表には「決めること」だけを書く

最初に作るのが設計表です。ここにはメールの文章は書きません。決めることだけを書きます。

設計表に書く5つのこと

設計表に書くのは、次の5つです。

項目 書くこと
商品 何を案内するのか
相手 誰に届けるのか
締切 申し込みの締切をどう決めるか
価格 案内する価格
使ってよい数字 実績など、メールに書いてよい数字

5つ目の「使ってよい数字」が、あとで大事になります。ここに書いた数字以外は、メールに出てこないようにするからです。理由は、確かめる手順のところで書きます。

9通の役割を先に決める

次に、9通それぞれの役割を先に決めます。流れは次のとおりです。

順番 役割
最初 お礼と約束(登録のお礼と、これから何を届けるか)
前半 悩みの原因
中ほど 考え方
後半 事例
最後 案内と締切

たとえば、1通目をお礼と約束にして、そこから2通ずつ「悩みの原因」「考え方」「事例」「案内と締切」に割り振る、という分け方ができます。何通ずつにするかは、商品に合わせて決めて構いません。

役割が決まっていると、話の順番がずれません。1通ごとの役割の考え方はステップメールの例文は1通ごとの役割を真似るでも紹介しています。

Claude Codeに一度に作らせる

設計表と9通の役割が決まったら、ここからがClaude Codeの仕事です。

設計表を読んで、9通を1通ずつのファイルに出す

Claude Codeは、設計表を読んで9通を書き、1通ずつのファイルに出してくれます。配信ツールに貼る順番の一覧も、一緒に作ります。

1通ずつのファイルになっているので、配信ツールに貼るときに迷いません。順番の一覧を見ながら、上から貼っていくだけです。

締切の日付は、通ごとに自動で計算する

締切は、手で書きません。「登録した日から何日後」という決め方で、通ごとに自動で計算させます。

締切の書き方 起きること
手で日付を書く 通によって食い違いやすい
登録日からの日数で自動で計算する 通ごとにそろう

「明日が締切です」と書いた通に、本当に明日が締切か。ここが一番食い違いやすいところです。だから、人の手で書かずに計算に任せます。

私のメールの書き方の決まりも渡す

私のメールには、書き方の決まりもあります。

  • 1行は13文字前後で改行する
  • 空行を入れずに続けるのは、4行まで

スマホで読むと、文字が詰まって見えます。詰まって見えないようにするための決まりです。この決まりも設計と一緒に渡しておくと、9通すべてが同じ形で仕上がります。

LINEは「知らせる役」にする

次はLINEです。LINEでは、長い文章は送りません。メールが届いたことを知らせる役にします。

メールとLINEの役割を分ける

媒体 役割
メール じっくり読んでもらう
LINE 気づいてもらう

じっくり読むのはメールです。気づいてもらうのはLINEです。役割を分けておくと、同じ話を両方に長く書かずに済みます。媒体ごとの役割の違いはSNS・メルマガ・LINEの役割の違いと配信の順番にもまとめています。

LINEの3つの決まり

LINEにも決まりがあります。

  1. 1回に送る吹き出しは、3つまで
  2. 押してほしい行き先は、1つだけ
  3. メールの30分後に届くようにする

行き先が1つなら、読んだ人は迷わずに押せます。メールの少しあとにLINEが届くので、「メールが届いています」と自然に知らせることができます。

私がつまずいた所:LINE公式アカウントは「0日後」に送れない

ここで、私がつまずいた所です。LINE公式アカウントのステップ配信は、前の通から1日以上あけないと組めません。登録したその日に、2通は送れないのです。

そこで、1通目の登録のお礼は、友だち追加のときに届く「あいさつメッセージ」に入れました。2通目からを、ステップ配信で組んでいます。

コツは、使うツールの決まりに合わせることです。設計表の通数と間隔を、ツールに合わせて変えます。配信の間隔の決め方はステップメールの配信ペースの決め方でも書いています。

作ったあとは、機械と自分の目で確かめる

作ったあとは、確かめる番です。確かめるのは2段階です。まず機械に、次に自分の目で。

機械に確かめさせる3つのこと

確かめること 見る所
締切の日付 通ごとに合っているか
根拠のない数字 設計表にない人数・金額・割合が出ていないか
言い過ぎ 「必ずできます」のような言い方がないか

この3つは、機械に確かめさせています。目で読むと見落としやすい所だからです。

根拠のない数字は、そこで止める

特に大事なのが、2つ目の数字です。人数や金額、割合が、設計表にないのにメールに出てきたら、そこで止めます。

なぜ止めるのか。AIは、もっともらしい数字を作ることがあるからです。たとえば、設計表のどこにもない「〇割の方が」のような数字が、それらしく文に入り込むことがあります。設計表に「使ってよい数字」を書いておくのは、このためです。AIの「できました」を鵜呑みにしない確かめ方は完了報告をそのまま信じない5つの習慣にまとめています。

最後は、自分の言葉になっているか読んで直す

最後は、自分で読みます。自分が言いそうにない言葉、使ったことのない言い回しを、自分の言葉に直します。

読者は、あなたの言葉だから読んでくれます。機械の確かめで通っても、自分らしくない文はそのまま出しません。ここは、AIに任せずに自分でやる所です。

別のテーマでも、同じ流れで作れた

この作り方は、私の商品だけで試したわけではありません。講座のテーマを変えて、別のAIに試させました。

  • 犬のしつけ
  • スマホの写真
  • 家庭菜園

どれも同じ流れで作れました。設計表さえ埋まれば、テーマが変わっても作り方は変わりません。

今日からできること

今日やっていただきたいことは、1つだけです。メールの文章ではなく、9通の役割を、1行ずつ書いてみてください。

1通目は「お礼と約束」、最後は「案内と締切」。その間を、悩みの原因・考え方・事例で埋めていきます。役割が決まれば、文章はAIと一緒に書けます。

Claude CodeとCodexでこれまで作ってきたものの全体は、非エンジニアの私がAIで商品づくりを仕組みにした記録にまとめています。

よくある質問

9通も必要ですか?

大事なのは通数より、役割の流れです。お礼と約束から始まり、悩みの原因・考え方・事例と進んで、案内と締切で終わる。この流れが守られていれば、通数は商品に合わせて決めて構いません。

使う配信ツールに決まりがあるときは、通数と間隔をツールに合わせて変えます。LINE公式アカウントで1通目をあいさつメッセージに入れたのも、この考え方です。

LINEだけで送ってはいけませんか?

LINEは、気づいてもらうのが得意です。一方で、長い文章をじっくり読んでもらうには、メールの方が向いています。

だから私は、考え方や事例のように読み込んでほしい話はメールに書きます。LINEは吹き出し3つまでで、「メールが届いています」と知らせて、行き先を1つだけ置きます。役割を分けると、どちらも短く、迷わない形になります。

AIが書いたメールは、そのまま送れますか?

そのままは送りません。まず機械で、締切の日付・根拠のない数字・言い過ぎを確かめます。そのうえで、自分が言いそうにない言葉を自分の言葉に直します。

機械の確かめは、事実の間違いを止めるためのものです。自分らしいかどうかは、機械では分かりません。最後の判断は自分が持つ、と決めておくと、AIに任せる不安も小さくなります。

まとめ

  • ステップメールを1通ずつ書くと、話の順番・締切の日付・LINEとメールの話がずれる
  • 先に1つの設計表を作り、メール9通とLINEを一度に作る
  • 締切は通ごとに自動で計算し、設計表にない数字は機械で止める
  • LINEは知らせる役。吹き出し3つまで、行き先は1つ、メールの30分後
  • 最後は自分で読んで、自分の言葉に直す

まずは、9通の役割を1行ずつ書くところから始めてみてください。

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