ステップメールのゴールは、最後に本命の商品を案内すること。そこまでのメールは、読者との信頼を育てるための準備期間。そう考えてメールを組み立てている方は多いと思います。
その考え方自体は正しいです。ただ、準備期間のメールの中にも、読者に喜ばれながら、あなたの収入の柱を1本増やす工夫を入れることができます。それが「キャッシュポイント」です。
結論から言うと、キャッシュポイントは、あなたが実際に使っていて、読者の役に立つものを、メールの流れを止めずに紹介することです。売り込みではありません。むしろ、紹介の仕方と選び方を間違えなければ、読者から「教えてくれてありがとう」と言われる工夫になります。
この記事では、キャッシュポイントとは何か、どこに置けばいいか、そして絶対に守ってほしい2つの決まりをお伝えします。
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この記事の続きとして、登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。
キャッシュポイントとは、本命以外の小さな収入の入り口
キャッシュポイントとは、ステップメールの教育の流れの中で、本命の商品を案内する前に、さりげなく紹介する小さな紹介案件のことです。多くの場合、紹介した商品やサービスが選ばれたときに紹介料を受け取れる、アフィリエイトの仕組みを使います。
たとえば、ビジネスの情報発信をしているなら、次のようなものが考えられます。
- 自分が使っている道具の紹介:「ちなみに、私が使っているメール配信システムは〇〇です」
- 関連する本の紹介:「このテーマに興味があれば、この本がとても参考になります」
- 他の人の企画の紹介:「今、〇〇さんが、この話題の勉強会を開いています」
一つひとつの紹介から入る収入は、小さいかもしれません。ただ、ステップメールは一度作れば、新しく登録した人全員に同じ順番で届きます。読者が増えるほど、小さな紹介が積み重なっていきます。
アフィリエイトは、自分の商品がまだ無くても始められる収入の作り方です。時間を売る働き方から抜け出す一つの方法として、私自身も今も続けています。始め方は初心者はまずアフィリエイトから始めよで解説しています。
売り込まずに紹介する、2つの型
キャッシュポイントで一番大事なのは、派手な売り込みをしないことです。読者に役立つ話をしている流れを止めず、その話の一部として紹介します。型は2つあります。
型1:「ちなみに、私はこれを使っています」
ステップメールの中で、あるテーマについて説明しているとします。その中で、あなたが実際に使っている道具やサービスがあれば、「ちなみに、この作業は〇〇を使うと楽になります。私も使っています」と一言添えるだけです。
大事なのは、説明の主役はあくまで読者の悩みの解決で、紹介はその補足だということです。紹介のためにメールを1通書くのではなく、役立つ話の中に自然に入れます。
型2:登録特典の資料の中で紹介する
登録してくれた人に渡している資料(PDFのレポートなど)の中で、「この作業に使える道具」として紹介するのも自然です。資料を読んで実際に手を動かす人にとっては、どの道具を使えばいいかが分かるのは、ありがたい情報です。
どちらの型でも、紹介料が発生する紹介であることは隠さないようにしてください。「このリンクから申し込むと、私に紹介料が入ります」と一言添えても、本当に役立つものなら読者は気にしません。隠そうとするほうが、あとで知られたときの信頼の傷が大きくなります。
どのメールに、何を置くか
キャッシュポイントは、どこにでも置けばいいわけではありません。ステップメールの流れに合わせて、置く場所を選びます。
| ステップメールの段階 | 合う紹介 | 避けたい紹介 |
|---|---|---|
| 最初の数通(関係づくり) | 本や無料で使える道具など、読者の負担が小さいもの | 高額な商品 |
| 中盤(教育・ノウハウ) | 説明している作業に直接使う道具やサービス | 話の流れと関係のないもの |
| 本命の案内の直前・期間中 | 置かない | 本命と比べられてしまう紹介すべて |
特に3段目が大事です。本命の商品を案内している期間に別の商品を紹介すると、読者の注意が分かれ、どちらも選ばれにくくなります。キャッシュポイントは、本命の案内の前で役目を終えるように配置します。
ステップメール全体の流れの作り方は、ステップメール7つの脚本で解説しています。どの段階で何を伝えるかが決まっていると、紹介を置ける場所も自然に見えてきます。
ジャンルごとの考え方
どんなものを紹介するかは、あなたの発信のジャンルによって変わります。考え方の例を挙げます。
- ビジネス・情報発信:ブログを置く場所、メール配信システム、日々の作業に使う道具、参考にしている本
- 健康・からだ:自分が続けている習慣に関係する本や道具
- 学び・資格:自分が使った教材や、勉強を続けるための道具
どのジャンルでも共通するのは、「あなたが実際に使い、その使い方を自分の言葉で説明できるもの」だけを選ぶことです。紹介料が高いかどうかで選ぶと、読者の悩みとずれた紹介になり、信頼を少しずつ削っていきます。
また、お金を増やすことを約束するような商品や、読者に大きな損をさせるおそれのある商品は、紹介料が高くても扱わないほうが安全です。あなたの名前で紹介する以上、読者が損をしたとき、その不満はあなたに向きます。
絶対に守ってほしい2つの決まり
キャッシュポイントには、守らないと全部が台無しになる決まりが2つあります。
決まり1:質の低いものは紹介しない
あなたが紹介したものを試した読者が「使ってみたけど、全然だめだった」と感じたら、その瞬間にあなたへの信頼は大きく下がります。そうなると、あなたが一番届けたかった本命の商品まで、「これもたいしたことないんだろう」と思われてしまいます。
自分の評判をかけてもいいと思えるものだけを紹介してください。迷ったら、紹介しないほうを選んで大丈夫です。
決まり2:強い売り込みをしない
ステップメールの短い期間に、何度も「これを買ってください」と言われると、読者は「この人はお金のことばかり考えている」と感じて離れていきます。登録の解除も増えます。
キャッシュポイントは、あくまで本筋を邪魔しない脇の話です。1通のメールに入れる紹介は1つまで、紹介のためだけのメールは書かない、と決めておくと、やりすぎを防げます。
よくある失敗
最後に、キャッシュポイントでつまずきやすいところをまとめます。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 紹介料の高さで商品を選んでしまう | 自分が使っているものだけに絞る |
| 毎通のように紹介を入れてしまう | 数通に1回、話の流れに合うときだけにする |
| 本命の案内の期間にも紹介を続けてしまう | 本命の案内の前で紹介を終える |
| 紹介料が入ることを隠してしまう | 一言添えて、正直に伝える |
| 紹介したあと、何が選ばれたかを見ていない | リンクのクリックや申し込みを記録し、合わない紹介を外す |
最後の記録も大切です。どの紹介が押され、どれが押されなかったかを見ると、読者が本当に求めているものが分かります。それは、あなたの本命の商品を考えるうえでも役立つ材料になります。配信システムによってはリンクのクリックを数えられるので、選ぶときの参考に私がMYASPを使い続ける理由も読んでみてください。
まとめ
- キャッシュポイントは、ステップメールの流れの中で、本命の前にさりげなく入れる小さな紹介
- アフィリエイトは、自分の商品が無くても始められる収入の作り方の一つ
- 紹介は「ちなみに、私はこれを使っています」か、登録特典の資料の中で行う
- 本命の案内の期間には置かない。紹介料が入ることは隠さない
- 質の低いものは紹介しない。強い売り込みをしない
まずは、あなたが毎日の仕事で実際に使っている道具や、読んで役に立った本を3つ書き出してみてください。その中で、あなたのステップメールの話題と重なるものが、最初のキャッシュポイントの候補になります。
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