「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

LPの登録率は高ければ合格とは限りません|成果を測る「登録率(CVR)」の計算と目安、数字を見るときの3つの注意

rev-3861 フルオートマーケティング
この記事は約6分で読めます。

ランディングページ(LP)を作って公開した。アクセスも少しずつ来ている。でも、このLPがうまくいっているのかどうか、自分では判断できない。アクセス数が増えたり減ったりするのを見て、なんとなく一喜一憂している。そんな方は多いです。

LPは、見込み客にメールアドレスやLINEを登録してもらうためのページです。せっかく心を込めて作ったページなら、ちゃんと成果が出ているのかを知りたいですよね。

結論から言うと、LPの成果は「登録率(CVR)」という数字で測ります。アクセス数だけを見ていても、LPの良し悪しは分かりません。ただし、登録率は高ければ高いほど良い、というわけでもありません。

この記事では、登録率の計算式、計算に必要な2つの数字の測り方、流入元ごとの目安、そして登録率が高くても喜べないケースと、数字を見るときの注意をお伝えします。

無料プレゼント|電子書籍

この記事の続きとして、何がもらえるかを3秒で伝える1ページと、サンクスページ・最初のメールまでを、AIと作る方法をまとめました。

『登録ページを飾る人ほど、登録されない』を無料で受け取る ▶

登録率(CVR)は、LPの「成績表」

LPを改善しようと思っても、そのページの何が良くて何が悪いのかが分からなければ、手の打ちようがありません。そこで使うのが「登録率」です。「コンバージョン率」や「CVR(Conversion Rate)」とも呼ばれます。

登録率は、LPを訪れた人のうち、どれくらいの割合の人が実際に登録してくれたのかを表す数字です。計算式はとてもシンプルです。

登録率(%)= 登録者数 ÷ LPの訪問者数 × 100

たとえば、100人がLPを訪れて、そのうち30人が登録してくれた場合は、30 ÷ 100 × 100 で、登録率は30%です。

同じ条件で比べるなら、登録率が高いLPほど、訪れた人にしっかり届いているLPだと言えます。アクセス数が同じでも、登録率が上がれば、集まる見込み客の数は増えます。集客を増やす前に登録率を見ておくと、同じ手間でも成果が変わってきます。

計算に必要な2つの数字の測り方

登録率を計算するには、「登録者数」と「訪問者数」の2つの数字が必要です。

数字 どこで分かるか
登録者数 使っているメール配信システムやLINEの管理画面
訪問者数 LPに設置したアクセス解析ツール

登録者数は、使っている配信システムの管理画面を見れば分かります。問題は訪問者数です。これを正しく知るには、LPにアクセス解析ツールを設置しておく必要があります。

アクセス解析ツールには、無料で使える高機能なものもあります。ブログにはすでに設置している方でも、LPを別のページとして作っている場合は、LPのほうにも設置が必要です。設置していないと、何人がLPを見たのかが分からず、登録率を計算できません。

設置するときは、LPを公開する前に済ませておくのがおすすめです。公開したあとで設置すると、それまでに訪れた人の数が分からず、最初の登録率を計算できません。また、登録してくれた人だけが見る「登録後のページ」にも設置しておくと、登録の数とアクセスの数を同じ道具で見比べられるので便利です。ツールの画面や設定方法は変わることがあるので、実際に設定するときは、そのときの公式の案内を確かめてください。

登録率の目安は、流入元によって変わる

「計算方法は分かった。でも、結局どれくらいを目指せばいいの?」と思いますよね。

正直なところ、これはLPのテーマや、どこから人が来ているか(流入元)によって大きく変わるので、「何%なら合格」と一言では言えません。そのうえで、私が目安としてお伝えしているのは次のような数字です。

流入元 目安 理由
あなたのブログから 50%程度 すでにあなたの記事を読み、関心を持っている人が多い
SNSから 10%程度 なんとなく見に来た人も多い(テーマによってはそれ以下も)
全体の平均 20〜30% いろいろな流入元を合わせたときの、まず目指したい数字

このように、流入元によって大きな差があります。まずは全体で20〜30%を1つの基準にして、そこに届いていなければ、見出しの言葉やプレゼントの中身を見直していくのがおすすめです。

登録率の計算方法と、改善の進め方をさらに詳しく知りたい方は、登録率(コンバージョン率)の計算方法もあわせて読んでみてください。

登録率が高くても喜べないケース

ここで、1つ大事な注意点があります。それは、登録率が高いことと、ビジネスがうまくいくことは同じではない、ということです。

たとえば、あなたが不動産投資について情報を発信しているとします。そこで「登録した人全員に、高価な電子機器をプレゼント」という企画をしたら、登録率はきっと大きく上がるでしょう。でも、集まってくるのは、その電子機器が欲しいだけで、不動産投資にはまったく関心のない人ばかりです。そのあとのメールで不動産投資の講座を案内しても、申し込んでくれる人はほとんどいません。

このように、あなたのお客さんになる人の属性からずれた人を集めてしまうと、登録率は高くても、売上にはつながりません。大切なのは、登録率の高さより「お客さんになりうる人が登録してくれているか」です。

これは、少人数で売上を作る考え方にもつながります。関心のない人を100人集めるより、あなたの話を聞きたい人が数人集まるほうが、結果として売上は作りやすくなります。

数字を見るときの3つの注意

登録率を計算し始めたら、次の3つに気をつけてください。

注意1:訪問者が少ないうちに判断しない

訪問者が10人のときの登録率は、1人登録が増えるだけで大きく変わります。数字が少ないうちは、たまたまの結果に振り回されやすいです。ある程度の人数が訪れるまでは、傾向を見るくらいの気持ちで見てください。

注意2:流入元を混ぜて比べない

ブログから来た人と、SNSから来た人では、目安がまったく違います。全体の数字だけを見ていると、「先月より下がった」と思っても、実はSNSからの人が増えただけ、ということがあります。できれば流入元ごとに分けて見てください。

注意3:期間をそろえて比べる

先週の登録率と今月の登録率を比べても、条件が違いすぎて意味がありません。比べるときは、同じ長さの期間で、できるだけ同じ条件のもとで比べるようにします。

改善を進める順番

登録率を上げたいときは、次の順番で進めると迷いません。

  1. 今の登録率を、流入元ごとに計算する
  2. 目安と比べて、一番差の大きいところを1つ選ぶ
  3. 見出しの言葉、プレゼントの中身、登録ボタンの周りなど、変えるところを1つに決める
  4. 同じ期間で、変える前と変えた後を比べる
  5. 良くなったら残し、変わらなければ別のところを試す

一度にいくつも変えると、何が効いたのかが分からなくなります。変えるところを1つに絞って比べる方法は、LP登録率を上げるA/Bテスト入門で解説しています。

また、登録率はあくまで入り口の数字です。登録してくれた人が、その後の個別相談や成約にどうつながったかまで見ていくと、本当に直すべきところが見えてきます。申し込みから成約までの数字の見方は、申込から成約までの9つの数字の見方にまとめています。

まとめ

  • LPの成果は「登録率(CVR)=登録者数÷訪問者数×100」で測る
  • 訪問者数を知るために、LPにもアクセス解析ツールを設置する
  • 目安はブログからなら50%程度、SNSからなら10%程度、全体ではまず20〜30%
  • 登録率の高さより、お客さんになりうる人が登録しているかを見る
  • 訪問者が少ないうちは判断しない、流入元を混ぜない、期間をそろえる。改善は1つずつ

まずは、あなたのLPの今の登録率を、流入元ごとに計算してみてください。数字が1つ分かるだけで、次に何を直せばいいかが見えてきます。

電子書籍『登録ページを飾る人ほど、登録されない』の表紙

無料プレゼント|電子書籍

登録ページを飾る人ほど、登録されない

AIで作る「1ページの登録LP」と登録後の最初のメール

何がもらえるかを3秒で伝える1ページと、サンクスページ・最初のメールまでを、AIと作る方法をまとめました。メールアドレスの登録だけで、すぐに受け取れます。

電子書籍を無料で受け取る ▶