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ステップメールで読者がファンにならないのは、教育の「抜け」に気づいていないからです|書き終えたメールを見直す4つの点検項目チェックリスト

rev-3921 フルオートマーケティング
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ステップメールを最後まで書き終えた。でも、配信してみると、思ったほど反応がない。返信もクリックも少なく、商品の案内にもほとんど申し込みがない。そんな悩みを持っている方は多いです。

こういうとき、全部を書き直したくなるかもしれません。でも、ステップメールがうまく働かない原因は、全体ではなく、どこか一部に「抜け」があることがほとんどです。

結論から言うと、書き終えたステップメールは、決まった点検項目に沿って見直すと、どこを直せばいいかが見えてきます。点検するのは、準備・6つの教育・文章・動画の4つです。

ステップメールの役割は、読者に「この商品は自分に必要だ」と感じてもらえるよう、考え方を少しずつ育てていくことです。これを「教育」と呼びます。教育がうまく働くと、読者はあなたのファンになり、売り込まなくても商品を選んでくれるようになります。

この記事では、4つの点検項目それぞれについて、「はい」か「いいえ」で答えられる問いの形で紹介します。「いいえ」がついたところが、最初に直す場所です。

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点検1:準備 「今の読者」と「理想の読者」の差が分かっているか

教育の良し悪しは、書き始める前の準備でほとんど決まります。まずは、次の問いに答えてみてください。

  • 読者が、あなたの商品と比べそうなもの(ライバル)を書き出したか
  • ライバルと比べたときの、自分の強みと弱みを言葉にしたか
  • 商品を買ってくれる「理想の読者」が、どんな考え方をしているかを書き出したか
  • 登録したばかりの「今の読者」が、どんな考え方をしているかを書き出したか
  • 「今の読者」と「理想の読者」の差を埋めるために、何を伝えるかを決めたか

教育とは、この「今」と「理想」の差を、メールを通じて少しずつ埋めていくことです。差が分かっていないと、何を伝えればいいかが決まらず、メールの中身がぶれてしまいます。

たとえば、理想の読者が「学ぶことにお金を使うのは当たり前」と考えているのに、今の読者が「無料の情報だけで十分」と考えているなら、その差を埋めるメールが必要です。こうした差を一つずつ書き出していくと、書くべきメールの中身が自然に決まっていきます。準備のやり方は、「教育」準備の7ステップで詳しく解説しています。

教育がうまくいくと、最初はあなたの商品に興味がなかった人まで、見込み客になってくれることがあります。 それは、商品の説明をしたからではなく、読者の考え方が変わったからです。

点検2:6つの教育 買う理由が、順番にそろっているか

次は、メールの中身です。ステップメールに入れておきたい教育は、目的・信用・問題点・手段・投資・行動の6つです。それぞれについて、次の問いで確かめます。

教育 点検の問い
1. 目的 読者と一緒に目指す「理想の未来」を見せ、読者自身がそこを目指したいと思える形で伝えているか
2. 信用 役に立つ情報を無料でしっかり届け、自分の考えや経験も伝えているか
3. 問題点 読者がうまくいっていない原因に気づけるように伝え、それは乗り越えられると伝えているか
4. 手段 その原因を乗り越える方法の選び方を示し、理由を添えているか
5. 投資 必要なものにお金を使うことの意味を、読者が納得できる形で伝えているか
6. 行動 先延ばしにしがちな読者に、今動く理由を、不安をあおらずに伝えているか

どれか1つでも「いいえ」があると、読者はそこで立ち止まります。目的に共感していても信用がなければ話を聞いてもらえませんし、方法に納得していても行動の後押しがなければ「また今度」で終わってしまいます。

6つの教育それぞれの中身と入れる順番は、読者を育てる6つの教育と入れる順番で詳しく解説しています。

点検3:文章 最後まで読みたくなるメールになっているか

中身がそろっていても、読まれなければ伝わりません。3つ目の点検は、文章の書き方です。

考え方の点検

  • 読者にとって面白いか、退屈な箇所がないかを確かめたか
  • 考え方だけでなく、具体例や体験談(物語)を入れているか
  • 無料のメールでも、読者が「得をした」と感じる価値を届けているか

書き方の点検

  • 件名は、読者が「開きたい」と思える内容になっているか
  • 大勢に向けた文章ではなく、一人に語りかける書き方になっているか
  • 改行や段落の分け方で、読みやすくしているか
  • 自動で届くメールでも、書き手の今の気持ちが伝わる書き方をしているか

読者との関わり方の点検

  • やり方の細かい説明より、考え方を育てることに重心を置いているか
  • 質問への返信やアンケートなど、読者に参加してもらう仕掛けがあるか

特に最後の問いは大切です。読者が一度返信やクリックをしてくれると、そのあとのメールも自分ごととして読んでくれるようになります。文章の書き方の原則は、成約率を上げる10のライティング原則でまとめています。

点検4:動画 伝わりやすさを上げる形で使えているか

ステップメールに動画を組み合わせると、文字だけでは伝わりにくい人柄や熱量を届けられます。動画を使っている場合は、次の問いで点検します。

  • 動画の題名と冒頭の数秒で、「何の話か」「見ると何が分かるか」が伝わるか
  • 長くなりすぎていないか(目安として15分以内に収めているか)
  • 間延びする部分を切り、テンポよく見られるようになっているか
  • 身だしなみや画面の明るさなど、見る人が安心できる状態になっているか
  • かしこまりすぎず、親しみやすい人柄が伝わる話し方になっているか

動画は、上手に話すことより、見る人の時間を大切にすることを意識してください。 最後まで見てもらえる動画の考え方は、視聴者を最後まで惹きつける7つの原則で解説しています。

点検の進め方

4つの点検項目は、一度に全部を直そうとしなくて大丈夫です。次の順番で進めると、効率よく見直せます。

  1. 準備の点検から始め、「今の読者」と「理想の読者」の差を書き出す
  2. メールを1通ずつ読み、6つの教育のどれを伝えているメールなのかを横に書き出す
  3. 抜けている教育があれば、そこを書き足すメールを決める
  4. 反応が一番少なかったメールから、文章の点検をする
  5. 動画を使っている場合は、見られていない動画から点検する

2番目の作業をすると、同じ教育ばかり繰り返しているメールや、どの教育も伝えていないメールが見つかることがあります。そこが直す候補です。

点検でよくある失敗

よくある失敗 どう直すか
反応が薄いと、全部を書き直そうとする 点検項目に沿って、抜けているところだけを直す
文章の書き方から直し始める 先に準備と6つの教育の抜けを確かめる
大事な教育を1通で済ませている 切り口を変えて、何通かに分けて繰り返し伝える
行動の教育で、不安を大げさにあおる 先延ばしで失うものを、読者が自分で考えられるように伝える
点検したら満足して、配信後の反応を見ない 直したあとの返信やクリックを見て、次の点検に活かす

ステップメールは、一度書いたら終わりではありません。点検して直し、反応を見て、また点検する。その繰り返しで、少しずつ読者に届くメールに育っていきます。

まとめ

  • ステップメールの反応が薄い原因は、全体ではなく一部の「抜け」にあることが多い
  • 点検するのは、準備・6つの教育・文章・動画の4つ
  • 準備では「今の読者」と「理想の読者」の差を、教育では6つの買う理由がそろっているかを確かめる
  • 文章は面白さと読みやすさ、動画は見る人の時間を大切にしているかを確かめる
  • 全部を書き直すのではなく、「いいえ」がついたところから直す

まずは、今あるステップメールを1通ずつ読み返して、6つの教育のどれを伝えているメールなのかを横に書き出してみてください。空いている教育が、最初に書き足す場所です。

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