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紹介料が入るページほど、正直に書いた方が選ばれます|「使っている道具のページ」で信頼と紹介収入を作る5つの手順

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講座やコーチングをしていると、「オンライン面談には何を使っていますか」「申し込みの受付はどうしていますか」「マイクはどれがいいですか」と、道具についての質問をよく受けますよね。そのたびに、思い出しながら名前を調べて、リンクを探して送る。一つひとつは小さな手間ですが、積み重なると結構な時間になります。

しかも、その答えを送った相手が、あなたが教えたサービスに申し込んでも、あなたには何も残りません。せっかく信頼して聞いてくれたのに、その信頼が形にならないまま流れていきます。

結論から言うと、自分が実際に使っている道具を1ページにまとめて、紹介リンクを正直に添えておくのがおすすめです。質問にはページを送るだけで答えられるようになり、そのページ経由で申し込みがあれば紹介料も入ります。自分の商品がまだ無い人でも始められる、労働収入から少しずつ離れていくための小さな仕組みです。

この記事では、そのページが信頼と収入の両方につながる理由と、作り方の5つの手順、できたページの使い道を解説します。

「使っている道具のページ」が信頼と収入の両方を生む理由

まず、なぜこのページが役に立つのかを整理します。

1つ目は、時間が戻ってくることです。道具についての質問は、何度も同じ内容で届きます。答えを1ページにまとめておけば、次からは「私が使っているものは、ここに全部まとめています」とページを送るだけです。

2つ目は、信頼が積み上がることです。自分の仕事の道具をすべて見せるのは、手の内を見せることでもあります。「この人は、こういう環境で仕事をしているのか」と分かると、読者はあなたを身近に感じます。

3つ目は、紹介収入です。ページで紹介しているサービスや商品に紹介制度があれば、ページ経由の申し込みに応じて紹介料が入ります。これは他人の商品を紹介して収入を作る、いわゆるアフィリエイトの一つの形です。

ここで誤解してほしくないのは、このページで大きく稼げると約束するものではない、ということです。紹介料の額は、読者の数や紹介するものによって大きく変わります。ただ、一度作ったページは、あなたが面談をしている間も、寝ている間も、読者の質問に答え続けてくれます。時間を売らずに価値を届ける仕組みの、最初の練習としてちょうどいい大きさです。アフィリエイト全体の始め方は、失敗しない商品選びのロードマップでまとめています。

手順1:記事ではなく、いつでも開ける固定のページにする

最初に決めるのは、ページを置く場所です。ブログを使っているなら、日付の入った記事ではなく、日付のない固定のページとして作ります。

日付のある記事は、新しい記事を書くたびに下へ流れていきます。道具のページは、半年後も1年後も同じ場所にあって、中身だけが新しくなっていく「資料室」のようなものです。メニューやプロフィールからいつでも開けるように、固定のページにしておきます。

ページの名前は、凝らなくて大丈夫です。「使っている道具」「おすすめツール一覧」など、見た人が中身をすぐ想像できる名前にします。

もう一つの利点は、このページが今後の教材づくりの元になることです。講座のワークシートや資料で「この作業には、こういう道具を使います」と案内するとき、ページから必要な部分を写すだけで済みます。同じ説明を何度も書き直す手間がなくなります。

手順2:まず「分類」を書き出す

ページを作ったら、いきなり道具の名前を並べるのではなく、先に大きな分類を見出しとして書き出します。

たとえば、オンラインで講座やコーチングをしている人なら、次のような分類が考えられます。

分類 入るものの例
集客・発信 ブログの仕組み、メール配信、LINEの配信
申し込み・決済 申し込みフォーム、決済サービス、日程調整
講座・面談 オンライン会議、会員サイト、資料作り
撮影・録音 カメラ、マイク、照明、動画編集
仕事の効率化 文章作成に使うAI、予定管理、ファイル共有

分類は、あなたの仕事の流れに合わせて自由に決めてかまいません。迷うものは後で移せばいいので、まずは思いつくだけ書き出します。

分類から書くと、読者が自分に必要なところだけを探しやすくなります。同時に、あなた自身も「この分野は、まだちゃんと決めていなかった」と、仕事の道具を見直すきっかけになります。

手順3:「今、実際に使っているもの」だけを載せる

分類ができたら、その下に道具の名前を箇条書きで並べていきます。ここで守ってほしいルールは一つだけです。

載せるのは、自分が今、実際に使っているものだけ。 使ったことのないもの、評判を聞いただけのもの、紹介料が高いから載せたいもの。これらは載せません。

読者がこのページに求めているのは、「あなたが実際に使って、良いと判断したもの」です。使っていないものが一つ混ざるだけで、ページ全体が「紹介料目当ての一覧」に見えてしまいます。紹介料が入るページだからこそ、ほかのどのページよりも正直である必要があります。

名前を並べたら、それぞれに一言ずつ説明を添えます。書くのは次の3つです。

  • なぜ、それを使っているのか
  • どんな人に向いているか
  • どんな人には向いていないか

3つ目の「向いていない人」まで書くと、ページの信頼はぐっと上がります。「始めたばかりの方には機能が多すぎるので、慣れてからで十分です」という一言があるだけで、読者は「この人は売りたいだけではない」と感じます。

手順4:ページの冒頭に「このページについて」を書く

中身ができたら、ページの一番上に、このページについての説明を書きます。これは、紹介リンクを貼る前に必ずやっておきたい手順です。

書いておきたいのは、次の4つです。

  1. ここに載せているのは、すべて自分が今使っているものであること
  2. リンクの一部は紹介リンクで、そこから申し込みがあると自分に紹介料が入ること
  3. 紹介料は、これからも発信を続けるための支えになっていること
  4. 全部をそろえる必要はなく、今の自分に必要なものだけを選んでほしいこと

2つ目を書くのをためらう方がいますが、隠す方が信頼を失います。日本でも、広告であることを隠した宣伝は規制の対象になっています。紹介料が入ることを最初に伝えておけば、読者は安心してページを読めますし、「応援の気持ちで、このリンクから申し込もう」と思ってくれる人も出てきます。

4つ目の一言も大事です。「全部そろえなくていい」と先に言ってくれる人の紹介は、読者にとって信じやすいものです。

手順5:紹介リンクを付けて、定期的に見直す

最後に、それぞれの道具に紹介リンクを付けます。

紹介リンクの取り方は、大きく2通りあります。一つは、たくさんの商品やサービスの紹介制度をまとめて扱っている仲介サービスに登録して、そこでリンクを発行する方法。もう一つは、使っているサービスの公式サイトで「紹介プログラム」「パートナー制度」などの案内を探して、個別に申し込む方法です。

すべての道具に紹介制度があるわけではありません。紹介制度が無いものも、使っているなら普通のリンクで載せておきます。紹介料が入るものだけを並べると、ページの目的がぶれてしまいます。

ページは作って終わりではありません。3か月に一度くらいを目安に、次の点を見直します。

  • もう使っていないものが残っていないか
  • 新しく使い始めたものを載せ忘れていないか
  • リンクが切れていないか、サービスの名前や内容が変わっていないか

使わなくなった道具は、すぐに外します。「今、使っているものだけ」というルールが守られているかぎり、このページは信頼され続けます。

避けたい3つの書き方

最後に、道具のページでやりがちな失敗も挙げておきます。

  • 「最強」「これ一択」と言い切る:どんな道具にも向き不向きがあります。言い切るほど、合わなかった人の不信につながります。「私の使い方には合っています」くらいの書き方で十分です
  • 同じ分類に似たものを何個も並べる:選択肢が多いと、読者は選べなくなります。一つの分類に載せるのは、実際に使っている1〜2個までにします
  • 値段や割引の話ばかりする:「今なら安い」という情報は、すぐに古くなります。価格よりも、使ってみて何が楽になったかを書く方が、長く読まれるページになります

どれも、読者のためではなく、紹介料のために書いたように見えてしまう書き方です。迷ったら「友人に聞かれたら、口でどう答えるか」を基準にすると、自然な言葉になります。

できたページの3つの使い道

ページができたら、次のような場面で使います。

  • 質問への返信:道具についての質問には、ページのリンクを送る。「ほかにも、こんなものを使っています」と自然に紹介できる
  • プロフィールや講座案内からのリンク:自分の仕事の環境を見せることで、講座の中身を想像しやすくなる
  • 講座の受講者向けの案内:講座で使う道具をまとめて案内できる。受講者だけに渡したい情報がある場合は、公開のページとは分けて用意する

私がチャレンジ企画を開くときも、最初にそろえる道具は多くありません。むしろ、道具を増やすより先に、誰に何を届けるかを決める方が大事です。最低限の準備は、チャレンジ企画を開くために最低限そろえる7つの準備で解説しています。道具のページは、その最低限の道具を人に説明するときにも役立ちます。

まとめ

  • 自分が使っている道具を1ページにまとめると、質問対応の時間が減り、信頼と紹介収入が同時に育つ
  • 日付のない固定のページにして、分類を先に書き出してから道具を並べる
  • 載せるのは、今実際に使っているものだけ。「向いていない人」まで一言添える
  • ページの冒頭で、紹介リンクが含まれることと「全部そろえなくていい」ことを正直に伝える
  • 紹介リンクを付けたら、定期的に見直して、使わなくなったものは外す

まずは、今の仕事で毎日使っている道具を、分類ごとに紙に書き出してみてください。書き出した一覧が、そのままページの下書きになります。