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LPも会員サイトもいりません|チャレンジ企画を開くために最低限そろえる7つの準備

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この記事はチャレンジ企画 完全ガイドの第1章 チャレンジ企画を知る「1-4 最低限そろえる7つの準備」です(全35記事)

チャレンジ企画をやってみたい。でも、何を準備すればいいのか分からない。

きれいなLPを作らないといけないのでは。会員サイトも必要なのでは。決済システムや自動配信の仕組みも整えないと。そう考えているうちに、準備だけがどんどん重くなっていく。そんな方は多いです。

私も独立したばかりの頃は、「ちゃんとした仕組みがないと始められない」と思い込んでいました。当時一番欲しかったのは、立派な道具ではなく、「これをこの順番でやればいい」という手順でした。

結論から言うと、チャレンジ企画を開くのに、LPも会員サイトもいりません。最初に必要なのは完璧な仕組みではなく、開催できる状態です。そのために最低限そろえるものは、7つだけです。

この記事では、その7つの準備と、それぞれで確認しておきたいポイントをまとめました。読み終わるころには、「これならすぐにそろえられる」と感じていただけると思います。

準備が重くなるのは「将来の理想形」から考えるから

チャレンジ企画の準備を考え始めると、次のようなものが頭に浮かびやすいです。

  • きれいなLP
  • 本格的な会員サイト
  • 細かい自動化の仕組み
  • 高機能な決済システム
  • 完璧な資料

どれも、あって困るものではありません。将来的に整えていくのは良いことです。ただ、最初からこれをそろえようとすると、準備だけで何週間もかかり、開催そのものが遠のいてしまいます。

準備が重くなるのは、やる気の問題ではありません。「将来の理想形」から逆算して準備を考えているからです。最初の一回に必要なのは、理想形ではなく、次の流れが止まらずに回ることだけです。

  1. 参加者を集める
  2. 参加者を案内する
  3. チャレンジ企画を開く
  4. 宿題を出す
  5. アンケートを取る
  6. 個別面談につなげる
  7. 商品を提案する

この流れが実行できれば、チャレンジ企画は開けます。チャレンジ企画の全体の流れは、チャレンジ企画の完全ガイドで解説しています。

最低限そろえる7つの準備

上の流れを回すために必要なのは、次の7つです。

準備するもの 主な役割
1 LINEオープンチャット 参加者を集め、案内し、熱量を保つ場所
2 Zoom 3日間の講義とワークを行う場所
3 Googleフォーム アンケートと面談希望の確認
4 決済手段 申し込みたい人がすぐ支払える状態
5 参加者が迷わない案内文 次の行動へ進んでもらう導線
6 開催日程と募集期間 いつまでに何を作るかの基準
7 個別面談の枠 Day3直後の熱量を逃さない受け皿

ここから、一つずつ見ていきます。

1. LINEオープンチャット

オープンチャットは、申し込んだ人を一つの場所に集めるために使います。歓迎のメッセージ、Zoomリンクの案内、開催前のリマインド、宿題の案内、自己紹介やコメントのお願い。3日間の熱量を保つための場所です。

LINEオープンチャットをおすすめするのは、参加者にとって見やすく、入りやすく、やり取りしやすいからです。ほかのツールでも構いませんが、最初はできるだけシンプルなものを選んでください。大事なのはツールの高度さではなく、参加者が迷わず入れること、講師が案内しやすいこと、3日間の熱量を保てることの3つです。

オープンチャットでの投稿の流れは、参加率と宿題提出率を上げる17の投稿で詳しく解説しています。

2. Zoom

Zoomは、Day1・Day2・Day3の講義やワークを行う場所です。事前にリンクを作り、次のことを確認しておきます。

  • Day1〜Day3の開催日時
  • Zoomリンクが正しいか
  • 録画の設定
  • 画面共有ができるか
  • 資料が問題なく表示できるか

特に録画は忘れないでください。当日参加できなかった人にアーカイブを届けるためです。当日になってリンクが分からない、画面共有ができない、録画できていない、となるとかなり焦ります。Zoomまわりは前日までに一度、自分で試しておくと安心です。

3. Googleフォーム

Googleフォームは、Day3の後のアンケートと、個別面談の希望を確認するために使います。感想、今の課題、理想の未来、面談を希望するかどうか、相談したい内容、一番役に立ったこと、もっと知りたいこと。こうしたことを答えてもらいます。

アンケートはとても大事です。ここから面談につながる人が出てくるからです。また、参加者がどこに価値を感じ、どこでつまずいたのかが分かるので、次回の募集文や台本を直す材料にもなります。

アンケートの項目の考え方は、セミナー後アンケートの10項目にまとめています。

4. 決済手段

面談で「お願いします」と言ってもらえたときに、すぐ支払いの案内ができる状態を作っておきます。決済は複雑にする必要はありません。銀行振込、クレジットカード決済、決済リンク、請求書払いなど、できる方法で大丈夫です。

最低限、次のことだけは決めておいてください。

  1. どの方法で支払ってもらうのか
  2. いつまでに支払ってもらうのか
  3. 支払いの後に何を案内するのか
  4. 分割払いに対応するのか
  5. 領収書や請求書が必要な場合はどうするのか

面談で申し込みが決まったのに、支払い方法も期限も決まっていないと、せっかくの流れが止まってしまいます。

5. 参加者が迷わない案内文

意外と見落とされやすいのが、案内文です。申し込み後の案内、オープンチャットへの参加案内、Zoomリンク、開催日時、宿題、アンケート、面談、リマインド。チャレンジ企画では、たくさんの案内を送ります。

これが分かりにくいと、参加者は迷います。迷うと、参加率も、宿題の提出率も、アンケートの回答率も、面談の申し込み率も下がっていきます。

案内文は「ただの連絡」ではなく、参加者を次の行動へ進める導線です。「何を」「いつまでに」「どこで」するのかが一目で分かるように書いておきましょう。

6. 開催日程と募集期間

いつ募集を始めて、いつ締め切るのか。Day1〜Day3はいつなのか。面談はいつ行うのか。これを先に決めます。

日程が決まっていないと、いつまでに何を作ればいいか分からず、ずっと準備中のままになってしまいます。日程の組み方は、先に日程を決める実践スケジュールで詳しく解説しています。

7. 個別面談の枠

最後が、個別面談の枠です。Day3が終わった直後が、参加者の熱量が一番高いタイミングです。自分の課題が見えて、小さく前に進めて、もっと進めたいと思っている。この状態のうちに面談に進んでもらうのが自然です。

ここで1週間、2週間と空くと、熱量は下がってしまいます。Day3の後、できるだけ近い日程で、面談の枠をいくつか開けておきましょう。

「なくても始められる」ものの置き換え方

7つの準備を見ると、「LPや会員サイトがなくて、本当に大丈夫?」と感じる方もいるかもしれません。最初の一回は、次のように置き換えれば十分です。

あったほうがいいもの 最初の一回はこれで足りる
きれいなLP 募集文と申し込みの導線
本格的な会員サイト Zoomとオープンチャット
高機能な決済システム 銀行振込や決済リンク
完璧な資料 台本とワーク

大事なのは、参加者が迷わず参加できることと、講師が落ち着いて開けることです。見た目が立派かどうかは、参加者の満足にはそれほど関係しません。参加者が「来てよかった」と感じるのは、3日間で自分が前に進めたと実感できたときです。

よくある準備の失敗

準備の段階でつまずきやすいのは、次のようなところです。

  • ツール選びに時間をかけすぎて、案内文や台本に手が回らない
  • 録画の設定を忘れて、当日来られなかった人に届けられない
  • アンケートを作っていなかったため、Day3の後に面談の案内が遅れる
  • 面談の枠を決めていなかったため、日程調整のやり取りだけで数日かかる
  • 決済方法が決まっておらず、申し込みの意思をもらってから慌てる

どれも、準備を「あとで」にしてしまったことで起きます。7つを一度に完璧にする必要はありませんが、開催前に一通りそろっているかは確認しておきましょう。

開催前に「参加者として」一度通してみる

準備がそろったら、開催前に一度、自分が参加者になったつもりで流れを通してみてください。

  1. 募集文を読んで、申し込みのリンクを押してみる
  2. 申し込み後の案内を読んで、オープンチャットに入ってみる
  3. オープンチャットの案内からZoomのリンクを開いてみる
  4. 宿題の案内を読んで、何をいつまでに出すのか分かるか確かめる
  5. アンケートのフォームを開いて、最後まで答えてみる
  6. 面談の申し込み方法と、空いている枠が分かるか確かめる

講師の側から見ると分かりきっていることでも、初めて来た人には分かりにくいことがよくあります。リンクが古い、案内の順番が前後している、提出先が書かれていない。こうした小さな引っかかりは、自分で通してみるとすぐに見つかります。

この確認は、一度やっておくだけで当日の安心感がまったく違います。当日は台本より参加者を見ることに集中したいので、道具まわりの不安は前日までに片づけておきましょう。

AIを使うと、準備はもっと軽くなる

7つの準備のうち、文章が必要なものはAIにたたき台を作ってもらえます。たとえば次のようなものです。

  • オープンチャットの歓迎メッセージ
  • Zoomの案内文
  • アンケートのフォーム項目
  • 決済の案内文
  • 開催前のリマインド文
  • 宿題の提出をお願いする文

ゼロから一人で書くより、たたき台があるほうがずっと早く進みます。講座ではAIへの依頼文も用意していますが、どんな依頼の仕方でも共通して大事なのは、AIが作った文章をそのまま使わないことです。

最終的に「参加者にとって分かりやすいか」を判断するのは自分です。自分の企画に合わせて言葉を直し、「これを読んだ参加者は、次に何をすればいいか迷わないか」を確かめてから使ってください。

まとめ

  • チャレンジ企画に必要なのは、完璧な仕組みではなく「開催できる状態」
  • 最低限そろえるのは、オープンチャット・Zoom・フォーム・決済手段・案内文・日程・面談枠の7つ
  • LPや会員サイトがなくても、募集文とZoomとオープンチャットがあれば開ける
  • 案内文は「ただの連絡」ではなく、次の行動へ進んでもらう導線
  • 文章の準備はAIにたたき台を作ってもらい、自分の言葉で仕上げる

次の一歩として、7つのうち「まだ手をつけていないもの」に印をつけてみてください。印がついたものの中から、今日できるものを1つだけ片づけてしまいましょう。