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ステップメールは「7通の文章」ではなく「1本の脚本」です|読者が自分から申し込みたくなる7つの章と書き方の手順

rev-3897 フルオートマーケティング
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ステップメールで伝えるべき内容は、なんとなく分かった。でも、いざ書こうとすると「どの順番で書けばいいのか」「1通目には何を書けばいいのか」で手が止まってしまう。そんな悩みを持っている方は多いです。

書けたとしても、1通ずつがばらばらの話になってしまい、読者が最後まで読んでくれているか自信がない。そういう声もよく聞きます。

結論から言うと、ステップメールは「7通の文章」ではなく、7つの章でできた「1本の脚本」として書くとうまくいきます。映画や小説に、読む人の気持ちを順番に動かす流れがあるように、ステップメールにも読者の気持ちが自然に進む順序があります。1通ごとに役割を1つだけ持たせて、前の通と次の通をつなげていくのです。

この記事では、7つの章の役割を簡単に振り返ったうえで、7通を1本の脚本としてつなぐ書き方と、実際に書く手順、よくある失敗をお伝えします。

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7通がばらばらになると、読者は途中で離れる

ステップメールが読まれなくなる原因の多くは、1通ずつが独立した話になっていることです。

1通目は自己紹介、2通目はノウハウ、3通目は別のノウハウ、4通目で急に商品の案内。これでは、読者は「なぜ今この話を読んでいるのか」が分からなくなります。

脚本として書くと、こうなります。

  • 1通目を読み終えた読者が「次も読みたい」と思っている
  • 2通目の冒頭で、1通目の話を受けて始まる
  • 最後の案内のときには、読者の中に「これが必要だ」という理由がそろっている

1通ごとの目的をどう決めるか、7つの順序がなぜその並びなのかは、ステップメールは1通ごとの役割で決まるで詳しく解説しています。この記事では、その7つを「脚本」としてつなぐことに絞ってお話しします。

脚本の7つの章と、読み終えた読者に残したい一言

まず、7つの章と、それぞれを読み終えた読者の心に残したい一言を並べます。書くときは、この「残したい一言」を先に決めておくと、内容がぶれません。

章 役割 読み終えた読者に残したい一言
1. 興味を引く 読み始めてもらう 「この人のメールは面白そう。次も読もう」
2. 信用してもらう 不信感をなくす 「この人の話は信じてよさそうだ」
3. 憧れてもらう 目指す未来を見せる 「自分もそうなりたい」
4. 問題点に気づいてもらう うまくいかない原因を示す 「だからうまくいかなかったのか」
5. 手段を伝える 解決の方法と選び方を示す 「この方法なら自分にもできそうだ」
6. 投資と行動の意味を伝える 動く理由を持ってもらう 「始めるなら、今が自分にとってよい時期だ」
7. 案内する 商品を提案する 「これを待っていた」

2〜6章は、読者に「買う理由」を育てていく教育の部分です。6つの教育の中身は、読者を育てる6つの教育と入れる順番でまとめています。

前半の3章:振り向いてもらい、信じてもらい、目指してもらう

1章:興味を引く

最初のメールの目的は、教育でも販売でもありません。「この人のメールは面白そうだ」と思ってもらうこと、それだけです。

受信箱にはたくさんのメールが届きます。件名と書き出しの一文で「お?」と思ってもらえなければ、その先の章は読まれません。1通目で全部を伝えようとせず、次への期待を残して終わるのがコツです。

2章:信用してもらう

興味を引く言葉は、同時に「本当かな」という疑いも生みます。本格的な話に入る前に、この疑いをほどいておきます。

あなたの経験や実績、お客さんの声を紹介する。うまくいかなかった時期のことも正直に書く。そして、役に立つ情報を惜しまずに届ける。「この人の話は信じてよさそうだ」と感じてもらえれば、次の章が読まれます。

3章:憧れてもらう

信用してもらえたら、次は「目指す未来」を見せます。あなたの商品を通じて、読者がどんな状態になれるのかを、具体的に思い浮かべられるように書きます。

「こうなりたい」という気持ちがない人に方法を伝えても、響きません。目指す場所がはっきりして初めて、読者はあなたの話を自分ごととして読んでくれます。

後半の4章:原因に気づき、方法を知り、動く理由を持ち、案内を受け取る

4章:問題点に気づいてもらう

目指したい未来があっても、「でも自分には無理だ」と思っている読者は多いです。そこで、うまくいかなかった本当の原因を示します。

たとえば「体重が減らないのは意志が弱いからではなく、やり方が合っていなかったから」と伝えるようなものです。原因が本人の努力や才能ではなく、やり方にあると分かると、読者は「それなら変えられる」と前を向けます。

5章:手段を伝える

原因が分かった読者に、それを解決する方法を伝えます。ここで大切なのは、他の方法を否定することではなく、方法を選ぶための判断基準を渡すことです。

「こういう点を見て選ぶと失敗しにくい」という物差しを渡せば、読者は自分で比べて、自分で選べます。自分で選んだ方法には、人は納得して取り組めます。

6章:投資と行動の意味を伝える

方法が分かっても、人は「お金がもったいない」「また今度でいい」と、最後の一歩で止まります。

ここで、恐怖であおる必要はありません。お金を使うことは、時間を買うことでもあること。先延ばしにしている間にも、同じ悩みが続いていること。そうした考え方を伝えて、読者が自分で「始める理由」を見つけられるようにします。

7章:案内する

ここまでの章がつながっていれば、案内は長く説明しなくても伝わります。商品の概要と、読者にとっての意味を伝え、「あなたのための商品がここにあります」と示します。

ここで無理に押す必要はありません。迷っている人には、迷っている理由に答える情報を届ければ十分です。

7通を1本につなぐ3つの書き方

章の中身が決まっても、1通ずつがつながっていなければ脚本になりません。次の3つを意識してください。

  1. 冒頭で前の通を受ける:「前回は〇〇というお話をしました。今日はその続きです」と始めると、読者は流れに戻れる
  2. 最後に次の通を予告する:「次回は、〇〇がうまくいかない本当の理由をお話しします」と締めると、次を開く理由ができる
  3. 教育の章では売らない:2〜6章で商品を案内すると、「結局売りたいから言っているのか」と受け取られ、それまでの信用が崩れる

3つ目は特に大切です。「成功には投資が必要です。ところで、こんな商品があります」という流れは、読者を身構えさせます。教育の章では読者の役に立つことに徹し、案内は7章でまとめて行いましょう。売り込まずに信頼を作る伝え方は、売り込まずに信頼を作る3つの教育でも解説しています。

脚本を書く手順と、よくある失敗

実際に書くときは、いきなり1通目から書き始めないことがコツです。

  1. 7章で案内する商品と、読者の「到達点」を決める
  2. 7つの章それぞれの「読み終えた読者に残したい一言」を書く
  3. 各通の冒頭(前の通の受け)と締め(次の通の予告)を先に書く
  4. 最後に、各通の本文を書く

骨組みを先に作ってから本文を書くと、途中で話がずれることがなくなります。

よくある失敗

  • 1通目で全部を話してしまう:最初に熱が入りすぎて、ノウハウも実績も案内も詰め込んでしまう。1通目は興味を引くことだけに絞る
  • 問題点の章で読者を責める:「あなたがうまくいかないのは努力が足りないから」と書くと、読者は離れる。原因はやり方や順番にあると伝える
  • 6章を恐怖で書く:「今やらないと後悔する」と不安をあおると、申し込みが来ても後でキャンセルや不満につながりやすい
  • 章の順番を入れ替える:信用される前に憧れを見せると、「うさんくさい」と感じられやすい

まとめ

  • ステップメールは、7つの章でできた1本の脚本として書く
  • 章ごとに「読み終えた読者に残したい一言」を先に決めると、内容がぶれない
  • 冒頭で前の通を受け、最後に次の通を予告して、7通をつなぐ
  • 教育の章(2〜6章)では売らず、案内は7章でまとめて行う
  • 恐怖や否定ではなく、判断基準と行動する理由を渡す

まずは、7つの章それぞれについて、「読み終えた読者に残したい一言」だけを書き出してみてください。本文を書く前のこの7行が、あなたのステップメールの脚本の骨組みになります。

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