自分の知識や経験を活かして、コンテンツ販売で収入を作りたい。でも、商品づくり、文章、集客、広告と、学ぶことが多すぎて、何から手をつければいいのか分からない。そんな悩みを持っている方は多いです。
こういうとき、多くの方は目についたノウハウを片っ端から学ぼうとします。でも、学ぶほど手が止まり、なかなか売上につながりません。
結論から言うと、コンテンツ販売でやることは、大きく分けて3つだけです。商品を用意する、販売ページを作る、アクセスを集める。 この3ステップに分けて考えると、自分が今どこでつまずいているのかが分かり、学ぶべきことが絞られます。
私はコンサルを始めて1年未満で月収100万円になりました。その時にやっていたことも、振り返れば、この3つを順番に整えていくことでした。この記事では、3ステップのそれぞれで何が必要なのか、あなたの悩みをどのステップに仕分ければいいのか、よくある失敗をお伝えします。
なお、どれだけの収入になるかは、商品や取り組み方によって人それぞれです。この記事は金額を約束するものではなく、遠回りしないための「順番の地図」としてお読みください。
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まず、今の悩みを書き出す
本題に入る前に、一つやってほしいことがあります。あなたが今、ビジネスで感じている壁や悩みを、メモに書き出してみてください。
たとえば、次のような悩みが出てくるかもしれません。
- 売れるようなノウハウや商品を持っていない
- 何が売れるのか分からない
- 商品を作れない
- 販売ページの文章が書けない
- せっかく作った商品が、なぜかほとんど売れない
- 販売ページを用意したのに、人が来ない
- 自分の情報を公開して発信するのが怖い
頭の中で「どうしよう」と考えているだけでは、悩みは解決しません。書き出すことで、はじめて向き合えるようになります。書き出したら、そのメモは手元に置いておいてください。あとで使います。
コンテンツ販売の3ステップ
私がやっていることは、次の3つです。
- 商品を用意する
- 販売ページを作る
- アクセスを集める
書き出してみると、拍子抜けするほどシンプルです。でも、本当にこれだけです。
ただし、この3つのステップは、それぞれ必要な知識や要素が違います。
| ステップ | 主に必要なもの |
|---|---|
| 1. 商品を用意する | 売れる商品の設計図とリサーチ、商品の届け方 |
| 2. 販売ページを作る | 文章の書き方、ページのデザイン、販売者の情報の開示 |
| 3. アクセスを集める | 継続して人を集める仕組み、他の人に紹介してもらう方法、広告の知識 |
あなたの悩みは、どのステップにあるか
ここで、先ほど書き出した悩みを見てください。それぞれの悩みは、3つのステップのどこに当てはまるでしょうか。
- 「売るノウハウや商品がない」「何が売れるか分からない」→ ステップ1の悩み
- 「文章が書けない」「作った商品が売れない」→ ステップ2の悩み
- 「人が来ない」「発信するのが怖い」→ ステップ3の悩み
自分の悩みがどのステップにあるかが分かれば、学ぶべきことがはっきりします。 文章に悩んでいる人が集客の講座に通っても、悩みは解決しません。反対に、集客に悩んでいる人が商品づくりをやり直しても、人は来ません。
「これ1つで全部解決」には気をつける
世の中には、「最先端のマーケティング」「完璧な文章術」「全自動で人が集まる道具」のように、これ1つさえあればうまくいくと言わんばかりのものがあふれています。でも、それは偏った見方です。
スポーツで言えば、「腕の筋肉さえつければホームランが打てる」と言っているようなもの。料理で言えば、「包丁さえ上手に使えれば、料理はおいしくなる」と言っているようなものです。実際には、バランスが大切です。
3つのステップのうち、1つだけがどれだけ優れていても、ほかの2つが欠けていれば売上にはなりません。
各ステップで、最初にやること
では、それぞれのステップで、最初に何をすればいいのでしょうか。
ステップ1:商品は、あなたの経験から作る
「自分には売れるものがない」と感じている方は多いです。でも、ほとんどの場合、それは思い込みです。あなたがこれまでに乗り越えてきたこと、人から相談されること、仕事で身につけたことの中に、商品の材料は眠っています。
まずは、自分の経験と知識を書き出してみてください。棚卸しのやり方は、経験と知識を商品の材料に変える棚卸し7項目で解説しています。
ステップ2:販売ページは、お客様の言葉で書く
販売ページの文章は、上手な文章である必要はありません。大事なのは、見込み客が「これは自分のことだ」と感じられるかどうかです。そのためには、あなたの専門用語ではなく、お客様が普段使う言葉で、お客様の悩みと、その先の未来を書きます。
申し込みが来る文章の組み立て方は、申し込みが来る募集文の11の構成でまとめています。
ステップ3:集客は、人数より関係から
集客と聞くと、たくさんの人を集めないといけないと思うかもしれません。でも、少人数でも売上は作れます。大切なのは人数ではなく、あなたの話を真剣に聞いてくれる人との関係です。
実績やフォロワーがまだ少ない段階でも始められる方法は、集客3名でも売上は作れますで解説しています。
なぜ、1→2→3の順番なのか
3つのステップは、番号の順に進めるのが基本です。
売る商品が決まっていなければ、販売ページには何も書けません。販売ページがなければ、人を集めても申し込んでもらう場所がありません。反対に、商品と販売ページが整っていれば、集めた人数が少なくても、申し込みは生まれます。
ところが、多くの方がステップ3の集客から始めてしまいます。人が集まらないことが、いちばん目に見えやすい悩みだからです。でも、商品がはっきりしないまま人を集めても、その人たちに何を案内すればいいのかが決まっていません。結果として、せっかく来てくれた人を、そのまま帰してしまうことになります。
一周したら、いちばん弱いところを直す
3つを一通り整えたら、それで終わりではありません。実際に販売してみると、「人は来たのに申し込みがない」「申し込みはあったのに、商品の満足度が低い」といった結果が出ます。
そのときは、3つのうちいちばん弱いステップに戻って直します。全部を一度に直そうとせず、一番弱いところを1つだけ直す。これをくり返すことで、仕組みは少しずつ強くなっていきます。
よくある失敗
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 3つのステップを全部同時に学ぼうとする | 今の悩みがあるステップから手をつける |
| 商品がないまま、集客の勉強から始める | まずはステップ1で、売るものを決める |
| 「これ1つで全部解決」という道具や講座を探し続ける | 3つのバランスで考える |
| 販売ページを完璧にしてから出そうとする | 出してから、反応を見て直す |
| 悩みを頭の中で考えるだけで、書き出さない | 紙に書き出して、ステップに仕分ける |
私自身、独立したばかりの頃は、何を発信すればいいのか分からず、ブログやSNSを続けても、無料相談をしても、なかなか成約につながりませんでした。その頃に一番欲しかったのは、「これを、この順番でやればいい」という手順でした。
3ステップは、その手順のいちばん大きな骨組みです。何から手をつけるか迷ったら、まずこの3つのどこに今いるのかを確かめてください。
まとめ
- コンテンツ販売でやることは、商品を用意する・販売ページを作る・アクセスを集めるの3つ
- 3つのステップは、それぞれ必要な知識が違う
- 自分の悩みを書き出して、どのステップにあるかを仕分けると、学ぶべきことが絞れる
- 「これ1つで全部解決」ではなく、3つのバランスで考える
- 収入の額は人それぞれ。3ステップは金額の約束ではなく、遠回りしないための地図
まずは、今の悩みを3つ書き出して、それぞれを「商品」「販売ページ」「集客」のどこかに仕分けてみてください。いちばん多く悩みが集まったステップが、あなたが最初に取り組む場所です。
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