コンサルの中で、アメブロを使っている方からよく聞かれる質問があります。
「ブログの更新は、毎日したほうがいいですか?」
アメブロを使っている場合、私の答えは基本的に「はい、1日1記事の更新をおすすめします」です。ただし、これはどのブログにも当てはまる答えではありません。アメブロだからこそ、毎日の更新が必要になる理由があります。
結論から言うと、アメブロは更新を止めるとアクセスが大きく落ちやすい媒体です。アメブロのアクセスは、書いた記事が積み上がって生まれるものではなく、更新し続けることで生まれるものだからです。
この記事では、なぜアメブロは更新をやめるとアクセスが減るのか、検索から読まれる自分のブログと何が違うのか、そしてアメブロを続けながら「積み上がる場所」を別に持つための手順をお伝えします。
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この記事の続きとして、「広げる記事」と「決める記事」でブログを組み立て、登録につなげる設計をAIと作る方法をまとめました。
アメブロは「流れる場所」、自分のブログは「積み上がる場所」
まず、アメブロと、自分で作ったブログの違いを整理しておきます。
| アメブロ | 自分のブログ | |
|---|---|---|
| 主な読まれ方 | アメブロの中のつながりから読まれる | 検索から読まれる |
| 更新を止めると | 新しい読者に届きにくくなり、アクセスが落ちやすい | 検索に表示されている記事は、止めても読まれ続ける |
| 向いている使い方 | 読者とのつながりを作る入り口 | 情報をためておく本拠地 |
自分で作ったブログの場合は、ある程度の記事数がたまり、検索から読まれるようになれば、更新の間隔が空いても安定したアクセスが期待できます。書いた記事が資産として積み上がっていくからです。
一方で、アメブロは同じように更新の間隔を空けたり、更新をやめたりすると、アクセスが大きく落ちます。アメブロの読者の多くは、アメブロの中で新しい記事を見つけて読みに来るので、新しい記事がなければ、見つけてもらうきっかけそのものがなくなってしまうのです。
なぜアメブロは更新をやめるとアクセスが激減するのか
アメブロで書いている方の多くは、アメブロの中の読者に向けて書いています。アメブロの中でつながった人が、新しい記事を読みに来てくれる。これがアメブロのアクセスの中心です。
逆に言えば、検索から見つけてもらえる記事が少ないということでもあります。検索で上位に表示されるブログやサイトは、多くの場合、特定の悩みに答える記事を、検索される言葉で丁寧に書いています。アメブロの中の読者に向けた記事は、その形になっていないことがほとんどです。
ビジネス用のブログで成果を出すには、最低限のアクセスが必要です。検索から見つけてもらえないのであれば、アメブロの中で反応のある記事を書き続けて、アメブロの読者に読んでもらうしかありません。アメブロで毎日の更新が必要になるのは、この仕組みのためです。
ここで大切なのは、更新が止まってアクセスが落ちるのは、あなたのやる気や根気の問題ではないということです。媒体の性質がそうなっているだけです。だからこそ、性質に合った使い方を選べば、無理なく続けられます。
更新を止めてもアクセスが残るのは「検索に答える記事」
では、更新を止めてもアクセスが残るのは、どんな記事でしょうか。答えは、お客さんが検索する悩みに答えている記事です。
検索を意識して記事を書くと、自然とお客さんのことを考えるようになります。
- お客さんは、どんなことに悩んでいるのか
- どんなことに困り、何に疑問を感じているのか
- そのとき、どんな言葉で検索するのか
こうしたことを考えるには、自分の感覚ではなく、お客さんの立場から物事を見る必要があります。検索を意識して書くことは、お客さんの役に立つ記事を書く練習にもなります。
アメブロの中では、読者同士のやりとりが優先されやすく、検索を意識して記事を書いている人はまだ多くありません。だからこそ、検索に答える記事を書けるようになると、アメブロの中でも外でも読まれる記事が増えていきます。お客さんの悩みに答える記事がなぜ大切なのかは、コンテンツマーケティングの重要性でも解説しています。
アメブロを続けながら、積み上がる場所を作る3つの手順
アメブロ自体を否定するつもりはありません。短い期間で読者とつながるには、アメブロは使いやすい媒体です。ただ、いつまでも毎日更新し続けなければならない状態のままでは、時間を売る働き方から抜け出せません。
そこで、アメブロを続けながら、積み上がる場所を別に作っていくことをおすすめしています。手順は次の3つです。
- 自分のブログを本拠地として作る
- 検索に答える記事を、本拠地に少しずつためる
- アメブロの記事から、本拠地の記事へ案内する
手順1:自分のブログを本拠地として作る
まず、独自ドメインを使った自分のブログを用意します。アメブロと違い、記事も読者の流れも自分で管理できる場所です。作り方はブログ構築の準備から順番に読むと分かるようにまとめています。
手順2:検索に答える記事を少しずつためる
本拠地には、お客さんが検索する悩みに一つずつ答える記事を書いていきます。毎日でなくて構いません。大切なのは、1記事ごとに「誰の、どんな悩みに答えるか」をはっきりさせることです。記事が積み上がるほど、更新しない日にも読まれる記事が増えていきます。
手順3:アメブロから本拠地へ案内する
アメブロの記事では、日々の気づきや身近な話題を書きながら、関連する本拠地の記事へ案内します。アメブロでつながった読者に、本拠地の詳しい記事を読んでもらう流れを作るのです。こうすると、アメブロの毎日の更新が、本拠地の記事を読んでもらうきっかけとしても働くようになります。
切り替えるときによくある失敗
アメブロから自分のブログへ軸足を移すときに、つまずきやすいところがあります。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| アメブロを急にやめてしまい、読者とのつながりが切れる | 本拠地の記事がたまるまでは、アメブロも続けて案内役にする |
| 本拠地でもアメブロと同じ日記のような記事を書く | 1記事1つの悩みに答える形で書く |
| 両方を毎日更新しようとして疲れる | 本拠地は頻度より「悩みに答えているか」を優先する |
| 本拠地を作ったことをアメブロの読者に伝えていない | アメブロの記事の中から、関連する本拠地の記事へ案内する |
特に多いのが、両方を同じ熱量で毎日更新しようとして続かなくなるケースです。本拠地の記事は、一度書けば長く読まれる資産です。量よりも、お客さんの悩みにきちんと答えているかを大切にしてください。
アメブロの中に、そもそもあなたのお客さんがどれくらいいるのかを確かめる方法は、アメブロの中にあなたのお客さんはいないかもしれないで解説しています。あわせて読むと、アメブロをどこまで続けるかを判断しやすくなります。
仕組みで集客できる状態を目指す
アメブロの毎日の更新は、言いかえれば「手を動かし続けている間だけアクセスが生まれる」状態です。これは、働いた時間の分だけ収入が入る働き方とよく似ています。
一方で、検索に答える記事が本拠地にたまっていけば、あなたが記事を書いていない日にも、新しいお客さんがあなたを見つけてくれます。これが、集客の仕組み化の第一歩です。
最初はアメブロから始めても構いません。大切なのは、アメブロだけに頼らず、積み上がる場所を並行して育てていく順番を知っておくことです。
まとめ
- アメブロのアクセスは、アメブロの中のつながりから生まれるため、更新を止めると大きく落ちやすい
- 自分のブログは、検索に答える記事がたまるほど、更新しない日にも読まれるようになる
- 更新が止まってアクセスが落ちるのは、やる気ではなく媒体の性質によるもの
- アメブロを続けながら、本拠地を作る→検索に答える記事をためる→アメブロから案内する、の順番で進める
- 両方を毎日更新しようとせず、本拠地は頻度より中身を優先する
まずは、あなたのお客さんが検索しそうな悩みを5つ書き出してみてください。その5つが、本拠地に最初に書く記事の候補になります。
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