アメブロを毎日のように更新している。読者登録やいいねもこまめに返している。それなのに、問い合わせや申し込みにはほとんどつながらない。そんな悩みを持っている方は多いです。
こういうとき、多くの方は「もっと更新しないと」「もっと目立たないと」と考えます。でも、更新の量を増やしても状況が変わらないことはよくあります。
結論から言うと、アメブロで集客できない原因の多くは、更新の量ではありません。記事が「書き手が伝えたいこと」中心になっていて、読者が「読んでよかった」と思える中身になっていないことにあります。
アメブロからの集客は、今でもできます。私自身、アメブロを始めてから1年かからずに、アメブロからの集客だけで月収100万円に届きました。この記事では、アメブロという場の特徴を押さえたうえで、読者に「ありがとう」と言われる記事に変える視点と手順をお伝えします。
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この記事の続きとして、「広げる記事」と「決める記事」でブログを組み立て、登録につなげる設計をAIと作る方法をまとめました。
アメブロは「普通のブログ」より「SNS」に近い場所です
アメブロには、コーチ、コンサルタント、カウンセラー、セラピスト、ヒーラー、自宅サロンなど、自分の商品やサービスを届けたい個人の方がたくさんいます。
アメブロのいちばんの特徴は、読者登録やいいね、コメントなど、使っている人同士が関わり合える仕組みがあることです。検索から一度読まれて終わる普通のブログとは違い、同じ人が何度も訪れ、やり取りを重ねながら関係が育っていきます。
つまり、アメブロは「記事を置いておく場所」というより、SNSと同じように「人と人がつながる場所」です。ここを押さえておくと、アメブロで何をすればいいかが見えてきます。
人が集まっていて、しかも関係が育ちやすい。これは集客の場として大きな強みです。ただ、その強みを生かせるかどうかは、どんな記事を書くかで大きく変わります。
集客できない一番の原因は「自分目線の記事」
アメブロで成果が出ない方の記事を読ませていただくと、共通点があります。それは、記事の多くが書き手自身の話になっていることです。
- 今日の出来事や食事の写真
- 仲間と集まったときの集合写真
- 「なりたい自分になろう」といった前向きな言葉
- 自分の活動や実績のアピール
こうした記事が悪いわけではありません。人柄が伝わるので、すでにあなたを知っている人には喜ばれます。ただ、まだあなたを知らない人から見ると、「自分に何の関係があるのか」が分かりにくいのです。
あなたが芸能人のように、すでに多くの人から関心を持たれている立場なら、あなた自身の話だけでも読まれます。でも、そうでなければ、読者が最初に知りたいのは「自分の悩みがどうすれば軽くなるか」です。
読者の悩みや困りごとを取り上げて、その対応策や考え方を書いた記事は、アメブロの中でも外でも読まれます。自分の話は、その記事を読んで興味を持った人が、次に読みたくなる順番で出せば十分です。
アメブロの中の空気に合わせすぎると、方向がずれていく
もう一つ、アメブロならではの落とし穴があります。それは、アメブロの中にいる人たちの空気に合わせすぎてしまうことです。
アメブロは人とのつながりが生まれやすい分、周りの反応が気になりやすい場所です。記事を出したあと、いいねの数やコメントを何度も確かめてしまう。周りの人の投稿を読んでいるうちに、気づけば長い時間がたっている。こういう経験がある方も多いと思います。
さらに、周りに「うまくいっているように見える人」がいると、同じことをすれば自分もうまくいくと感じてしまいます。でも、見えている姿と実際の成果が同じとは限りません。見せ方だけを真似しても、あなたのお客さんが集まるとは限らないのです。
これは、あなたの努力の問題ではありません。判断の基準が「アメブロの中でどう見えるか」に寄ってしまっている、という構造の問題です。見るべきなのは、周りのブログではなく、あなたのお客さんが何に悩んでいるかです。お客さんがどこにいるかを確かめる手順は、アメブロで集客できない人ほど、アメブロの中だけを見ていますで詳しく解説しています。
読者に「ありがとう」と言われる記事にする4つの視点
では、どんな記事を書けばいいのでしょうか。私は、読んだ人があなたに「ありがとう」と言いたくなるかどうかを基準にしています。商品を買う前の段階から、記事を読んだだけで感謝されるブログであれば、集客は難しくなくなります。
そのために、次の4つの視点で記事を見直してみてください。
| 視点 | 記事の中で書くこと |
|---|---|
| 1. 悩み | 読者がいま困っていること、うまくいかない場面 |
| 2. 解決の道筋 | どう考え、何から手をつければいいか |
| 3. その先の姿 | あなたの商品やサービスで、読者がどう変われるか |
| 4. あなたの思い | なぜこの仕事をしているのか、何を大切にしているか |
1と2:悩みと解決の道筋を先に書く
記事の最初に、読者の悩みを読者の言葉で書きます。「こういうことで困っていませんか」と始めると、当てはまる人が読み進めてくれます。そのあとで、あなたならどう考えるか、何から手をつけるかを伝えます。
3と4:その先の姿と、あなたの思いを添える
悩みに答えたうえで、あなたの商品やサービスを受けると、読者の毎日がどう変わるのかを具体的に書きます。そして最後に、あなたがこの仕事にどんな思いで向き合っているかを添えます。
自分の話は、この順番の最後に置くと伝わりやすくなります。悩みに答えてもらった読者は、「この人はどんな人なんだろう」と自然に興味を持つからです。
自分目線の記事をお客様目線に変える手順
いきなり全部の記事を書き直す必要はありません。次の3つの手順で、少しずつ変えていきましょう。
- 見込み客を1人決める:あなたの商品を買ってくれそうな人を1人思い浮かべ、年齢や状況、困っていることを書き出します
- その人の悩みを10個書き出す:その人が日々どんなことで困っていて、何を知りたがっているかを、その人が使う言葉で書きます
- 悩み1つにつき記事1本を書く:4つの視点の順番で書きます。書き終わったら「この記事を読んで、あの人はありがとうと言うか」を確かめます
手順1の「誰に向けて書くか」の決め方は、ターゲットを決めるWHO設計の11項目でまとめています。手順2で悩みを書くときは、あなたの専門用語ではなく、お客さんが普段使う言葉を選ぶのがコツです。
アメブロで読者との関わりが生まれたら、そのやり取りも記事のヒントになります。コメントやメッセージで聞かれたことは、そのまま次の記事の題材にできます。SNSに近い場だからこそ、読者の声を記事に生かしやすいのです。
「好きなこと」と「お客様目線」は両立します
ここまで読んで、「お客様目線で考えろと言われると、自分の好きなことを仕事にするのとは逆なのでは」と感じた方もいるかもしれません。
そんなことはありません。あなたの好きなことが、お客さんの悩みの解決や幸せにつながっているなら、それはビジネスとして成り立ちます。大切なのは順番です。自分がやりたいことを先に出すのではなく、お客さんの悩みを入り口にして、その答えとしてあなたの好きなことを届けるのです。
ビジネスは本来、シンプルなものです。愛されるビジネスは、次のどれかを満たしています。
- お客さんが欲しいものを届ける
- お客さんが自分ではできないことを届ける
- お客さんができるけれど、自分ではやりたくないことを代わりに届ける
読者に役立つ情報を届けるという考え方の全体像は、コンテンツマーケティングの重要性でも解説しています。
まとめ
- アメブロは普通のブログより、SNSのように人とつながり、関係が育つ場所
- 集客できない原因の多くは更新の量ではなく、記事が自分目線になっていること
- 周りの見せ方を真似るより、お客さんが何に悩んでいるかを見る
- 記事は「悩み→解決の道筋→その先の姿→あなたの思い」の順で書く
- 好きなことは、お客さんの悩みの答えとして届ければ仕事になる
まずは、最近書いたアメブロの記事を3本読み返して、「知らない人が読んで、ありがとうと言うか」を確かめてみてください。言わないと感じた記事が1本あれば、そこに読者の悩みを1段落足すところから始めましょう。
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