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メルマガは毎日送るほど読まれるわけではありません|配信時間と配信頻度を決める3つの基準

rev-1343 メールマガジン基礎編
この記事は約7分で読めます。

メルマガを始めたものの、どのくらいの間隔で送ればいいのか分からない。毎日送ったほうがいいのか、週に1回で十分なのか。何時に送れば読んでもらえるのかも、なんとなくで決めている。そんな方は多いです。

こういうとき、「たくさん送ったほうが覚えてもらえる」と考えて、1日に何通も送ってしまう方がいます。逆に、嫌われるのが怖くて、気づけば1か月以上送っていないという方もいます。

結論から言うと、メルマガの配信頻度は「1日1回まで」を上限にして、ふだんは3日に1回くらいのペースを保つのがおすすめです。そして配信時間は、あなたの読者が落ち着いてメールを開ける時間に合わせます。

この記事では、配信頻度と配信時間をどう決めればいいのか、その理由と手順、よくある失敗までをお伝えします。

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メルマガの配信頻度は「1日1回まで」を上限にする

まず、上限の話からです。私は、メルマガの配信は基本的に1日1回までをおすすめしています。

よほど面白いメルマガでない限り、同じ人から1日に3通も4通もメールが届くと、多くの人はうっとうしいと感じます。場合によっては、迷惑メールだと判断されて、それ以降のメールが届かなくなることもあります。

内容の薄いメールを1日に何通も送るよりも、中身をある程度しっかり書いたメールを数日に1回届けたほうが、読者はあなたのメルマガを楽しみにしてくれるようになります。大切なのは送る回数ではなく、1通ごとに「読んでよかった」と思ってもらえるかどうかです。

私自身、メルマガの読者が約100人の時に月収100万円になりました。読者の数が多かったわけでも、毎日何通も送っていたわけでもありません。読んでくれる人との関係を、1通ずつ積み重ねていったことが大きかったと感じています。

間隔が空きすぎると、読者はあなたを忘れていく

一方で、配信の間隔が空きすぎるのも問題です。メールが届かない期間が長くなると、読者はあなたのことを思い出さなくなります。

久しぶりにメールが届いても「この人、誰だったかな」と感じられてしまうと、開いてもらえません。そのまま解除されることもあります。

人は、接触する回数が多い相手ほど記憶に残りやすく、好感や親近感を持ちやすくなります。だからこそ、送りすぎず、空けすぎない間隔が必要になります。

目安にしてほしいのは、ブログの更新と同じく「3日に1回くらい」のペースです。この間隔であれば、読者に負担をかけすぎず、忘れられる前に次のメールを届けられます。

間隔は「書き続けられるか」でも決める

もう一つ見落とされやすいのが、書く側の負担です。最初に張り切って毎日送り始めても、数週間で書くことがなくなり、そこから1か月止まってしまう。これでは、毎日送った効果よりも、止まったことの影響のほうが大きくなります。

配信の間隔は、読者にとってちょうどいいかどうかと同時に、あなたが無理なく続けられるかどうかで決めてください。3日に1回なら、1週間に2通ほどです。本業や家事の合間でも続けやすく、書く内容も落ち着いて考えられます。

ステップメールだけは考え方が違う

登録してくれた人に、あらかじめ用意したメールを順番に届ける「ステップメール」の場合は、少し考え方が変わります。登録した直後は、読者があなたにいちばん関心を持っているタイミングです。

そのため、ステップメールを使う場合は、最初の1か月程度は1日1回のペースで配信する設定をおすすめしています。登録直後にどんなペースで送るとよいかは、ステップメールの配信ペースでも詳しくまとめています。

配信時間は「読者の生活リズム」で決める

配信時間を調整するだけでも、メルマガを開いてもらえる確率は変わります。基準になるのは、あなたの都合ではなく、読者の生活リズムです。

読者のイメージ 読んでもらいやすい時間の例
会社員の方 仕事を終えて帰宅したあとの夜
家事や子育てをしている方 家事が一段落した午後
自分でお店や事業をしている方 営業時間の前後など、手が空く時間

たとえば、会社員の方を読者にしているメルマガであれば、仕事中の昼間に送っても、ほかのメールに埋もれてしまいがちです。仕事を終えて家に帰り、スマホを見る夜に届けたほうが読まれやすくなります。

家事や子育てをしている方が読者であれば、家族を送り出して家事が一段落した午後の時間などに届けるほうが、落ち着いて読んでもらえます。

大事なのは、「この人は何時ごろなら、メールをゆっくり読めるだろうか」と具体的に想像することです。読者の姿がはっきりしていないと、ここが決められません。読者像がまだぼんやりしている場合は、先にそちらを決めておくと、配信時間も自然に決まります。

曜日によっても読まれ方は変わる

厳密に言うと、曜日によってもメールの読まれ方は変わります。

たとえば会社員の方であれば、金曜日の夜は飲み会などで帰りが遅く、メールを見ないこともあります。週末は家族と過ごす時間が長くなり、スマホを見る時間帯がずれる方もいるでしょう。

ただ、何曜日が良い、何曜日が悪いと一概には言えません。読者によって生活が違うからです。一般論で決めてしまうより、自分のメルマガで実際にどうなっているかを確かめるほうが確実です。

配信頻度と配信時間を決める3つの基準と手順

ここまでの話をまとめると、配信頻度と配信時間は次の3つの基準で決めます。

  1. 上限:1日1回まで(ステップメールの登録直後は毎日でもよい)
  2. 間隔:忘れられない程度に、3日に1回くらいを目安にする
  3. 時間:読者が落ち着いてメールを開ける時間に合わせる

実際に決めるときは、次の順番で進めると迷いません。

  1. 読者を1人思い浮かべて、平日と休日の1日の流れを書き出す
  2. その中で「スマホやパソコンでメールをゆっくり見られる時間」に印をつける
  3. 無理なく書き続けられる間隔を決める(最初は3日に1回で十分)
  4. 決めた曜日と時間で、しばらく同じように送り続ける
  5. 開封やクリックの数字を見て、時間や曜日を少しずつ調整する

4番目の「同じように送り続ける」が抜けると、どの変化が効いたのか分からなくなります。最初のうちは、決めたルールを変えずに続けてみてください。

数字を確かめるには、メール内のリンクがどれだけクリックされたかを測る方法が役に立ちます。やり方はメルマガ内のリンクはクリック解析を必ず行うで解説しています。

配信頻度と配信時間でよくある失敗

最後に、配信頻度と配信時間を決めるときに、よくある失敗を紹介します。

よくある失敗 どう直すか
反応がないので、1日に何通も送ってしまう 回数を増やす前に、1通の中身を見直す
書くことがなくて、1か月以上空いてしまう 無理のない間隔を先に決め、予約配信を使う
自分が書き終わった時間にそのまま送っている 読者が読める時間に予約して送る
告知のときだけ急に配信が増える ふだんから同じペースで届けておく

特に気をつけたいのが最後の一つです。ふだんはほとんど届かないのに、商品の案内のときだけ毎日メールが届くと、読者は「売り込まれている」と感じます。ふだんから同じペースで役に立つ情報を届けていれば、案内のメールも自然に読んでもらえます。

また、メルマガだけでなく、SNSやLINEも使っている場合は、それぞれの役割を分けて考えておくと配信が楽になります。媒体ごとの役割と配信の順番はSNS・メルマガ・LINEの役割の違いでまとめています。

まとめ

  • メルマガの配信頻度は1日1回までを上限にする
  • 間隔が空きすぎると忘れられるので、3日に1回くらいを目安に続ける
  • ステップメールは、登録から1か月程度は1日1回のペースでよい
  • 配信時間は、読者が落ち着いてメールを開ける時間に合わせる
  • 曜日の向き不向きは読者によって違うので、数字を見ながら調整する

まずは、あなたの読者を1人思い浮かべて、その人が平日にメールをゆっくり読めそうな時間を書き出してみてください。そこが、次のメルマガを予約する時間です。

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