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LPはデザインから作るほど手が止まります|高成約率ランディングページの基本構成テンプレートと、1カラムにする理由

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この記事は約6分で読めます。

ランディングページ(LP)が大事なのは分かった。でも、いざ作ろうとすると真っ白な画面を前に手が止まってしまう。何をどこに置けばいいのか、どんな順番で情報を並べれば登録してもらえるのか。そんな悩みを持っている方は多いです。

手が止まる方の多くは、デザインから考え始めています。色は何にするか、画像はどうするか、どんな見た目にすればおしゃれに見えるか。ここから考えると、決めることが多すぎて、なかなか先に進めません。

結論から言うと、LPはデザインではなく「部品の並べ方」から作ります。登録されやすいLPの多くは、「キャッチコピー → 登録フォーム → 本文 → 登録フォーム」という共通の構成を持っています。初めて作るなら、まずはこの型に沿って部品を当てはめるのが近道です。

この記事では、この基本構成の4つの部品それぞれの役割と、レイアウトを1カラムにする理由、テンプレートに沿って作る手順、よくある失敗をお伝えします。

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LPの目的は「登録してもらうこと」ただ一つ

構成の話に入る前に、LPの目的を確かめておきます。

LPの目的は、見た目の良さで褒められることではありません。訪れた人に、メールアドレスなどを登録してもらうことです。この目的を、どれだけ高い確率で達成できるか。LPの良し悪しは、その一点で決まります。

目的が一つなので、ページに置く部品も、その目的のためのものだけに絞ります。これから紹介する基本構成は、その考え方で組み立てられています。

順番 部品 役割
1 キャッチコピー 「自分のための情報だ」と感じてもらう
2 1つ目の登録フォーム すぐに決めた人を逃さない
3 本文 迷っている人に、登録する理由を伝える
4 2つ目の登録フォーム 読み終えて納得した人に、すぐ登録してもらう

上の2つ:キャッチコピーと1つ目の登録フォーム

部品1:キャッチコピー

キャッチコピーは、LPを開いた人が最初に目にする部分です。ここで「これは自分のための情報だ」と感じてもらえなければ、その先は読んでもらえません。LPの部品の中で、最も大切な部分です。

大きな文字で、誰のための、どんな情報なのかが一瞬で分かるようにします。キャッチコピーの作り方は、読者の心をつかむキャッチコピーの作り方で詳しく解説しています。

部品2:1つ目の登録フォーム

キャッチコピーのすぐ下に、登録フォームを置きます。

訪れた人の中には、キャッチコピーを読んだだけで「これは欲しい」と決めてくれる人がいます。そういう人に、長い本文を最後まで読ませる必要はありません。目につく場所にフォームがあれば、その場で登録してもらえます。

すぐに決める人のために、最初のフォームは上に置く。 これが1つ目のフォームの役割です。

下の2つ:本文と2つ目の登録フォーム

部品3:本文

キャッチコピーだけでは決められなかった、慎重な人に向けた部分です。登録する価値があることを、落ち着いて伝えます。本文に入れるのは、主に次の3つです。

  1. 無料で受け取れるものの中身と、受け取るとどんな良いことがあるか
  2. なぜ、あなたがこの情報を届けているのかという思い
  3. あなたの簡単なプロフィールや実績

ここで注意したいのは、全部を教えすぎないことです。本文で答えまで伝えてしまうと、読者は登録しなくても満足してしまいます。本文は、あくまで「続きを受け取りたい」と思ってもらうための予告編です。この考え方は、LPで「あえて秘密」を作るべき理由で解説しています。

部品4:2つ目の登録フォーム

本文を読んで「これは登録する価値がありそうだ」と納得した人のために、ページの最後にもう一度フォームを置きます。

もし最後にフォームがなければ、納得した人はページの一番上まで戻らなければなりません。その手間の間に、気が変わってしまうこともあります。読み終えたその場所で登録できるようにしておくのが、2つ目のフォームの役割です。

1カラムにして、出口を1つにする

次はレイアウトです。登録されやすいLPの多くは、1カラム、つまり横にサイドバーのない、縦に長い一本道の作りになっています。

理由は、登録以外の「出口」をなくすためです。ページの横に「会社の紹介」「ほかの記事」「SNSはこちら」といったリンクが並んでいたら、訪れた人は気になったものをクリックして、登録する前にどこかへ行ってしまうかもしれません。

LPでは、訪れた人に「登録する」か「ページを閉じる」かの2つしか選べないようにします。ブログのような作りに慣れていると、少し割り切りすぎに感じるかもしれません。でも、目的が「登録」の一つなら、ほかの出口は目的の邪魔になります。

1カラムにしておくと、スマートフォンで見たときにも、上から順番に読み進めるだけで済みます。部品の順番どおりに読んでもらえるので、構成の意図がそのまま伝わります。

テンプレートに沿ってLPを作る手順

実際に作るときは、次の順番で進めると迷いにくくなります。

  1. 無料で渡すものと、それが誰のどんな悩みに役立つのかを1文で書く
  2. その1文をもとに、キャッチコピーの候補をいくつか書き、1つに絞る
  3. 本文に入れる3つ(中身と良いこと、思い、プロフィール)を箇条書きで書き出す
  4. 箇条書きを、読みやすい文章に整える
  5. 「キャッチコピー → フォーム → 本文 → フォーム」の順に、1カラムのページに並べる
  6. スマートフォンで開いて、上から順に読めるか、フォームが押しやすいかを確かめる

1番目の1文が書けないときは、無料で渡すものの中身がまだ固まっていない合図です。先にそこを決めてから、キャッチコピーに進みましょう。

デザインを整えるのは、この6つが終わってからで十分です。見た目は後からいくらでも直せますが、部品の中身と順番が決まっていないと、どれだけ見た目を整えても登録にはつながりません。

私自身、最初に作ったLPは、まさにこの基本の型そのものでした。デザインは洗練されていませんでしたが、きちんと役割を果たし、ビジネスの最初の資産になる読者を集めてくれました。

LPの構成でよくある失敗

基本の型を使っても、つまずきやすいところがあります。

よくある失敗 どう直すか
デザインや画像選びから始めて、中身が決まらない 部品の中身と順番を先に決め、見た目は最後にする
フォームがページの最後にしかない キャッチコピーのすぐ下にも置く
本文で答えまで全部教えてしまう 本文は予告編にして、続きは登録後に渡す
サイドバーやメニューのリンクが残っている 1カラムにして、登録以外の出口をなくす
最初から応用の形をまねる まずは基本の型で作り、反応を見てから変える

テンプレートは出発点

この構成が、絶対の正解というわけではありません。キャッチコピーとフォームだけの短いLPもあれば、フォームを3つ以上置く長いLPもあります。

ただ、それらは基本の型を土台にした応用です。まずは基本の型で作り、反応を見ながら少しずつ変えていく。 この順番なら、何を変えたら数字が変わったのかが分かります。LPの成果の測り方は、登録率(CVR)の計算と目安で解説しています。

まとめ

  • LPの目的は、訪れた人に登録してもらうことただ一つ
  • 基本構成は「キャッチコピー → 登録フォーム → 本文 → 登録フォーム」
  • フォームを上と下に置くのは、すぐ決める人と、読んで納得した人の両方を逃さないため
  • レイアウトは1カラムにして、登録以外の出口をなくす
  • デザインより先に、部品の中身と順番を決める

まずは、無料で渡すものが「誰の、どんな悩みに役立つのか」を1文で書いてみてください。その1文が、キャッチコピーの材料になります。

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