ブログは続けているけれど、商品の案内をしてもなかなか反応がない。メルマガを始めたけれど、書いたメールがすぐに流れてしまい、積み上がっている感じがしない。どちらか片方だけで頑張っている方から、こうした悩みをよく聞きます。
原因は、頑張り方ではありません。ブログにもメルマガにも、それぞれ苦手なことがあるからです。
結論から言うと、ブログとメルマガは、お互いの弱点をちょうど補い合う組み合わせです。メルマガは「すぐ届く力」が強く、ブログは「積み上がる力」が強い。この2つを組み合わせると、それぞれの弱点はほとんど目立たなくなり、強みだけが残ります。
この記事では、なぜブログとメルマガを連動させるのか、その理由を整理します。連動させるための具体的な方法は、別の記事でまとめているので、この記事では「なぜ組み合わせるのか」に絞ってお伝えします。
無料プレゼント|電子書籍
この記事の続きとして、登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。
ブログは「積み上がる力」が強い
まず、ブログの得意なことと苦手なことを整理します。
| ブログの得意なこと | ブログの苦手なこと |
|---|---|
| 書いた記事が積み重なり、あとから何度も読まれる | 急いで伝えたい情報を、すぐに読んでもらうのが難しい |
| 検索で見つけてもらえると、書き続けなくても読まれ続ける | 検索の順位に左右されやすく、安定しないことがある |
| 記事を一覧にでき、テーマごとに探しやすい | 読者が増えるまでに時間がかかる |
| 画像や動画で、目で見て分かるように伝えられる | しばらく更新しないと、読者に忘れられやすい |
ブログの一番の強みは、書いたものが積み上がることです。1本の記事は、公開したあとも検索から読まれ続けます。記事が増えるほど、あなたを知らない人に見つけてもらえる入り口も増えていきます。
一方で、ブログは読者が見に来てくれるのを待つ場所です。「今週だけの案内」のように急いで伝えたいことがあっても、読者がブログを開いてくれなければ届きません。
メルマガは「すぐ届く力」が強い
次に、メルマガの得意なことと苦手なことです。
| メルマガの得意なこと | メルマガの苦手なこと |
|---|---|
| 伝えたいことを、読者の受信箱に直接届けられる | 過去に送ったメールは、時間とともに埋もれていく |
| 外の環境の変化に左右されにくい | 書いて送り続けないと、手を離しにくい |
| 読者の一覧が手元にあれば、連絡が途切れない | 過去のメールを一覧で見てもらいにくい |
| ブログより親しみを持ってもらいやすい | 画像や動画を見てもらうのに手間がかかる |
メルマガの一番の強みは、こちらから届けられることです。期限のある案内も、読者の受信箱に直接届けられるので、すぐに読んでもらえます。1対1の手紙のように届くので、ブログより親しみを持ってもらいやすいのも特徴です。
一方で、送ったメールは、時間がたつと受信箱の奥に埋もれていきます。どれだけ良い内容でも、読み返してもらう機会はほとんどありません。メルマガの良さと弱さはメルマガのメリット、デメリットでさらに詳しく解説しています。
組み合わせると、弱点が強みで埋まる
2つの表を並べると、あることに気づきます。ブログの苦手なことは、メルマガの得意なことで、メルマガの苦手なことは、ブログの得意なことで埋められるのです。
| 片方の弱点 | もう片方でどう補うか |
|---|---|
| ブログは、急ぎの情報をすぐ読んでもらえない | メルマガで受信箱に直接届ける |
| ブログは、更新しないと忘れられる | メルマガで、新しい記事を届けて思い出してもらう |
| メルマガは、過去のメールが埋もれる | ブログに残し、何度でも読んでもらう |
| メルマガは、一覧で見てもらいにくい | ブログでテーマごとに整理する |
| メルマガは、画像や動画を見せにくい | ブログの記事に案内して見てもらう |
| メルマガは、登録した人にしか届かない | ブログが検索から新しい読者を連れてくる |
たとえるなら、メルマガは短い距離を一気に走る力、ブログは長い距離を走り続ける力です。メルマガがあれば、案内を出したときにすぐ反応が返ってきます。ブログがあれば、何もしていない日にも、検索から新しい読者が少しずつ集まり続けます。
たとえば、少人数のオンライン講座の募集をするとします。ブログだけだと、募集の記事を書いても、期限までに読者が見に来てくれるかは分かりません。メルマガだけだと、案内は届いても、講座の中身をくわしく知りたい人に見てもらう場所がありません。メルマガで「募集を始めました」と届け、くわしい内容はブログの記事で読んでもらう。こうすると、急ぎの案内と、じっくり判断してもらうための情報を、両方そろえられます。
片方だけでは、どちらかの力が足りません。両方をそろえることで、すぐに成果が出る力と、長く安定する力を同時に持てるようになります。
連動させると、片方だけでは起きないことが起きる
ブログとメルマガを連動させると、弱点が埋まるだけではありません。片方だけでは起きないことが起きるようになります。
- ブログの読者が、メルマガに登録してくれるようになる
- メルマガから、ブログの記事へ読者を案内できるようになる
- メルマガに書いた文章をブログに残すことで、書いたものが無駄にならない
- もしブログに何かあっても、メルマガで新しい場所を知らせられる
特に大きいのが1つ目です。ブログで記事を読み、あなたの考え方を知ったうえで自分から登録してくれた読者は、最初からあなたに関心を持っています。そうした読者が集まるメルマガは、よく読まれます。
4つ目も見落とされがちです。無料のブログサービスや検索の順位は、自分では決められない部分があります。読者の一覧が手元にあれば、どこに場所を移しても連絡を取り続けられます。他人のサービスだけに頼らないという考え方は、なぜブログとメルマガなのか?で詳しくまとめています。
ただ1つのデメリットは、時間がかかること
ブログとメルマガを組み合わせることに、デメリットがないわけではありません。ただ1つあるのは、片方だけをやる場合と比べて、仕組みができあがるまでに少し時間がかかることです。
ブログの記事を書きためて、メルマガの窓口を用意して、2つをつなぐ。やることが増えるので、最初は大変に感じるかもしれません。
ただ、この時間は、一度かければ長く効いてきます。最初から全部をそろえる必要はありません。次の順番で、一つずつ進めてください。
- まず、読者の悩みに答えるブログ記事を書きためる
- ブログの読者が受け取れる無料の窓口として、メルマガを用意する
- メルマガで送った内容をブログにも残し、メルマガからブログへ案内する
具体的な連動のさせ方(ブログをバックナンバー置き場にする、画像や動画の記事に案内する、過去の大切な記事に何度も案内する)は、ブログとメルマガを連動させる具体的な方法で3つの方法と手順としてまとめています。
まとめ
- ブログは「積み上がる力」、メルマガは「すぐ届く力」が強い
- ブログの苦手なことはメルマガの得意なことで、メルマガの苦手なことはブログの得意なことで埋められる
- 連動させると、ブログの読者がメルマガに登録し、メルマガからブログへ案内できるようになる
- 読者の一覧が手元にあれば、ブログに何かあっても連絡を取り続けられる
- ただ1つのデメリットは時間がかかること。ブログ→メルマガ→連動の順に一つずつ進める
まずは、今あなたが持っているのがブログとメルマガのどちらか、あるいは両方かを確かめてください。片方しかなければ、もう片方の「得意なこと」の表を見て、今のあなたの発信に一番足りていないものを1つ選んでみてください。そこが、連動を始める理由になります。
無料プレゼント|電子書籍
メルマガを毎日書く人ほど、売れません
AIで作る「売り込まずに届く」7通のステップメール
登録してくれた人に届く7通のステップメールを、届ける順番に沿ってAIと下書きする方法をまとめました。メールアドレスの登録だけで、すぐに受け取れます。




