アメブロから個別サポートやコンサルの申し込みは入る。でも、選ばれるのはいつも一番安いプラン。高額なプランを用意しても、なかなか申し込まれない。そんな悩みを持っている方は多いです。
こういうとき、多くの方は「セールスの技術が足りない」「クロージングを勉強しないと」と考えます。でも、原因の多くは売り込みの技術ではありません。
結論から言うと、高額な商品が売れるかどうかは、案内をする前に、どれだけ信頼関係ができているかで決まります。信頼されていれば、強く勧めなくても「お願いします」と言っていただけます。
この記事では、高額な商品が売れない人の共通点と、アメブロで信頼関係を育てて高額な商品が選ばれるようになるまでの考え方をお伝えします。
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この記事の続きとして、「広げる記事」と「決める記事」でブログを組み立て、登録につなげる設計をAIと作る方法をまとめました。
コーチやコンサルの商品は、もともと高額になりやすい
コーチやコンサルタントの仕事は、1回の契約でまとまった金額をいただくことが多いです。10万円、20万円のプランは珍しくありませんし、50万円や100万円の契約をいただくこともあります。
私自身も、100万円のプランを販売していますし、それより高額な200万円のプランも販売しています。
ただ、高額なプランを用意すれば売れるわけではありません。高額な商品が選ばれるには、申し込みの前にしっかりした準備が必要です。その準備の中心にあるのが、信頼関係です。
高額な商品が売れない人の共通点
安いプランしか申し込まれない人には、共通点があります。それは、相手の状況より先に「売ること」を考えてしまっていることです。
たとえば、交流会で名刺交換をした相手に後日連絡して会い、そこからすぐに自分の商品の説明を始める。相手がいま何に困っているかを聞く前に、商品の良さを伝えてしまう。こういう流れです。
私も以前、2回目に会ったばかりの方から、商品を強く勧められたことがあります。お互いのことをほとんど知らないのに、「これを買わないのはもったいない」という勢いで説得され、話を聞くほど気持ちが引いていきました。
会ったばかりの人に強く勧められると、人は自然に警戒します。これは、勧める側の人柄の問題ではありません。信頼が育つ前に案内をしてしまう、という順番の問題です。
実は、私が交流会で知り合った方との個別の約束を苦手になったのも、この経験がきっかけでした。反論をひとつずつつぶして契約に持ち込むような話し方は、人によってはとても嫌がられます。
大切なのは「この人なら大丈夫」と思ってもらうこと
高額な商品を買うとき、お客さんが一番気にしているのは、「この人に任せて本当に大丈夫か」です。だから、何より先に必要なのは信頼関係です。
あなたのことを心から信頼し、あなたの言葉を頼りにしている人は、あなたが商品を紹介したときに、たとえ高額でも前向きに考えてくれます。強い売り込みはいりません。「これはおすすめですよ」「よかったらどうぞ」という一言で十分なことも多いのです。
お客さんの側から見ても、「売りつけられた」という感覚がないので、あなたへの印象も崩れません。売り込まずに選ばれると、あなたの信頼がさらに育つという良い流れが生まれます。
私の場合、個別相談の成約率は92%(25人中23人)でした。個別相談で特別な話し方をしたわけではありません。相談の前の段階で、ブログやメルマガを通して信頼関係ができていたからです。個別相談の進め方は、売り込まずに選ばれるカウンセリングセールスの10ステップで詳しく解説しています。
高額な商品が1つ売れると、仕組みが変わる
高額な商品が売れるようになると、売上の作り方そのものが変わります。たとえば、月の売上を100万円にしたい場合で考えてみます。
| プランの価格 | 月100万円に必要な人数(例) |
|---|---|
| 20万円 | 5人 |
| 50万円 | 2人 |
| 100万円 | 1人 |
これはあくまで計算の例です。ただ、この表を見ると、たくさんの人を集めなくても売上は作れることが分かります。高額な商品を持つことは、少人数のお客さんと深く関わりながら、無理なく続けられる働き方につながります。
私は以前、アフィリエイトで30万円の教材を、毎月2〜3人の方にコンスタントに紹介していました。数十万円の商品でも、信頼関係ができていれば、数人に選んでいただくことは難しくありません。
高額な商品を「売ること」に抵抗がある方は、バックエンド商品の本当の役割と3段階のラインナップも読んでみてください。高額な商品は、お客さんを深く支えるためにあるという考え方をまとめています。
アメブロで信頼関係を育てる手順
アメブロは、普通のブログよりもSNSに近い場所です。読者登録やコメントを通して、読者と何度も関わることができます。これは、信頼関係を育てるうえでとても大きな強みです。
私は次の順番で、アメブロでの信頼関係を育てることをおすすめしています。
- 読者の悩みに答える記事を書く:自分の話より先に、読者の困りごとへの答えを書きます
- 関わってくれた人に丁寧に返す:コメントやメッセージには、相手の状況をふまえて返します
- 考え方や大切にしていることを伝える:なぜこの仕事をしているのか、どんな人を支えたいのかを記事にします
- お客さんの変化を伝える:実際にサポートした方の声を、本人の許可を得て紹介します
- 相談の窓口を開く:ここまでで興味を持ってくれた人が、自分から相談を申し込める入り口を用意します
ポイントは、5の前に1〜4を積み重ねることです。案内を急ぐより、読者が「この人に相談してみたい」と思うまでの時間を大切にしてください。
この手順でよくある失敗は、相談の窓口を開いたとたんに、毎回の記事の最後で申し込みを促してしまうことです。読者は「結局は売りたいのか」と感じ、それまで育ててきた信頼が薄れてしまいます。案内は、悩みに答える記事とは分けて、必要なときに落ち着いて出すくらいがちょうどいいです。
もう一つは、反応が少ない時期に焦って価格を下げてしまうことです。申し込みが少ない原因が信頼の不足なら、価格を下げても状況は変わりません。まずは1〜4の積み重ねが足りているかを見直してください。
アメブロからの集客では、あなたも「選ばれる側」ですが、読者の側も多くのコーチやコンサルの中から選んでいます。読者がどんな点を見て選んでいるかは、アメブロでコーチ・コンサルタントを選ぶ場合の確認項目が参考になります。
売る技術より、人との関係を先に
コーチ、コンサルタント、カウンセラー、セラピスト、ヒーラーなど、人と向き合う仕事をするなら、売り込みの技術より先に、人との信頼関係を大切にしてください。
最終的に商品を選んでいただくことが目的でも、最初から売ることばかり考える必要はありません。あなたを信頼してくれる人が増えれば、商品は自然に選ばれるようになります。
そのうえで、販売の手順を学んで組み合わせれば、「売る」ことは相手を助けるための健全な行動になります。売り込まずに売れる状態は、特別な才能ではなく、順番と設計で作れます。
まとめ
- 高額な商品が売れるかどうかは、案内の前にできている信頼関係で決まる
- 売れない人の多くは、信頼が育つ前に商品の説明を始めている
- 信頼されていれば「よかったらどうぞ」の一言で選ばれることも多い
- 高額な商品を持つと、少人数でも売上を作れる仕組みになる
- アメブロでは、悩みに答える記事と丁寧なやり取りを積み重ねてから相談の窓口を開く
まずは、あなたのアメブロの最近の記事を見返して、「読者の悩みに答える記事」と「自分の商品を案内する記事」の割合を数えてみてください。案内の記事が多いと感じたら、次の3本は悩みに答える記事にしてみましょう。
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