ファネルとは「漏斗(ろうと)」のことで、「じょうご」とも言われます。
あなたの商品設計の為に、商品のラインナップをファネル図に書いてみましょう。
まずは紙を用意して、そこに逆三角形を書いてみてください。
そして、三角形に横線を2本入れ、三つに区切り、上から順番にフロントエンド商品・ミドルエンド商品・バックエンド商品と書き込んでください。
この三つのゾーンにそれぞれ該当する商品を書き込んでいきましょう。
フロントエンド商品のエリアには、あなたの商品の中で一番低価格な商品を書きます。
例えば、無料の登録プレゼントや3,000円のセミナーなど
ミドルエンド商品のゾーンには中価格帯の商品
例えば、3万円の教材
バックエンド商品のエリアには高額商品
例えば個人コンサルティング 30万円
マーケティングファネルの下に行くほど商品の価格は上がっていきます。
ここでは、ざっくりでいいので、ファネルと商品のラインナップを書き出してみてください。
それにより、あなたのビジネスの全体像が見えてきます。
マーケティングファネルは、あなたの個人ビジネスの設計図となります。
ビジネスがうまくいかない人は、この設計図を作らずに成り行きで行動しています。
なお、このファネル図は一度決めたらこれから先変えてはいけないということではありません。
状況に応じて、どんどん変化させていっても構いません。
例えば、最初は3つの価格帯から始めて、それを5つ、6つと増やしても構いません。
フロントエンドとミドルエンドの間の価格差が大きい場合は、間に新商品を入れても良いでしょう。
また、価格帯を変更しても構いませんし、全部をまとめたフルパッケージを作ってもいいです。
いろいろなアイデアが思い浮かんで来れば、是非実践してみてください。
とにかく、このファネルがあるかないかで、あなたのビジネスの戦略は変わってきます。
必ずファネル図を意識して商品設計をしていきましょう!