「このサービスを使うだけで、お礼としてお金がもらえます」。そんな話を聞くと、多くの方は身構えますよね。「嘘でしょう」「何かの勧誘では」「新手の詐欺かも」と感じるのは、とても自然なことです。
私も、最初はそう思っていました。でも、仕組みを知ってからは見え方が変わりました。こうした話の多くは、インターネットではごく当たり前に使われている「アフィリエイト」という仕組みの上に成り立っているからです。
結論から言うと、アフィリエイトは、怪しい裏技ではなく、広告の仕組みの一つです。 仕組みを知っている人は、利用者としても紹介する側としても、それを上手に使うことができます。知らない人は、得をする機会があることにすら気づかないままです。
この記事では、アフィリエイトの仕組みを利用者の側から説明し、私自身の体験、怪しい話を見分ける4つの確認、そして自分の商品が無くても紹介する側から始められる理由をお伝えします。
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「使うだけでお礼がもらえる」の正体はアフィリエイト
アフィリエイトとは、ある会社の商品やサービスを紹介して、そこから申し込みや購入があったときに、紹介した人に報酬が支払われる仕組みです。成果報酬型の広告と言ったほうが分かりやすいかもしれません。
会社から見ると、テレビや雑誌に広告を出すと、売れても売れなくても広告費がかかります。一方で、アフィリエイトなら、実際に申し込みがあったときだけ費用を払えばいい。会社にとっても無駄の少ない広告の方法です。
この仕組みは、特別なものではありません。大手の通販サイトや検索サービスなど、ふだんあなたが使っている多くのサービスにも組み込まれています。気づかないうちに、あなたもすでにアフィリエイトの仕組みに触れているはずです。
そして、「サービスを使うだけでお礼がもらえる」話は、この報酬の一部が、紹介された利用者に戻ってくる形になっているものです。会社は新しいお客様を得られる。紹介した人には報酬が入る。利用した人にはお礼が戻る。誰かが損をしているわけではありません。
私が保険の見直しで体験したこと
私自身の体験をお話しします。
数年前、生命保険や傷害保険を見直したときのことです。ショッピングモールなどにある保険の相談窓口で見直しをしても、保険料は安くなるかもしれませんが、お金がもらえることはありませんよね。
でも私は、アフィリエイトの仕組みを使ったサービスを通して見直しをしました。その結果、月の保険料が1万円くらい安くなったうえに、サービスを利用したお礼として7万円以上を受け取りました。保険を切り替えた年は、保険料が下がった分と合わせて、年間で18万円以上得をした計算になります。
ほかにも、同じような仕組みを使って、7〜8万円ほどを受け取ったことがあります。どれも、怪しい方法ではありません。サービスを使う順番と入り口を、少し変えただけです。
ただし、ここは大事なところなので強調しておきます。こうしたお礼の有無や金額は、時期やサービス、条件によって大きく変わります。 私がもらえた金額と同じになるとは限りませんし、もらうことを目的に必要のない契約をするのは本末転倒です。あくまで「必要なサービスを使うなら、仕組みを知っているほうが得をすることがある」という話として読んでください。
情報の差が、そのままお金の差になる
保険の話で私が一番伝えたいのは、金額のことではありません。
同じ保険の見直しをしても、仕組みを知っている人は得をして、知らない人は損をしていることにすら気づかない。この「知っているか、知らないか」の差です。
情報があふれている今の時代は、この情報の差が、そのまま収入の差につながりやすくなっています。仕組みを知らないと、「怪しい」と感じて近づかないか、逆に中身をよく確かめずに飛びついてしまうか、どちらかになりがちです。
どちらも、仕組みを知ることで防げます。仕組みが分かれば、使うべきものと避けるべきものを、自分で判断できるようになるからです。
怪しい話を見分ける4つの確認
アフィリエイトそのものは当たり前の仕組みですが、世の中には、この仕組みを悪用した話や、仕組みとは関係のない危ない話も混ざっています。「使うだけでお金がもらえる」という話を見かけたら、次の4つを確かめてください。
| 確認すること | 見るポイント |
|---|---|
| 1. お金の出どころ | 報酬が「どの会社の、どの広告費」から出ているのか説明できるか |
| 2. 先にお金を払わせないか | 「登録料」「教材費」など、受け取る前に支払いを求められないか |
| 3. 金額を約束していないか | 「誰でも」「必ず」「1日で〇万円」と言い切っていないか |
| 4. 自分に必要なサービスか | お礼がなくても、そのサービスを使いたいと思えるか |
特に大事なのは、4つ目です。お礼につられて、必要のないクレジットカードや保険、契約を増やしてしまうと、あとで解約の手間や思わぬ出費が生まれます。「お礼がなくても使うか」で判断する。これが、利用者として一番損をしない考え方です。
利用者から「紹介する側」に回るという選択肢
ここまでは、利用者としての話でした。でも、アフィリエイトにはもう一つの面があります。それは、あなたが「紹介する側」に回れるということです。
個人で収入を作りたいと思ったとき、多くの方は「まず自分の商品を作らないと」と考えます。でも、商品づくりには時間がかかります。何を商品にすればいいか分からず、そこで止まってしまう方も少なくありません。
アフィリエイトなら、他人の商品を紹介することから始められます。自分の商品が無くても始められる、労働収入から抜け出すための一つの方法です。自分で商品を作らなくても、良い商品を必要な人に届ける役割を担うことで、収入を作ることができます。
もちろん、紹介すればすぐに報酬が入るわけではありません。どんな人に、どんな商品を、どう届けるか。紹介する側に回ると、ここを考える力が必要になります。そしてこの力は、あとで自分の商品を作るときにも、そのまま役に立ちます。
紹介する側、商品を持つ会社、利用者の三者がそれぞれ得をする考え方は、アフィリエイトで「Win-Win-Win」の関係を作るで詳しく書いています。
紹介する側に回る前に知っておきたいこと
紹介する側に回るときに、最初に押さえておきたいことを3つだけ挙げておきます。
- 自分が使って良かったものから紹介する。 使ったことのない商品を、報酬の高さだけで選ぶと、言葉に説得力が出ません。読む人にもそれは伝わります
- 良いところだけでなく、合わない人も書く。 「こういう人には向いていない」と書けるほど、信頼される紹介になります
- 報酬ではなく、読む人の悩みから考える。 「何を売れば儲かるか」ではなく、「この人の悩みには何が役に立つか」から考えると、売り込みにならずに届きます
アフィリエイトを始めるための登録先や商品の種類については、アフィリエイトをする方法とASPの仕組みで解説しています。また、アフィリエイトから始めて自分の商品へ進む流れは、初心者はまずアフィリエイトから始めよにまとめました。
まとめ
- 「サービスを使うだけでお礼がもらえる」話の多くは、アフィリエイトという成果報酬型の広告の仕組みの上に成り立っている
- 私自身、保険の見直しでこの仕組みを使い、保険料が下がったうえにお礼を受け取ったことがある。ただし金額や条件は時期やサービスで変わる
- 仕組みを知っているかどうかの差が、そのままお金の差になりやすい
- 怪しい話は「お金の出どころ」「先払い」「金額の約束」「自分に必要か」の4つで確かめる
- アフィリエイトは、自分の商品が無くても、紹介する側から始められる方法の一つ
まずは、あなたがここ1年で「使って本当に良かった」と思えるサービスや商品を、3つ書き出してみてください。それが、紹介する側に回るときの最初の候補になります。
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