ランディングページで、メールアドレスを登録してもらえた。ステップメールも用意して、順番に届くようにしてある。それなのに、メールの反応が思ったより少ない。そもそも読まれているのかも分からない。そんな悩みを持っている方は多いです。
原因の一つは、読者との連絡の道が、メール1本しかないことにあります。メールは、読者の受信箱の設定や、毎日届くほかのメールの多さによって、気づかれないまま埋もれてしまうことがあります。
結論から言うと、読者が登録した直後に表示されるページは、メールに加えて、LINEでもつながれる2本目の道を作るための場所として使うのがおすすめです。登録した直後は、読者があなたの話に一番関心を持っているときなので、もう一つの道を案内するのに向いています。
この記事では、登録後のページでまず押さえておくこと、メールとLINEの役割の違い、LINEを案内する手順、そして2つを使い分けるときの注意とよくある失敗をお伝えします。
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この記事の続きとして、何がもらえるかを3秒で伝える1ページと、サンクスページ・最初のメールまでを、AIと作る方法をまとめました。
登録後のページは、読者が一番動いてくれる瞬間
ランディングページで読者がメールアドレスを登録すると、その直後に自動で別のページに移ります。このページは「サンキューページ」や「登録完了ページ」と呼ばれ、どんな内容にするかは自由に決められます。
多くの方は、ここに「ご登録ありがとうございました」の一文だけを置いています。でも、登録した直後の読者は、あなたの話に関心を持ち、実際に一つ行動したばかりの状態です。この瞬間は、次の一歩もお願いしやすいタイミングです。
まず前提として、登録後のページには、次の3つを必ず入れておきます。
- 登録へのお礼
- 自動で届くメールを確かめてもらうお願い(迷惑メールのフォルダも含めて)
- 迷惑メールのフォルダに入っていた場合の対処法
この3つの書き方は、サンキューページに入れる3つの必須項目で詳しく解説しています。この記事では、その次の一歩として「もう一つの連絡の道」をどう作るかに絞ってお伝えします。
メール1本だけだと、声が届かない読者が出てくる
メールは、まとまった内容を順番に届けられる、とても良い道具です。ステップメールを使えば、登録した人に同じ順番で話を届けることもできます。
ただ、メールには弱いところもあります。
- 受信箱の設定によって、迷惑メールのフォルダに振り分けられることがある
- 毎日たくさんのメールが届く人ほど、あなたのメールがほかのメールに埋もれる
- 普段あまりメールを開かない人もいる
こうした読者には、どれだけ良い内容を書いても、声が届きません。読者の側が悪いわけでも、あなたの文章が悪いわけでもなく、単に「普段見ている場所」が違うだけです。
読者によって、ふだん目を通す場所は違います。 だから、連絡の道を1本に決めつけず、読者が自分に合った受け取り方を選べるようにしておく。これが、LINEを併用する一番の理由です。
メールとLINEは、役割が違う
LINE公式アカウントを使うと、友だち追加してくれた人全員に、あなたから一斉にメッセージを送れます。簡単に言えば、メルマガのLINE版です。さらに、友だち追加してくれた人と、一対一でやり取りすることもできます。
メールとLINEは、どちらが優れているというものではなく、得意なことが違います。
| メール | LINE | |
|---|---|---|
| 向いている内容 | まとまった話、順番に伝えたい教育 | 短いお知らせ、今日の案内 |
| 届き方 | 読者が時間のあるときに読む | 通知で、その場で目に入りやすい |
| やり取り | 返信は来るが、一対一の会話にはなりにくい | 一対一の会話がしやすい |
| 向いている場面 | ステップメールで関係を育てる | 新しい案内の告知、質問への返事 |
たとえば、じっくり読んでほしい考え方や、順番に伝えたい話はメールで届ける。セミナーの開始前のお知らせや、新しい記事の案内、読者からの質問への返事はLINEで行う。このように役割を分けると、読者にとっても受け取りやすくなります。
メールで信頼を育てる流れそのものは、ステップメールという自動営業マンで解説しています。
登録後のページでLINEを案内する手順
登録後のページでLINEを案内するときは、次の順番で組み立てると迷いません。
- お礼と、メールを確かめてもらうお願いを先に書く
- その下に、LINEでもつながれることを一言で伝える
- LINEではどんな情報が届くのかを、メールとの違いが分かるように書く
- LINEで友だち追加してくれた人向けの特典を用意する
- 友だち追加のボタンを1つだけ置く
- 自分で登録してみて、メールとLINEの両方の届き方を確かめる
メールの確認を、LINEより先にする
順番は大切です。LINEの案内を一番上に置くと、読者はLINEの追加だけで満足して、メールを確かめないまま画面を閉じてしまうことがあります。まずはメールが届いているかを確かめてもらい、そのうえで「LINEでもつながれます」と案内します。
LINEで届くものを、はっきり伝える
ただ「LINEにも登録してください」と書くだけでは、読者は追加する理由がありません。「LINEでは、セミナーの開催のお知らせを一番早くお届けします」「質問があれば、LINEで直接送っていただけます」のように、メールとは違う受け取り方ができることを伝えます。
LINEで追加してくれた人向けの特典を用意する
LINEで友だち追加してくれた人だけが受け取れる特典を用意すると、追加してもらいやすくなります。たとえば、メールで届けている内容を補う短い資料や、チェック表などです。ただし、その特典が本当に役に立つものであることが前提です。
2つの道を使い分けるときの注意
メールとLINEの両方でつながれるようになったら、次は使い分け方に気をつけます。
同じ内容を、両方に送らない
いちばん多いのが、メールで送った内容を、そのままLINEにも送ってしまうことです。両方に登録してくれた読者にとっては、同じ話が二度届くことになり、どちらかを読まなくなったり、解除したりする原因になります。
メールでは考え方を、LINEではその日の案内や一言を、というように、中身を分けて届けてください。媒体ごとの役割の分け方と、告知を流す順番は、SNS・メルマガ・LINEの役割の違いで詳しくまとめています。
配信の回数を増やしすぎない
LINEは通知で目に入りやすい分、送る回数が多すぎると、読者にとって負担になります。役に立つ案内があるときに送るくらいの頻度から始めて、読者の反応を見ながら調整しましょう。
また、LINE公式アカウントは、送るメッセージの数などによって料金がかかる場合があります。自動で順番に送る機能を使うときも含めて、始める前に今の料金の仕組みを確かめておくと安心です。
登録後のページでよくある失敗
最後に、登録後のページでLINEを案内するときにやりがちな失敗を整理しておきます。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| LINEの案内を一番上に置き、メールの確認が後回し | お礼とメールの確認を先に書く |
| 「LINEにも登録してください」だけ書いている | LINEで何が届くのか、メールとの違いを書く |
| LINE、SNS、動画と、お願いをたくさん並べる | 次の一歩はLINE1つに絞る |
| メールとLINEに同じ内容を送る | メールは考え方、LINEはお知らせと役割を分ける |
| 自分で登録して確かめていない | 公開前にメールとLINEの両方を試す |
登録後のページは、一度作ると見直さなくなりがちな場所です。 LINEの特典を変えたり、メールの件名を変えたりしたときは、ページの説明もあわせて直してください。
まとめ
- 読者が登録後に遷移するページは、読者が一番動いてくれる瞬間に表示される場所
- お礼・メールの確認・迷惑メールの対処法を入れたうえで、LINEという2本目の道を案内する
- メールはまとまった話を順番に、LINEは短いお知らせと一対一のやり取りに向いている
- 案内するときは、メールの確認を先にし、LINEで届くものと特典をはっきり伝える
- 同じ内容を両方に送らず、配信の回数を増やしすぎない
まずは、あなたの登録後のページを開いて、メールの確認のお願いの下に「LINEでは何が届くのか」を一文で書けるか試してみてください。書けなければ、そこがLINEの役割を決める最初の場所です。
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