ホームページやブログを作ったのに、検索から見込み客がなかなか来ない。広告を出せば人は来るけれど、費用がかさんで続けられない。そんな悩みを持つ方は多いです。
インターネットで集客するとき、これまでは、ホームページを作って広告で人を集めるか、検索結果の上のほうに表示されるように工夫して、見込み客を集めるのが一般的でした。でも、ホームページやブログの数が増えた今、どちらも競争が激しくなり、お金か時間のどちらかが大きくかかるようになっています。
結論から言うと、ホームページだけで集客しようとせず、YouTube動画を「入り口」として加えるのがおすすめです。動画には、見込み客を集める、自社サイトへ案内する、自社サイトに人を呼ぶ、という3つの役割があるからです。
この記事では、YouTube動画を作る3つのメリットと、それをビジネスで生かすための考え方をお伝えします。
ホームページだけの集客が難しくなっている理由
まず、インターネット集客の今の問題を整理しておきます。
これまでのインターネット集客は、おおまかに次の2つの方法でした。
| 方法 | 良いところ | 難しいところ |
|---|---|---|
| 広告でホームページに人を集める | すぐに人を集められる | 競争が激しく、広告の費用が高くなりやすい |
| 検索で上位に表示されるように工夫する | 広告費をかけずに人が来る | 手間と時間がかかり、成果が出るまで長い |
どちらも、今はお金か時間のどちらかを大きく使う必要があります。これからホームページを作る方だけでなく、すでにホームページを運営している会社でさえ、検索だけで安定して人を集めるのは簡単ではなくなっています。
だからこそ、ホームページの前に、もう1つの入り口を用意しておくことが大切です。 その入り口として使いやすいのが、YouTube動画です。
メリット1:動画で見込み客を集められる
1つ目のメリットは、動画そのもので見込み客を集められることです。
YouTubeの動画や説明欄には、あなたの会社やお店の電話番号、住所、地図などの情報を載せることができます。動画を見た人が、そのまま問い合わせをしたり、お店があれば来店してくれたりする流れを作れます。
動画は、文章や写真に比べて、あなたの話し方や表情、お店の雰囲気まで伝わります。見る前は知らない人だったのが、動画を見たあとは「この人に聞いてみたい」「このお店に行ってみたい」と感じてもらいやすくなります。
効果の測り方にも工夫ができます。たとえば、「YouTubeを見た」と伝えてくれたお客様に値引きをする、何かを無料にする、プレゼントを渡す、といったサービスを用意しておくと、動画を見て来てくれた人がどのくらいいるのかを簡単に数えられます。どの動画から人が来たかが分かれば、次に作る動画も決めやすくなります。
メリット2:動画から自社サイトへ案内できる
2つ目のメリットは、動画から自社サイトへ人を案内できることです。
YouTubeの動画の下には、説明欄があります。ここにホームページやブログのリンクを貼っておけば、動画を見て興味を持った人に、自社サイトへ来てもらえます。
動画で興味を持ってもらい、サイトで詳しい情報を読んでもらう。この流れができると、動画は「見て終わり」ではなく、あなたのビジネスへの入り口になります。
自社サイトに来てもらえると、動画では伝えきれなかった商品の詳しい説明や、お客様の声、申し込みの方法まで読んでもらえます。動画は短い時間で興味を持ってもらうのが得意で、サイトはじっくり読んで判断してもらうのが得意です。それぞれの得意なことを分けて使うのが、動画とサイトを組み合わせる考え方です。
ただ、リンクを貼っておくだけでは、なかなかクリックされません。「この動画で話した手順をまとめたページはこちら」のように、リンクの先で何が手に入るのかを一言添えることが大切です。自社サイトへの案内の仕方は、自社サイトへの効果的な誘導方法で詳しく解説しています。
メリット3:自社サイトの検索での見つけられやすさにもつながる
3つ目のメリットは、自社サイトを検索で見つけてもらいやすくなることにもつながる点です。
検索サービスは、検索した人が求めている情報を、できるだけ簡単に見つけられるようにすることを目指しています。そのため、多くの人に見られ、信頼されているサイトが上位に表示されやすく、見る人のいないサイトは下のほうに下がっていきます。
以前は、リンクを増やすなどの小手先の工夫で上位に出ることもありましたが、今はそうした方法では安定しません。上位に表示されるには、実際に人が訪れ、役に立つ内容を届けているサイトになる必要があります。そのためには、広告で人を集めるか、良い記事をこつこつと書き続けるか、が基本になりますが、どちらもお金か時間がかかります。
ここで、YouTube動画が役に立ちます。動画から自社サイトへ人が来るようになれば、サイトを訪れる人が増えます。また、検索結果に動画が並んで表示されることもあるので、ホームページだけでは届かなかった人に、動画を通してあなたを知ってもらえる機会も増えます。
動画は、自社サイトの代わりではなく、自社サイトに人を送り込む役割を担ってくれるものだと考えてください。
3つのメリットを生かすための始め方
3つのメリットを生かすには、次の順番で考えるのがおすすめです。
- 動画を見た人に、最後に何をしてほしいかを決める:問い合わせ、来店、自社サイトの記事を読む、メルマガに登録する、など
- 見込み客が知りたいことをテーマにする:あなたが話したいことより、見込み客が検索しそうな悩みや疑問を選ぶ
- 説明欄に、進む先と一言を用意する:連絡先や自社サイトのリンクと、その先で何が手に入るかを書く
- 効果を測る仕組みを用意する:「YouTubeを見た」で使える特典などで、動画から来た人を数える
最初から凝った動画を作る必要はありません。1の「最後にしてほしいこと」が決まっていれば、短くて簡単な動画でも、ビジネスの入り口として働いてくれます。
よくある誤解
YouTube動画を始めるときに、よくある誤解もまとめておきます。
| よくある誤解 | 実際の考え方 |
|---|---|
| 再生回数が多いほど、売上が上がる | 大切なのは、見た人が問い合わせや自社サイトへ進んでくれるか |
| 動画を作ればホームページはいらない | 動画は入り口。詳しい情報を読んでもらう場所として、自社サイトは必要 |
| プロのような動画でないと意味がない | 見込み客の悩みに答えていれば、簡単な動画でも役に立つ |
| 動画を投稿すれば自然に見つけてもらえる | テーマと言葉の選び方、公開後の紹介まで考える |
動画を作ったのに成果が出ない理由は、たいてい、動画の出来ではなく、こうした考え方のずれにあります。よくある失敗の例は、YouTube動画の失敗例で詳しく紹介しています。
まとめ
- ホームページだけの集客は、広告でも検索でも、お金か時間が大きくかかるようになっている
- YouTube動画には「見込み客を集める」「自社サイトへ案内する」「自社サイトに人を呼ぶ」の3つのメリットがある
- 「YouTubeを見た」で使える特典を用意すると、動画の効果を測れる
- 動画は自社サイトの代わりではなく、自社サイトへの入り口として使う
- 最初に「見た人に最後に何をしてほしいか」を決めてから作る
まずは、あなたのビジネスで、動画を見た人に最後にしてほしい行動を1つだけ決めてみてください。講座全体の流れは、YouTube動画で新規客を呼び込むインターネット集客講座でまとめています。
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