「新時代のビジネススキル」が手に入る無料講義はコチラ

見てほしい動画を作るほど、見込み客は集まりません|集客できるYouTube動画は「見る人の3つの目的」から作る

rev-239 YouTube集客
この記事は約6分で読めます。

ビジネスのためにYouTubeを始めてみた。商品の良さや自分の考えを一生懸命話した動画を投稿したのに、ほとんど見てもらえない。そんな経験を持つ方は多いです。

こういうとき、「話し方が下手だから」「編集が素人っぽいから」と考えがちです。でも、見てもらえない原因の多くは、話し方や編集ではありません。

結論から言うと、集客できるYouTube動画は、「自分が伝えたいこと」ではなく「見込み客が動画を探す目的」から作ります。見込み客は、何かの目的を持って検索し、動画にたどり着きます。その目的に合った動画であれば、見つけてもらえる可能性が高まり、あなたのサイトや商品にも関心を持ってもらいやすくなります。

この記事では、見込み客が動画を探す3つの目的と、それぞれに合う動画の考え方、そして動画の企画を立てる手順をお伝えします。

集客できない動画と、集客できる動画の違い

集客できない動画と、集客できる動画の違いは、出発点にあります。

集客できない動画 集客できる動画
出発点 自分が伝えたいこと 見込み客が知りたいこと
題名 自分の言葉で付ける 見込み客が検索する言葉で付ける
中身 商品の宣伝が中心 見込み客の悩みや疑問への答えが中心

自分が伝えたいことから作った動画は、どれだけ内容が良くても、見込み客が探している言葉と重なりません。そのため、検索の結果に出てきにくく、見てもらう機会そのものが少なくなります。

動画を作る前に考えるのは、「何を話すか」ではなく「見込み客は、なぜ動画を探しているのか」です。

見込み客が動画を探す3つの目的

見込み客がインターネットで検索して動画を見る目的は、大きく次の3つに分けられます。

  1. 悩みを解決したい
  2. 疑問を解消したい
  3. 商品やサービスが、自分の問題を解決できるのかを知りたい

この3つの目的を持って言葉を入力し、検索の結果からYouTubeの動画にたどり着きます。それぞれ、どんな動画が合うのかを見ていきましょう。

目的1:悩みを解決したい人に向けた動画

一つ目は、悩みを解決したい人です。

見込み客は、自分が抱えている悩みを解決するために、何かの言葉で検索します。たとえば、「肩こり 解消」「部屋 片付け 苦手」「集客 できない」のような言葉です。

まず考えたいのは、あなたの見込み客が、どんな悩みを、どんな言葉で検索するかということです。その言葉をテーマにした動画を作れば、検索の結果に出てくる可能性が高まり、見込み客をあなたのサイトへ案内するきっかけになります。

悩みを検索する人は、自分の悩みを専門的な言葉では表しません。「腰痛の原因」ではなく「朝起きると腰が痛い」と入力する人もいます。見込み客がふだん口にする言葉で考えることが、見つけてもらうための近道です。

このタイプの動画では、悩みの原因と、解決のための考え方や最初の一歩を伝えます。すべてを動画の中で解決しきる必要はありません。「この人の話は分かりやすい」と感じてもらえれば、もっと詳しく知りたい人は、あなたのサイトや商品に関心を持ってくれます。

目的2:疑問を解消したい人に向けた動画

二つ目は、疑問を解消したい人です。

インターネットが広く使われるようになってから、「どうやるんだろう」と思ったときに、人に聞くのではなく、検索して調べることが当たり前になりました。

そこで、見込み客が疑問に思いそうなことを先回りして考え、その答えになる動画を作ります。特に、文章や写真では伝わりにくい「使い方」や「動き」の説明は、動画のほうが分かりやすいので、見てもらいやすくなります。

たとえば、料理教室なら包丁の持ち方、整体院なら自宅でできるストレッチのやり方、パソコン教室なら便利な操作の手順など、「やり方」を見せる動画がこのタイプです。

このタイプの動画は、「教えすぎると商品が売れなくなるのでは」と心配されることがあります。でも、やり方を見せても、それを自分一人で続けられる人ばかりではありません。「この人に教わればできそう」と感じてもらえること自体が、あなたを選んでもらう理由になります。

一つの動画で答える疑問は、一つに絞るのがおすすめです。いくつもの疑問を一本に詰め込むと、題名で何の動画かが伝わりにくくなり、探している人に見つけてもらいにくくなります。

目的3:商品やサービスを検討している人に向けた動画

三つ目は、商品やサービスが、自分の問題を解決できるのかを知りたい人です。

何かの商品やサービスを検討しているとき、見込み客は次のような情報を探します。

見込み客が知りたいこと 合う動画
商品の機能や性能 機能や性能を分かりやすく紹介する動画
商品の使い方 実際に使っている様子を見せる動画
サービスが提供されている様子 サービスの流れや雰囲気を見せる動画
商品の組み立て方 組み立ての手順を見せる動画

たとえば、自分で組み立てる必要がある家具を買う前に、「〇〇 組み立て方」と検索して、自分にもできそうかを確かめる人がいます。こうした人にとって、組み立ての様子を見せる動画は、買うかどうかを決める大きな手がかりになります。

このタイプの動画を見る人は、すでに買うことを考えている人です。その分、見てくれた人が問い合わせや申し込みにつながりやすいのが特徴です。ビジネス用の動画の種類については、2種類のビジネス用YouTube動画でも解説しています。

動画の企画を立てる手順

3つの目的をもとに、動画の企画は次の順番で立てると迷いません。

  1. あなたの見込み客を一人思い浮かべる
  2. その人が抱えている悩み、疑問、検討していることを、3つの目的ごとに書き出す
  3. それぞれを、見込み客が検索しそうな言葉に言い換える
  4. その言葉を題名に入れた動画の企画にする
  5. 動画の最後に、もっと詳しく知りたい人の行き先(あなたのサイトなど)を用意する

2つ目で書き出すときは、お客様から実際によく聞かれる質問を思い出してみてください。よく聞かれる質問は、ほかの見込み客も知りたがっている可能性が高いです。

3つ目の、検索しそうな言葉の見つけ方は、動画検索でキーワードを見つける方法でまとめています。5つ目の、動画からあなたのサイトへの案内の仕方は、自社サイトへの効果的な誘導方法で解説しています。

集客できる動画づくりでよくある失敗

最後に、つまずきやすいところを整理しておきます。

よくある失敗 どう直すか
商品の宣伝ばかりの動画になる 見込み客の悩みや疑問への答えを中心にする
自分の言葉で題名を付ける 見込み客が検索する言葉で付ける
見込み客の姿があいまいなまま作る 一人の見込み客を思い浮かべてから企画する
動画を見たあとの行き先がない 詳しく知りたい人の行き先を用意する

特に多いのが、1つ目の失敗です。ビジネスの動画なので、つい商品の話をしたくなります。でも、見込み客が探しているのは、商品の宣伝ではなく自分の悩みや疑問への答えです。答えを届けて信頼してもらえれば、商品への関心は後からついてきます。

まとめ

  • 集客できる動画は、自分が伝えたいことではなく、見込み客が動画を探す目的から作る
  • 見込み客が動画を探す目的は、悩みの解決・疑問の解消・商品の検討の3つ
  • 使い方や動きなど、文章では伝わりにくいことは動画に向いている
  • 企画は、見込み客を一人思い浮かべ、3つの目的ごとに書き出して、検索する言葉に言い換える
  • 動画の最後には、もっと詳しく知りたい人の行き先を用意する

まずは、あなたのお客様からよく聞かれる質問を3つ書き出してみてください。その一つひとつが、集客できる動画の企画のたねになります。