ブログを書いて、同じ内容をメルマガでも送っている。ブログの読者は少しずつ増えてきたのに、メルマガの登録はなかなか増えない。そんな悩みを持っている方は多いです。
こうなる原因の一つは、読者から見て「メルマガに登録する理由」が見えていないことにあります。ブログで全部読めるなら、わざわざメールアドレスを登録する必要はありません。
結論から言うと、ブログとメルマガは基本的に同じ内容で構いません。そのうえで、メルマガの読者を「少しだけ」優遇しておくと、登録してもらいやすくなります。その入り口として役に立つのが、無料レポートなどの特典です。
この記事では、メルマガ読者を少しだけ優遇する方法と、特典として無料レポートを作るときの3つの心構え、よくある失敗をお伝えします。
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ブログとメルマガは、基本的に同じ内容でいい
まず前提として、ブログとメルマガで、まったく別の記事を書く必要はありません。
ブログの読者とメルマガの読者は、あなたのことを知ったきっかけが違う場合が多いからです。検索でブログを見つけた人もいれば、紹介からメルマガに登録した人もいます。それぞれに別の記事を書くのは、書く側の負担が大きく、効率的ではありません。
ただし、ブログとメルマガの内容をいつも全部同じにしていると、読者はメルマガを受け取る意味が分からなくなります。「ブログを読めば十分」と感じて、メルマガを解除してしまうこともあります。
ブログを読んでくれるならそれでいい、と思うかもしれません。でも、ビジネスとしては、ブログの読者よりメルマガの読者になってもらったほうが得られるものが大きいです。メルマガなら、こちらの好きなタイミングで情報を届けられるので、少し間が空いても忘れられにくくなるからです。
メルマガ読者を「少しだけ」優遇する方法
そこで、メルマガに登録したほうが得だと感じてもらえるように、メルマガの読者をブログの読者よりも少しだけ優遇します。
| 優遇の方法 | 具体的な例 |
|---|---|
| メルマガだけの情報を届ける | 記事の裏話や、ブログでは書いていない実践の細かい話 |
| メルマガ読者限定の特典を用意する | 登録してくれた人に、無料レポートを届ける |
| メルマガだけのコーナーを作る | 毎回の最後に、編集後記を付ける |
私の場合は、編集後記をメルマガにだけ載せることで違いを出しています。ただ、自分で読み返して面白いと思った編集後記は、ブログにも載せることがあります。ここは厳密に分けすぎなくて大丈夫です。
また、メルマガ読者限定の特典もお届けしています。
そのうえで、ブログの記事の中で「メルマガでは、この話の続きや、実践したときの細かい話も書いています」と伝えておきます。すると、それまでブログだけを読んでいた人が、気になってメルマガにも登録してくれる流れができます。
優遇しすぎには注意する
注意したいのは、メルマガ読者を優遇しすぎないことです。
メルマガにばかり良い情報を回していると、今度はブログがつまらなくなります。ブログはあなたと新しい人が出会う入り口なので、ブログの質が落ちると、そもそもメルマガに登録してくれる人も減ってしまいます。優遇は「少しだけ」で十分です。 ブログとメルマガをどうつなげるかは、ブログとメルマガを連動させる具体的な方法でも詳しく解説しています。
登録のきっかけになる「無料レポート」
メルマガ読者を増やすうえで役に立つのが、無料レポートなどの特典です。
業界でトップレベルの実績があるか、よほど名前が知られていない限り、読者が自分からメルマガに登録してくれることはあまりありません。そこで、役に立つ無料レポートを用意して、それを受け取ってもらう代わりにメルマガの受け取りに同意してもらいます。実績がまだ少ない人が、お金をかけずにメルマガ読者を増やす方法として、いちばん進めやすい方法です。
ただ、無料レポートづくりでつまずく方はとても多いです。始めたばかりの頃は「人に教えられるような知識なんてない」と感じて、作る前にあきらめてしまう方もいます。
無料レポートは、作り方のパターンを知っていれば、それほど難しくありません。どんなネタで作ればいいかは、無料レポートのネタでまとめています。ここでは、作り始める前に持っておきたい心構えを3つお伝えします。
無料レポートを作るときの3つの心構え
心構え1:無料でも手を抜かない
無料で配るものだからといって、手を抜かないでください。これは無料レポートを作るときの、いちばんの前提です。
読者にとって、無料レポートを受け取るのは少し手間のかかることです。メールアドレスを入力して、届いたメールを確認して、レポートを開く。そこまでして期待しながら読んだのに、中身がほとんどなかったら、読者はがっかりします。
そして、その印象はレポートだけでなく、書いたあなたにも向きます。一度「この人の情報は役に立たない」と思われると、そのあとどれだけ良いメールを書いても、開いてもらえなくなります。時間をかけて作ったレポートが、あなたを避ける人を増やすことになってしまいます。
見た目や題名を派手にすれば、中身が薄くてもある程度は受け取ってもらえます。でも、それが信頼や売上につながることはほとんどありません。受け取った人が「役に立った」と感じてくれれば、その人はあなたのメルマガも読んでみようと思ってくれます。
出し惜しみも、おすすめしません。始めたばかりの頃に情報を小出しにしても、中身の薄いものしかできません。それより、自分が持っているノウハウをしっかり出して、「無料でここまで教えてくれるのか」と感じてもらうほうが、その後の信頼につながります。
心構え2:そのレポートで「誰を集めたいか」を決める
無料レポートでは、「誰を集めるのか」も大事なポイントです。どんなテーマのレポートを配るかで、集まる読者が決まるからです。
- アフィリエイトのレポートを作れば、アフィリエイトに興味がある人が集まる
- 「初心者向け」と書いたレポートを作れば、初心者の人が集まる
- 「お金をかけずに稼ぐ方法」のレポートを作れば、お金をかけたくない人が集まる
たとえば、あなたがアフィリエイトをテーマにメルマガを書くなら、レポートもアフィリエイトに関係するものにします。まったく違うテーマのレポートで人を集めても、メルマガのテーマに興味がないので、すぐに解除されるか、開いてもらえなくなります。
興味の合わない人に向けて一生懸命情報を届けるより、最初からあなたのテーマに強い興味を持っている人を集めたほうが、成果は早く出ます。誰を集めたいかがぼんやりしている場合は、ターゲットを決めるWHO設計で先に決めておくと、レポートのテーマも決めやすくなります。
心構え3:まずは作ってみる
「自分には大きな実績がないから、無料レポートなんて作れない」「誰にも読んでもらえないのでは」と不安に感じる方もいます。でも、心配しすぎなくて大丈夫です。
ブログの記事と同じで、「自分より後から始める人のために作る」と考えてください。始めたばかりの人は、本当に何も知らない状態です。あなたが教えられることは必ずあります。
上級者に感心されるようなものを、最初から作る必要はありません。上級者は全体の中ではごく一部です。まずは、あなたの少し後ろを歩いている人の役に立つものを目指してください。
感覚としては、いつもより少し力を入れたブログ記事を書くくらいで十分です。手を抜いてはいけませんが、完璧なものを最初から作る必要もありません。作れば作るほど上達して、読者に喜ばれるコツが分かってきます。
メルマガ読者の優遇でよくある失敗
最後に、ここまでの内容でよくある失敗をまとめておきます。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| ブログとメルマガが完全に同じ内容 | メルマガだけの情報や特典を少しだけ用意する |
| メルマガに良い情報を回しすぎて、ブログが薄い | ブログは入り口として、質を落とさない |
| 無料レポートの見た目だけを派手にしている | 受け取った人が「役に立った」と感じる中身にする |
| メルマガとテーマの違うレポートで人を集めている | メルマガのテーマに合うレポートにする |
| 完璧を目指して、いつまでも作り終わらない | 少し後ろを歩く人に向けて、まず1本作る |
無料で渡すものは、あなたと読者の最初の接点になります。ここで受け取った印象が、そのあとのメルマガの読まれ方を左右します。だからこそ、特典は「数を集める道具」ではなく、「信頼を作る最初の1通」だと考えて作ってみてください。
まとめ
- ブログとメルマガは基本的に同じ内容でいいが、全部同じだと登録する理由がなくなる
- メルマガだけの情報や特典、編集後記などで、メルマガ読者を少しだけ優遇する
- 優遇しすぎてブログが薄くならないように注意する
- 無料レポートは、手を抜かず、誰を集めたいかを決めて、まずは作ってみる
- 自分より少し後ろを歩いている人の役に立つものを目指す
まずは、今のメルマガに「ブログでは読めないもの」が1つでもあるかを確かめてみてください。なければ、次の配信から編集後記を1段落付けるところから始めてみましょう。
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