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LPの構成に「たった1つの正解」はありません|ランディングページの構成、基本形と4つの変化形を使い分ける3つの問い

rev-2563 ランディングページ
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この記事は集客導線 完全ガイドの第7章 登録ページ(LP)を作る「7-1 LPの基本の構成」です(全33記事)

ランディングページ(LP)を作ろうとして、いろいろな人のLPを見てみた。すると、フォームが1つしかないもの、何か所にもあるもの、文章がほとんどないもの、横にメニューがついているものまで、形がばらばらでした。結局どれを真似すればいいのか分からなくなった。そんな経験をした方は多いと思います。

こういうとき、「どこかに正解の構成があるはずだ」と探し続けてしまいがちです。でも、探すほど迷いは深くなります。

結論から言うと、LPの構成に、すべての場面に当てはまる1つの正解はありません。基本の形はありますが、実際のLPは、目的や読者によって形を変えています。大事なのは、基本の形を知ったうえで、「なぜこの形になっているのか」を読み取り、自分の場面に合う形を選ぶことです。

この記事では、LPの基本の構成と、よく見かける4つの変化形、どの形を選ぶかを決める3つの問い、そして他の人のLPから構成を学ぶ方法をお伝えします。

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基本の構成は「キャッチコピー・フォーム・本文・フォーム」

まず、基本の形を確かめておきます。登録してもらうためのLPは、多くの場合、次の順番で作られています。

  1. キャッチコピー
  2. 登録フォーム
  3. 本文
  4. 登録フォーム

ページを開くと、まず目を引くキャッチコピーが目に入り、そのすぐ下にメールアドレスを入力する登録フォームがあります。その後に具体的な説明が続き、最後にもう一度登録フォームが置かれています。

そして、多くのLPは「1カラム」と呼ばれる、サイドバーのない縦長の1ページで作られています。サイドバーをなくすのは、余計な情報やリンクが読者の目に入らないようにして、ページから離れてしまうのを防ぐためです。

それぞれの部品の役割や、1カラムにする理由は、高成約率ランディングページの基本構成テンプレートで詳しく解説しています。この記事では、この基本形から「どう形を変えるか」に絞って見ていきます。

よく見かける4つの変化形

基本形は出発点です。実際のLPを見ていくと、目的や読者によって、次のような形に変わっていることがあります。

変化形 形の特徴 向いている場面
1. フォームが1つだけ 本文を読み終えた最後にだけフォームがある じっくり読んでから決めてほしいとき
2. フォームが3つ以上 本文の途中にも何度かフォームがある 本文が長く、途中で決める人も多いとき
3. 本文がない キャッチコピーとフォームだけの短いページ 読者がすでにあなたをよく知っているとき
4. 2カラム 横にサイドバーがある ブログの一部としてLPを置くとき

フォームの数が変わる理由

フォームの数は、「読者がどこで決めるか」によって変わります。

本文を最後まで読んでから決めてほしい内容なら、フォームは最後の1つで足ります。反対に、本文が長い場合は、途中で「もう分かった、登録したい」と思う人も出てきます。そういう人のために、途中にもフォームを置いておくと、ページの上下を探す手間がなくなります。

本文がない形が成り立つ理由

キャッチコピーとフォームだけのLPは、一見すると説明が足りないように見えます。でも、読者がすでにメルマガやSNSであなたの話を聞いていて、何を受け取れるのかを知っている場合は、長い説明がかえって邪魔になることがあります。本文の量は、読者がすでにどれだけ知っているかで決まります。

2カラムになる場合

ブログの中の1ページとしてLPを置く場合は、サイドバーが残った2カラムになることもあります。ただ、サイドバーにはほかの記事やメニューへのリンクが並ぶので、読者の注意が分かれやすくなります。登録を一番の目的にするなら、基本は1カラムのほうが向いています。

どの形にするかを決める3つの問い

変化形の中からどれを選ぶかは、次の3つの問いで考えると決めやすくなります。

  1. 読者は、あなたのことをどれくらい知っているか
    初めて会う読者が多いなら、本文でしっかり説明する基本形。すでにあなたを知っている読者が多いなら、本文を短くしてもよい。
  2. 登録してもらうものは、どれくらい説明が必要か
    ひと目で価値が分かるものなら短く、中身を知って初めて価値が分かるものなら長く。長くするならフォームを途中にも置く。
  3. 読者は、どこからこのページに来るか
    ブログの記事から来るのか、メルマガのリンクから来るのか、広告から来るのか。入口によって、読者が知っていることの量が変わる。

たとえば、ブログの記事を読んでくれた人に向けて、記事の続きにあたる資料を渡すLPなら、読者はすでにテーマに興味を持っています。この場合は、本文を短めにして、キャッチコピーのすぐ下のフォームで決めてもらう形が合いやすくなります。反対に、広告から初めて訪れる人が多いなら、あなたが誰で、何を受け取れるのかを本文でしっかり伝える必要があります。

3つの問いの答えがはっきりしないうちは、基本形で作るのがいちばんの近道です。基本形で作って反応を見て、そこから少しずつ形を変えていきます。

形を変えたときに、どちらが良かったのかを確かめる方法は、LP登録率を上げるA/Bテスト入門で解説しています。

他の人のLPを分解して、構成を学ぶ

構成のイメージが湧かないときは、他の人のLPをたくさん見てみるのがおすすめです。インターネット上には、いろいろなLPを集めて紹介しているサイトもあります。

ただ、眺めるだけでは、見た目の印象しか残りません。構成を学ぶときは、次の順番で「分解」してみてください。

  1. そのLPが、読者に何をしてほしいのか(登録、申し込み、問い合わせ)を書き出す
  2. 上から順に、「キャッチコピー」「フォーム」「本文」「写真」などの部品の名前を書き出す
  3. フォームがいくつ、どこにあるかを数える
  4. 本文が長いか短いかを見て、読者がどれくらい事前に知っていそうかを考える
  5. 「なぜこの順番なのか」を一言でメモする

デザインや色を真似するのではなく、部品の並び方と、その理由を真似します。オリジナルでゼロから考えるより、うまくいっている形を分解して取り入れるほうが、ずっと早く形になります。

LPの構成でよくある失敗

よくある失敗 どう直すか
正解の構成を探し続けて、作り始められない まずは基本形で作り、反応を見て変える
見た目が好きなLPを、構成の理由を考えずに真似する 部品の並び方と「なぜその順番か」を読み取る
初めての読者向けなのに、本文を省いている 読者がどれだけ知っているかで本文の量を決める
長い本文なのに、フォームが最後にしかない 途中で決めた人のために、途中にもフォームを置く
ブログのサイドバーを残したまま登録を求める 登録が目的なら1カラムにする

構成を変えても登録が増えないときは、形ではなく中身に原因があることもあります。その場合は、ランディングページで重要な4要素がそろっているかを確かめてみてください。

まとめ

  • LPの構成に、すべての場面に当てはまる1つの正解はない
  • 基本形は「キャッチコピー・登録フォーム・本文・登録フォーム」の1カラム
  • よく見かける変化形は、フォームが1つ、フォームが3つ以上、本文なし、2カラムの4つ
  • どの形にするかは、読者の知っている量・説明の必要さ・入口の3つの問いで決める
  • 他の人のLPは、見た目ではなく部品の並び方と理由を分解して学ぶ

まずは、気になるLPを1つ選んで、上から順に部品の名前を書き出してみてください。フォームの数と本文の長さを見るだけで、そのLPが誰に向けて作られているかが見えてきます。

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