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略歴だけのプロフィールでは信用されません|プロフィール記事をしっかり書くための5つの手順と書く項目

rev-1084 ブログ戦略
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ブログを始めたけれど、プロフィールは簡単な略歴だけ。何を書けばいいか分からないし、自分のことを長々と書くのは気恥ずかしい。そう感じてプロフィールを後回しにしている方は多いです。

でも、ブログをビジネスに使うなら、プロフィール記事はいちばん後回しにしてはいけないページの一つです。実は、プロフィールは興味を持って読んでくれる人がとても多いページだからです。

結論から言うと、プロフィール記事の役割は、読者に「この人の話なら聞いてみたい」と思ってもらうことです。経歴を並べるだけでは、この役割は果たせません。

この記事では、プロフィール記事をしっかり書くべき理由、書く項目の選び方、書く手順、そしてよくある失敗までをまとめました。

読者は商品より先に「誰が書いているか」を確かめている

人は、信用できない人の言葉では心が動きません。信用できない人から商品を買おうとも思いません。

特に、ノウハウを伝える講座、コーチング、カウンセリングのような形のない商品ほど、この傾向は強くなります。手に取って確かめることができないので、読者は「誰から買うか」で判断するしかないからです。

高い商品を買おうとしている読者は、同時にこんな不安も持っています。

  • この人は、商品を売りたいだけで、都合のいいことを書いているのでは?
  • 問い合わせをしても、ちゃんと返事をもらえるだろうか?
  • 買ったあとに連絡が取れなくなったりしないだろうか?

こうした不安は、読者が疑い深いから生まれるものではありません。ネットでは相手の顔が見えないので、慎重になるのは自然なことです。

スーパーの野菜売り場で、作った農家の方の写真と、野菜作りへの思いが書かれたポップを見かけることがあります。あれを読むと、なんとなく安心して手に取りたくなりますよね。ブログのプロフィールも同じです。書いている人がどんな人で、どんな考えを持っているのかが分かると、読者は安心して記事を読めるようになります。

プロフィール記事に書く項目は「共感・信用・理由」の3種類

プロフィールに何を書けばいいか分からないときは、次の3種類に分けて考えると整理しやすくなります。

種類 書く項目の例 読者に持ってもらいたい気持ち
共感 出身地、年代、家族、趣味、好きなもの、今の暮らし 「自分と似ているところがある」
信用 職業、これまでの経験、失敗と乗り越え方、強み 「この人は本当に分かっている」
理由 発信を始めたきっかけ、信念、目指していること 「この人の考え方に共感できる」

共感の項目

プロフィールを具体的に書くほど、読者はあなたとの共通点を見つけてくれます。

たとえば、サッカーが好きだと書けば、同じくサッカーが好きな人は、それだけで親近感を持ってくれます。小学生の子育て中だと書けば、同じ状況の人が「分かってくれそうだ」と感じてくれます。

信用の項目

経歴や実績を書くときは、うまくいった話だけでなく、うまくいかなかった時期のことも書いてください。

私自身、独立したばかりの頃は、何を発信すればいいか分からず、ブログやSNSを続けても、無料相談をしても成約につながらない時期がありました。こうした話は、同じところでつまずいている読者にとって「この人は自分の状況を分かってくれる」と感じる材料になります。

理由の項目

いちばん読者の心に残るのが、この「理由」です。なぜその分野で発信しているのか。どんな体験がきっかけになったのか。どんな人の役に立ちたいのか。

信念に共感してもらえると、読者はあなたの記事を「情報」としてではなく「この人の話」として読んでくれるようになります。

ビジネス歴だけのプロフィールでは足りない理由

プロフィールに、ビジネスの経歴や資格だけを書いている方もいます。でも、それだけではおすすめしません。

経歴だけでは、読者はあなたという「人」を想像できないからです。経歴は信用の材料にはなりますが、共感や理由が伝わりません。

たとえば、子育て中の方向けに相談の仕事をしている人がいたとします。次の2つのプロフィールを比べてみてください。

  • 「〇〇年に独立。〇〇の資格を取得。これまで〇〇名をサポート」
  • 「2人の子どもを育てながら、仕事と家事の両立に悩んだ時期がありました。同じように一人で抱え込んでいるお母さんの力になりたくて、この仕事を始めました。最初は何をどう伝えればいいか分からず、手探りの日々でした」

後者のほうが、書いている人の顔が浮かびますよね。経歴は、この「人となり」の上に乗せることで、はじめて生きてきます。

プロフィール記事は、長くなっても構いません。知らない人のことを、人は信用しません。 信用してもらいたいなら、まずは自分のことを知ってもらうことからです。

プロフィール記事を書く5つの手順

実際に書くときは、次の順番で進めると迷いにくくなります。

  1. 材料を書き出す:上の表の項目について、思いつくことを箇条書きで全部出す
  2. 読者を1人決める:誰に読んでほしいのかを決める(例:起業したばかりで集客に悩んでいる人)
  3. 材料を選ぶ:その読者が共感しそうなもの、信用につながるものを選ぶ
  4. 流れを組む:「今の自分 → きっかけ → 苦労した時期 → 変わったこと → 今やっていること → 読者へのメッセージ」の順に並べる
  5. 置き場所を決める:ブログのどのページからも1回でたどり着けるようにする

書くときは、最初から上手な文章にしようとしなくて大丈夫です。まずは話すように書き出して、あとから読み返して整えれば十分です。書き上げたら、身近な人に読んでもらい、「どんな人だと感じたか」を聞いてみるのもおすすめです。自分が伝えたかった人物像と、相手が受け取った人物像がずれていれば、そこが直すところです。

2つ目の「読者を1人決める」が特に大事です。誰に向けて書くかが決まっていないと、どの材料を選べばいいかも決まりません。読者の決め方は、WHO設計の11項目でも解説しています。

置き場所については、ブログの目立つ場所に短い自己紹介を置き、そこから詳しいプロフィール記事へ進めるようにしておくのがおすすめです。短い自己紹介は数行しか書けないので、「続きはこちら」で詳しいページに案内します。プロフィール画像の考え方はプロフィール画像を設定しようでまとめています。

プロフィール記事でよくある失敗

プロフィール記事を書くときに、つまずきやすいところは次のとおりです。

よくある失敗 どう直すか
経歴と資格を並べただけで終わる 発信を始めた理由と、苦労した時期を書き足す
うまくいった話しか書いていない うまくいかなかった時期と、そこから何を変えたかを書く
誰にでも当てはまる話になっている 読んでほしい人を1人決めて、その人に向けて書く
書いたまま何年も更新していない 活動内容が変わったら、その都度書き直す
どこにあるか分からない どのページからも1回でたどり着けるようにする

特に見落としやすいのが、更新です。プロフィールは一度書いて終わりではありません。活動の中身や考え方が変われば、プロフィールも変わっていくのが自然です。

また、プロフィールで伝えた「信用」や「理由」は、ブログだけでなく、メールやセミナーでも使えます。読者に信用してもらうための伝え方は、ステップメールで行う6つの教育の「信用の教育」も参考にしてください。

まとめ

  • プロフィール記事は、読者に「この人の話なら聞いてみたい」と思ってもらうためのページ
  • 書く項目は「共感」「信用」「理由」の3種類に分けて考える
  • 経歴だけでは人となりが伝わらない。うまくいかなかった時期も書く
  • 読者を1人決めてから材料を選び、どのページからもたどり着けるように置く
  • 活動が変わったら、プロフィールも書き直す

まずは今日、紙を1枚用意して、「共感・信用・理由」の3つの見出しの下に、自分のことを思いつくだけ書き出してみてください。それが、プロフィール記事のいちばん大事な材料になります。