自分でビジネスを始めたい。でも、まだ売れる商品を持っていない。そんなときに「アフィリエイトなら始められる」と聞いて、調べ始めた方も多いと思います。
ところが、調べてみると、登録先のサービスがたくさん出てきます。「まずはここに登録」「これは必須」といった情報も多く、どこから手をつければいいのか分からなくなってしまいがちです。
結論から言うと、アフィリエイトは「どこに登録するか」から考えると遠回りになります。先に知っておきたいのは、報酬が発生する仕組みと、どんな商品を、誰に紹介するのかという考え方です。そこが決まれば、登録先は自然と絞れます。
この記事では、アフィリエイトの仕組みとASPの役割、扱える商品の3つの種類、始めるときの進め方とよくある失敗をお伝えします。
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この記事の続きとして、紹介・講座・会員を全部やらずに、少人数で続くビジネスの設計図をAIと描く方法をまとめました。
アフィリエイトは、自分の商品がなくても始められるビジネス
アフィリエイトとは、他の人や会社の商品を紹介して、その紹介から商品が売れたときに、販売者から報酬を受け取る仕組みです。
自分で商品を作る必要がないので、まだ自分の商品を持っていない人でも始められます。私自身も、自分の商品を持つようになった今でも、良いと思った商品を紹介しています。
また、アフィリエイトは、働いた時間の分だけ収入が入る働き方から抜け出す、一つの方法でもあります。一度書いた紹介記事は、あなたが別のことをしている間にも読まれ、必要としている人に届き続けるからです。
ただし、どれくらいの報酬になるかは、扱う商品や紹介の仕方によって大きく変わります。すぐに大きな金額になるものではなく、学びながら育てていくビジネスだと考えてください。
アフィリエイトを「自分の商品がないときの始め方」として位置づける考え方は、売るものがなければ他人の商品をまずは売ろうで詳しく解説しています。
ASPとは、販売者と紹介者をつなぐ仲介役
アフィリエイトを始めるには、多くの場合、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録します。ASPとは、商品を売りたい販売者と、商品を紹介して報酬を受け取りたい人をつなぐ仲介のサービスです。
報酬が発生するまでの流れは、次のとおりです。
- ASPに登録する
- ASPに登録されている商品の中から、紹介したいものを選ぶ
- あなた専用の紹介用リンク(アフィリエイトリンク)を発行する
- ブログやSNSなどで商品を紹介し、そのリンクを置く
- 読者がリンクから販売ページへ進み、商品を購入する
- ASPが「誰のリンクから売れたか」を記録し、あなたに報酬が発生する
大事なのは、あなた専用のリンクを経由して売れたときにだけ報酬が発生する、という点です。どれだけ熱心に商品を紹介しても、専用のリンクを使っていなければ、紹介の記録は残りません。
報酬が取り消される場合もある
商品によっては、購入のあとにキャンセルや返品があると、いったん発生した報酬が取り消されることがあります。報酬がいつ確定するのか、どんな場合に取り消されるのかは、ASPや商品ごとに決まっています。登録するときに、その条件も確かめておきましょう。
アフィリエイトで扱える商品の3つの種類
アフィリエイトで紹介できる商品は、とても幅広いです。大きく分けると、次の3つの種類があります。
| 種類 | どんなものか | 特徴 |
|---|---|---|
| 1. デジタルコンテンツ | 教材・講座・ツールなど、データで届く商品 | 自分が学んだものを紹介しやすい |
| 2. 物販・サービス | 日用品・本・家電・各種サービスなど | 知られている商品が多く、買う側の不安が少ない |
| 3. 無料の登録・申し込み | 資料請求・会員登録・無料体験など | 読者にお金の負担がないので、勧めやすい |
どの種類を選ぶかは、ブログのテーマで決める
どの種類が良い、悪いということはありません。大事なのは、あなたのブログのテーマと、読者の悩みに合っているかどうかです。
たとえば、ビジネスの始め方について発信しているなら、自分が学んだ講座や、使っているツールの紹介が合います。暮らしの工夫を発信しているなら、実際に使っている日用品の紹介が合います。
私の場合は、デジタルコンテンツの紹介を中心にしながら、ブログやメール配信など、自分がビジネスで実際に使っている道具も紹介しています。自分で使いながら紹介するので、良いところも、気をつけたいところも、自分の言葉で伝えられます。
「報酬が高い」だけで選ばない
種類によって、報酬の決まり方はさまざまです。報酬が高い商品に目が行きがちですが、それだけで選ぶと、あなたのテーマや読者と合わない商品を紹介することになります。合わない商品は売れにくいだけでなく、読者からの信頼も失います。
アフィリエイトを始めるときの進め方
アフィリエイトは、次の順番で進めると迷いにくくなります。
- 自分のブログやSNSで、誰のどんな悩みに応えるのかを決める
- その悩みの解決に役立つ商品を、自分が使ったものの中から書き出す
- その商品を扱っているASPを探し、条件を確かめて登録する
- 自分の体験を交えて、紹介記事を書く
- どの記事から反応があったかを見て、伝え方を直していく
ポイントは、登録が3番目にきていることです。先に「誰に」「何を」が決まっていれば、登録するASPも必要なものだけで済みます。反対に、あれこれ登録してから紹介する商品を探すと、報酬の条件ばかりを見比べることになりがちです。
紹介記事では「商品」より「悩みがどう変わったか」を書く
4番目の紹介記事で伝えたいのは、商品の性能や特徴の一覧ではありません。読者が知りたいのは、「その商品で、自分の悩みが解決するかどうか」です。
そのため、紹介記事では、使う前にどんなことで困っていたのか、使ってみて何が変わったのか、どんな人には合わないのかを、自分の体験として書いてください。販売ページに書いてあることを並べるだけなら、読者は販売ページを読めば済みます。あなたの記事を読む理由は、あなたの体験にあります。
各ASPの報酬の条件や手数料、支払いの時期などは、時期によって変わります。最新の条件は、各社の公式情報で確かめてください。
どんな商品を選べばいいかの考え方は、失敗しない商品選びのロードマップでもまとめています。
アフィリエイトでよくある失敗
アフィリエイトは始めやすい分、つまずきやすいところもあります。
| よくある失敗 | どう直すか |
|---|---|
| 登録先をたくさん作ってから商品を探す | 先に「誰に」「何を」を決め、必要なところだけ登録する |
| 報酬の高さだけで商品を選ぶ | 自分が本当に勧められる商品だけを扱う |
| 使ったことのない商品を紹介する | 使った体験を中心に伝える |
| 良いところばかりを書く | 合わない人や注意点も正直に書く |
| すぐに大きな報酬を期待する | 反応を見ながら、紹介の仕方を育てていく |
一番大切なのは、紹介する人としての信頼です。 読者は、あなたを信頼して商品を買ってくれます。その信頼に応えられる商品だけを紹介することが、長く続けるための土台になります。
紹介する人・買う人・販売者の三者にとって良い関係をどう作るかは、アフィリエイトで「Win-Win-Win」の関係を作るで解説しています。
まとめ
- アフィリエイトは、他人の商品を紹介して報酬を受け取る、自分の商品がなくても始められるビジネス
- ASPは販売者と紹介者をつなぐ仲介役で、専用のリンクから売れたときに報酬が発生する
- 扱える商品は、デジタルコンテンツ・物販やサービス・無料の登録の3つの種類
- 登録先を先に選ぶのではなく、「誰に」「何を」紹介するかを先に決める
- 報酬の金額を約束するものではないので、信頼を大切にしながら育てていく
まずは、あなたがこれまでに使って「本当に良かった」と思える商品やサービスを3つ書き出してみてください。その中で、あなたの読者の悩みに一番合うものが、最初に紹介する商品の候補です。
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