アメブロを始めて、毎日のように記事を書いている。でも、アクセスがなかなか増えない。読者登録やいいねもしてみたけれど、何をどこまでやればいいのか分からない。そんな悩みを持っている方は多いです。
アクセスを増やそうとすると、多くの方は「とにかく数を増やそう」と考えます。たくさんの人に読者登録をして、たくさんいいねを押す。でも、それで増えたアクセスが、問い合わせや申し込みにつながらないことはよくあります。
結論から言うと、アメブロのアクセスアップで大切なのは数ではありません。あなたのお客さんになりそうな人、つまり属性の合う人に絞って関わることです。属性の合う人から集まったアクセスは、少なくても集客につながります。
この記事では、アメブロでアクセスを増やす3つの方法と、属性を合わせて見込み客に届く関わり方、そしてよくある失敗をお伝えします。
アメブロはブログというより「SNSに近い場所」
最初に、アメブロという場所の性質を確かめておきます。
アメブロは、普通のブログとは少し違います。検索から一度だけ来て帰っていく人よりも、読者登録やいいね、コメントを通してつながった人が、更新のたびに読みに来てくれる場所です。その意味で、アメブロはSNSと同じ位置づけのジャンルだと私は考えています。
アメブロの大きな魅力は、属性に合わせて人と関われることです。アメブロには、ある特定のテーマに絞って記事を書いている人がたくさんいます。そのため、あなたと同じテーマに関心がある人を見つけて、ピンポイントで関わることができます。
検索エンジンからのアクセスを待つブログは、記事が読まれるまでに時間がかかります。一方でアメブロは、こちらから関わりに行くことで、始めたばかりでも読んでくれる人と出会いやすい。この違いを知っておくと、アメブロでやるべきことがはっきりします。
アメブロでアクセスを増やす3つの方法
アメブロでアクセスを増やす方法は、大きく分けると次の3つです。
| 方法 | ねらい |
|---|---|
| 1. 更新 | 訪れた人に「役に立つブログだ」と思ってもらえるだけの記事をそろえる |
| 2. 読者登録 | 属性の合う人とつながり、継続して読んでもらう |
| 3. いいね | 記事を読んで共感したことを伝え、あなたの存在を知ってもらう |
「そんなことは知っている」と思うかもしれません。でも、この3つを「誰に向けてやるか」まで考えて使えている方は、実はあまり多くありません。少し関わり方を変えるだけで、反応は大きく変わります。
方法1:更新(最初は記事数を増やす)
ブログを始めたばかりの頃は、特に更新が大切です。記事が数本しかないブログを見つけても、読者は「これは私が探していたブログだ」とは思いません。役に立ちそうだと感じてもらうには、ある程度の記事の量が必要です。
更新を数日止めると登録の数が減り、更新するとまた増える。私自身、この動きをはっきり感じてきました。開設したばかりの頃ほど、その差は大きくなります。
ブログは1日1記事でなければいけない、ということはありません。私は新しくブログを始めたとき、1日で5記事くらい書いて、まず記事の量を増やすことを意識しました。最終的には質が大切ですが、始めたばかりの頃は、まず量をそろえることを優先してください。
方法2:読者登録(キーワードを分けて反応を比べる)
アメブロの中で、アクセスを安定させる力が一番大きいのは読者登録です。あなたが誰かのブログに読者登録をすると、その人があなたのブログを読みに来てくれて、読者になってくれることがあります。読者が増えれば、アクセスも安定していきます。
ここで一歩踏み込んでほしいのが、あなたの属性に当てはまりそうなキーワードを細かく分けて、キーワードごとの反応を比べることです。
たとえば私の場合は、次のようなキーワードが属性に合っていました。
- 起業
- コーチ(コーチング)
- 集客
- ビジネス
- コンサル(コンサルティング、コンサルタント)
それぞれのキーワードで記事を書いている人に関わってみて、どのキーワードの人から一番反応が返ってくるかを確かめます。見極めができたら、そこからは反応の良いキーワードに絞って続けます。うまくいく形が分かったら、それをくり返すのが基本です。
方法3:いいね(同じテーマの人気ブログの読者に届ける)
いいねは、同じテーマで人気のあるブログを読んでいる人に届けるのが効果的です。
まず、あなたと同じテーマで人気のあるブログをいくつか見つけます。そのブログの読者は、そのテーマの情報を求めていて、学ぶ意識の高い人である可能性が高いです。その人たちの記事を読み、共感した記事にいいねをすることで、あなたのブログを知ってもらうきっかけが生まれます。
関わる相手は「今も更新している人」を選ぶ
3つの方法を使うときに、ぜひ守ってほしいことがあります。それは、今もブログを更新している人を選ぶことです。
ブログはあっても、何か月も更新されていないブログに読者登録をしても、相手がそれを見ることはほとんどありません。私の場合は、1か月以上更新していないブログには関わらないと決めていました。
関わる相手を「属性が合う」「今も更新している」の2つで選ぶだけで、同じ時間をかけても、返ってくる反応はまったく違ってきます。数を増やすより、関わる相手を選ぶほうが、結果として早く集客につながります。
属性を外すと、アクセスがあっても集客にならない
属性を合わせることの大切さは、私自身が身をもって感じたことです。
私のメインの見込み客は、コーチ、コンサルタント、集客、起業に関心のある方でした。同じ「起業」でも、コーチやコンサルタントとはまったく関係のない属性の方に関わった時期があります。そのときは、読者登録の増え方がはっきり鈍り、メルマガへの登録率も大きく落ちました。登録ページへのリンクすら、ほとんどクリックされなくなったのです。
反対に、属性を合わせて関わった時期は、読者登録もメルマガへの登録も着実に増えていきました。アクセスの数だけを見ていると、この違いには気づけません。
誰に向けて発信するのかがはっきりしていないと、属性も合わせようがありません。お客さんになる人の決め方は、ターゲットを決めるWHO設計の11項目で詳しくまとめています。
また、そもそもあなたのお客さんがアメブロの中にどれくらいいるのかも、先に確かめておきたいところです。確かめ方はアメブロの中にあなたのお客さんはいないかもしれないで解説しています。
アクセスアップでよくある3つの失敗
最後に、アメブロのアクセスアップでよく見かける失敗を3つ紹介します。
失敗1:記事を読まずに、数だけこなす
相手の記事を読まずに、機械的に読者登録やいいねをくり返すと、相手にもそれが伝わります。自動で大量に関わるような使い方は、運営側のルールに触れるおそれもあります。アメブロは人とつながる場所です。1日に関われる人数は少なくても、記事を読んで丁寧に関わった人のほうが、あなたのブログを読みに来てくれます。
失敗2:アクセスの数そのものを目標にする
アクセスが増えると嬉しくなりますが、アクセスは目的ではありません。大切なのは、そのアクセスが問い合わせや申し込みにつながったかどうかです。読者が増えたら、次はメルマガやLINEに登録してもらい、じっくり関係を育てる段階に進みます。その方法はアメブロからメルマガへの登録率を上げる方法で解説しています。
失敗3:あれもこれもと手を広げる
SNSとの連動や、検索から見つけてもらえる自分のブログづくりも、長い目で見れば大切です。ただ、どれも時間と手間がかかります。
お客さんがアメブロの中にいると確かめられたなら、最初は余計なことを減らして、アメブロでやるべきことに集中してみてもいいと思います。私自身、コンサルタントの仕事を始めてから月収100万円を超えるまでのアクセスは、アメブロからだけでした。そこまでにかかった期間は1年未満です。調べたうえで、やるべきことを丁寧に続ければ、アメブロでも成果は出せます。
まとめ
- アメブロはSNSに近い場所。属性に合わせて、こちらから人と関われるのが大きな魅力
- アクセスを増やす方法は、更新・読者登録・いいねの3つ。始めたばかりの頃は、まず記事の量をそろえる
- 読者登録は、属性に合うキーワードを細かく分けて反応を比べ、反応の良いものに絞る
- 関わる相手は「属性が合う」「今も更新している」の2つで選ぶ
- 数だけこなす、アクセスを目標にする、手を広げすぎる、の3つの失敗に気をつける
まずは、あなたの属性に合いそうなキーワードを3〜5個書き出してみてください。そのキーワードごとに関わる相手を探し、どこから反応が返ってくるかを確かめるところから始めましょう。


