【Google検索ハック】広告枠に眠る「お宝ベンチマーク」発掘術
あなたは、AmazonやUdemyでのリサーチを一通り終え、「プラットフォーム上の商品はだいたい見たけれど、もっと独自に販売されているような、隠れた優良商品はないだろうか?」と、さらなるお手本を求めていませんか?
宝探しは順調に進んでいるものの、まだ見ぬお宝がどこかに眠っているような、そんな予感がしているかもしれません。
ここでは、そんな探求心あふれるあなたのための最終兵器、Google検索を駆使して、ウェブ上に眠る『お宝ベンチマーク』を発掘する方法をご紹介します。
特定のプラットフォーム内だけでリサーチを完結させてしまうのは、非常にもったいないことです。
なぜなら、ウェブの広大な海には、独自のウェブサイトで積極的に販売活動を行っている、隠れた実力者たちがたくさん存在するからです。
この記事を読めば、そうした「野良の猛者」たちを見つけ出し、あなたのベンチマークリストを完璧なものに仕上げることができます。
なぜGoogle検索が「最終兵器」なのか?
AmazonやUdemyが巨大なショッピングモールだとしたら、Google検索は、そのモール以外の路面店や隠れ家的な名店まで見つけ出せる万能な探偵です。
プラットフォームに出品せずに、独自のウェブサイトで商品を販売している専門家は数多く存在します。
Google検索は、そうした専門家たちが提供する、プラットフォーム上には決して現れないユニークな商品やサービスを発見するための、唯一にして最強のツールなのです。
魔法のキーワード「〇〇 + コース」で検索しよう!
Google検索を使いこなすコツは、キーワードの組み合わせにあります。
あなたの専門キーワードの後ろに、探したいコンテンツの形式を表す言葉を付け足すだけで、検索の精度は劇的に向上します。
例えば、以下のようなキーワードで検索してみてください。
- 「(あなたの専門キーワード) コース」
- 「(あなたの専門キーワード) 教材」
- 「(あなたの専門キーワード) セミナー」
- 「(あなたの専門キーワード) eブック」
これらのキーワードで検索すると、これまで見つけられなかったような、様々な形式のコンテンツが見つかるはずです。
もちろん、日本語だけでなく、英語でも同様に検索することで、より多くの発見があるでしょう。
【最重要】「広告枠」にこそ宝が眠っている!
Google検索でリサーチを行う際、最も注目すべきは、検索結果の上部に「広告」として表示されるウェブサイトです。
なぜなら、広告を出稿するには、当然ながらお金がかかるからです。企業や個人がお金を払ってまで宣伝しているということは、その商品が「広告費を回収して、なお利益が出るほど売れている」可能性が非常に高い、という何よりの証拠に他なりません。
これらの広告が出ている商品は、いわば「本気で売りに来ている」儲かっている商品です。
これほど優れたベンチマーク対象は他にありません。
見つけ次第、片っ端からリストアップし、詳しく調査していきましょう。
見つけたベンチマークを片っ端からリスト化する
これまでのリサーチ(Amazon、Udemy、そして今回のGoogle検索)で見つけたお手本は、すべてリンクを保存するなどして、一つのリストにまとめておきましょう。
このリストは、あなたがこれから商品を開発していく上で、何度も見返すことになる「最強のカンニングシート」となります。
どんなコンセプトで、どんな価格で、どんな見せ方で売られているのか。
成功のエッセンスが詰まったこのリストが、あなたのビジネスを成功へと導いてくれるはずです。
まとめ
ここまでGoogle検索を活用したベンチマーク発掘術について解説してきました。
最後に要点を3つにまとめました。
- AmazonやUdemyのリサーチに加え、Google検索を使うことで、ウェブ上に散らばる隠れた優良商品を発見できます。
- 「専門キーワード+コース」のように、探したいコンテンツの形式を掛け合わせて検索すると、調査の精度が格段に向上します。
- 検索結果の「広告枠」に表示される商品は、儲かっている可能性が非常に高く、最優先で調査すべき”お宝”ベンチマークです。