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買う側のままでは、売れる仕組みは見えてきません|商品販売者が一番稼げる理由と、買ったコンテンツを「分析」して仕掛けを見抜く4つの手順

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この記事は約7分で読めます。

売れる仕組みについて、本や講座でひととおり学んだ。考え方も分かった気がする。でも、いざ自分でやろうとすると、「具体的に何から手をつければいいのか分からない」。そんなふうに止まっている方は多いです。

学んだ知識が使えないのは、あなたの理解が足りないからではありません。多くの場合、知識を「どこで、どう使うか」を見たことがないだけです。

結論から言うと、最初の一歩としておすすめなのは、自分がこれまでに買った商品を「売る側の目」で分析することです。買ったときには気づかなかった仕掛けが見えてくると、あなたはもう買う側から売る側へ一歩進んでいます。

この記事では、商品販売者がいちばん多くを受け取れる理由、買ったコンテンツを分析する4つの手順、そして分析から自分の商品づくりへ進む順番をお伝えします。

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商品販売者が一番稼げるのは、仕組みを決める側だから

ビジネスには、商品を買う人、商品を紹介する人、商品を販売する人がいます。この中で、いちばん多くを受け取れるのは、商品を販売する人です。

理由は、販売者が「仕組みを決める側」だからです。

立場 決められること
購入者 買うか、買わないか
紹介者 どの商品を、誰に紹介するか
販売者 何を作るか、いくらで売るか、どんな順番で届けるか、次に何を案内するか

販売者は、価格も、売り方も、買ってくれた人に次に何を届けるかも、自分で決められます。紹介してくれる人を募ることもできます。決められることが多いぶん、受け取れるものも大きくなるわけです。

私自身も、自分の商品を持つ販売者として、たったひとりで月収100万円を作ってきました。ひとりでも、少人数でも、売上を作る仕組みは組み立てられます。

もちろん、いきなり販売者になる必要はありません。紹介から始めて、あとから自分の商品に進む順番もあります。大切なのは、「販売者は仕組みを決める側」という視点を、早いうちから持っておくことです。

学んでも手が止まるのは、「使う場面」が見えていないから

学んだことを行動に移せないとき、多くの人は「まだ知識が足りない」と考えて、さらに学ぼうとします。でも、足りないのは知識ではなく、その知識が実際の商品の中でどう使われているかを見た経験であることが多いです。

たとえば、「売り込まずに信頼を作る」と学んでも、それが実際の販売ページやメールの中でどんな言葉になっているのかは、見てみないと分かりません。料理のレシピを読んだだけでは作れないのと同じで、完成した料理を味わって、材料や手順を想像してみると、ぐっと分かりやすくなります。

この「完成品を見る」ための一番身近な材料が、あなた自身がこれまでに買った商品です。

最初の一歩は「自分が買った商品」を分析すること

分析の材料にするのは、次のようなものです。

  • 自分がこれまでに買った講座・教材・電子書籍などのコンテンツ
  • インターネットで検索して見つかる、同じ分野のコンテンツの販売ページ
  • 登録しているメルマガやLINEで届く、商品の案内

中でも、自分が実際に買った商品は特別な材料です。「なぜ自分は買ったのか」を、買った本人として振り返れるからです。

学んだ知識を持って見直すと、「買ったときは気づかなかったけれど、こういう仕掛けになっていたのか」「ここで、あの考え方を使っているんだ」と、以前は見えなかった仕組みが見えてきます。それが見えたら、あなたはもう十分に進歩しています。

買ったコンテンツを分析する4つの手順

やみくもに眺めるだけでは、見るポイントが定まりません。次の4つの手順で分析してみてください。

手順1:買うまでの流れを書き出す

その商品を知ったきっかけから、買うまでの流れを時間の順に書き出します。SNSの投稿を見た、記事を読んだ、登録した、メールが何通か届いた、説明会に出た、申し込んだ、という具合です。

どこで知って、どこで興味を持って、どこで「欲しい」に変わったのか。流れを書き出すだけで、売る側がどんな順番を用意していたのかが見えてきます。

手順2:それぞれの段階の「言葉」を集める

次に、各段階で目にした言葉を集めます。販売ページの見出し、メールの件名、心に残った一文などです。

集めた言葉を見ながら、「この言葉は誰に向けて書かれているか」「どんな悩みに触れているか」を考えます。自分が買ったのは、きっと自分の悩みにぴったり合う言葉があったからです。

手順3:価格・特典・次の商品を確かめる

いくらだったか、どんな特典がついていたか、買ったあとに次の商品の案内があったか、を確かめます。

見るところ 考えること
価格 その価格に見合うと感じた理由は何か
特典・保証 申し込む後押しになったものは何か
買ったあとの案内 次にどんな商品が用意されていたか

特に3つ目は、買う側でいるときにはほとんど意識しない部分です。販売者が「最初の商品のあと」まで設計していることに気づくと、商品のラインナップの考え方が分かってきます。

手順4:「自分ならどう変えるか」を1つ書く

最後に、「自分がこの商品を売るなら、どこを変えるか」を1つだけ書きます。分かりにくかった説明、足りなかったサポート、もっと合う人がいそうな届け先など、何でもかまいません。

この1行が、あなた自身の商品のアイデアの種になります。買った人として感じた不満や物足りなさは、同じような人が感じている可能性が高いからです。

たとえば、動画講座を買ったけれど、一人で見ているうちに途中で止まってしまった経験があるとします。この場合、「自分なら、週に一度みんなで進み具合を報告し合う場をつける」と書けます。それは、同じように途中で止まってしまう人にとって、講座の中身と同じくらい価値のあるものかもしれません。

分析から、自分の商品へ進む順番

分析に慣れてきたら、少しずつ自分の商品づくりへ進みます。最高の学びは自分で行動することですが、いきなりハードルを上げる必要はありません。できることから始めて、できることを増やしていけば、自信もあとからついてきます。

  1. 分析した内容を人に話してみる:「この商品はここが上手だった」と説明できると、理解が深まる
  2. 自分の分野で、似た流れを紙に書く:自分なら誰に、何を、どんな順番で届けるかを書く
  3. 小さな商品で試してみる:相談やミニ講座など、小さく始められるものから売ってみる

「何を売ればいいのか」で迷ったときは、セールスが楽になる売れやすい商品の選び方も参考にしてください。

よくある失敗

分析をするときに、つまずきやすい点も押さえておきます。

  • 言葉をそのまま写してしまう:分析で真似るのは「流れ」と「考え方」です。文章そのものを使うと、自分の言葉になりません
  • 分析だけで満足してしまう:分析は、自分の商品へ進むための準備です。手順4の「自分ならどう変えるか」まで必ず書きます
  • 一度にたくさんの商品を分析する:まずは1つを深く見るほうが、仕組みがはっきり見えます
  • うまくいっていない商品ばかり見る:お手本にするなら、実際に売れていて、買った人が満足している商品を選びます

成功している人のやり方を自分に当てはめる考え方は、モデリングの記事で詳しく書いています。また、コンテンツ販売のどこでつまずいているかを見つける方法は、コンテンツ販売を3ステップに分ける方法で解説しています。

まとめ

  • 商品販売者がいちばん多くを受け取れるのは、価格や売り方、次の案内まで「仕組みを決める側」だから
  • 学んでも手が止まるのは、知識が「実際の商品の中でどう使われているか」を見ていないことが多い
  • 最初の一歩は、自分が買った商品を売る側の目で分析すること
  • 分析の手順は「買うまでの流れ」「段階ごとの言葉」「価格・特典・次の商品」「自分ならどう変えるか」の4つ
  • 分析したら、人に話す→紙に書く→小さく売る、の順で自分の商品へ進む

まずは、これまでに買って満足したコンテンツを1つ選び、それを知ったきっかけから買うまでの流れを書き出してみてください。売る側の仕掛けが、きっと1つは見つかるはずです。

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