会社に勤めても得られない重要なこと

コラム
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私は20年以上サラリーマンをしてきて、それから独立しましたが、最近は就職せずにいきなり独立する人も増えてきましたね。

私のコンサル生にも大卒で就職せずに自分のビジネスで生活している人が何人かいます。

 

話題になったブロガーの話

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世の中には同じような生き方を選択した人が増えてきましたが、2016年に早稲田大学を卒業した八木さんというブロガーがいます。
(ブロガーとはブログを公開・運営している人)

 

この八木さんの行動について、少し話題になったことがありました。

彼が大学3年の頃から運営していた「やぎろぐ」というブログが、月間60万PV以上のアクセスを集める人気ブログに急成長し、ブログからの収益も月に100万円を超えるようになりました。
(現在は無料ブログが削除され、八木仁平オフィシャルブログへ変更)

 

当初は「まずは新卒で入社してから3年働け」というよく聞く言葉を信じて、就職活動を行い、エンジニアを目指したらしいですが、インターンシップで2ヶ月くらいの研修を受ける中で就職してキャリアを積んでいく道と、最初から独立するという道を天秤にかけた結果、「自分は就職する必要ない」と判断したとのこと。

そして、就職活動を放棄して、稼いだお金で購入したキャンピングカーで全国を巡るという住居を固定しない放浪生活をスタートしました。

 

ブログが炎上

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それに対して、

「早稲田の新卒というプラチナチケットを失った」
「成長のために会社という組織を利用しないのはもったいない」
「利益を生める人材になった時点で独立すればいい」
「学生バイトしかしたことのない八木さんがいきなり独立しても誰にも相手にされない」

などの批判する投稿が相次ぎ、八木さんの選択を擁護する人と批判する人の間で議論が起こりました。

 

私がこの議論を知ったのは、かなり後ですが八木さんの選択は間違ってないと思いますね。

八木さんを肯定している人にはブログ記事で、
「この行動力と馬鹿さ加減(良い意味で!)に笑ってしまった。」
という文章もありましたが、別に馬鹿でも何でもないです。

 

インターネットを使って稼ぐ力を身につければ、働く場所の制限はなくなるので、固定したどこかに住み続ける必要はなく、自由に行きたい場所に行って、会いたい人に会えるキャンピングカー生活はとても賢い選択の一つだと思います。

しかも、20代でそんなことをしている人はいないので、注目されます。
実際にテレビや雑誌で紹介もされています。
(=さらに稼げるということ)

 

しかし、否定派の宮田さんという人は、自身のブログの中で八木さんについて以下のように書いてます。

↓↓↓

実際に、今八木さんがフリーランスとして活動したとして、
一体何ができるのか。彼は何か「食べていくためのタネ」を
持っているのか。

正直言って、社会人として見たときに、学生バイトしかしたことのない
八木さんというのは、ドラゴンボールで言えばサイバイマン以下だ。

話にならない。

社会に出ても相手にされない。

引用元URL: http://www.goodbyebluethursday.com/entry/freelance

 

本当にそう思ってるんですかね?

インターネットがこれほど普及した現代では、月間のアクセスを安定して数十万PV集める力があれば、それは確実に「食べていくためのタネ」になります。

だから、実際に月収100万円稼いでいるわけです。

 

そして、八木さんはビジネスの世界では確実に「相手にされる側」として存在しています。

テレビや雑誌にも出演しているし、月間60万PVあれば、その影響力を利用したい人や会社なんてたくさんあります。

 

人気のメディアやコンテンツを作れる八木さんをサイバイマン以下だと判断するのは間違いですね。

宮田さんのスカウターには致命的な不具合があると指摘していた人もいました。

※サイバイマン=ドラゴンボールに出てくる量産型のザコキャラ
※スカウター=相手の戦闘力を数値化してくれるツール

分からない人はこちらをご覧ください。
↓↓↓
サイバイマンスカウター20171020

 

起業家と会社員では求められる能力は全く違う

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あなたの周りにもたくさんいませんか?

大企業の社名を使って大規模な仕事を経験して、業界の知識やビジネスマナーは知っているけど自分一人の力では何もやったことが無い人。

そんな人のほうが、ビジネスの世界では相手にされません。

 

なぜなら、世の中にはいくらでも同じような人がいるからです。

ビジネスの世界では、例え少しだとしても自分の力だけで成果を出している人のほうが評価されます。

 

有名な大企業で数十年間に渡りサラリーマンをしてきて、会社の中で色々と学んできたとしても、起業家としてビジネスの世界に入った途端に何もできない人はいくらでもいます。
(これこそサイバイマン以下)

なぜなら、起業家・経営者として求められる能力と、会社員として求められる能力は全くの別物だからです。

 

会社で学んだことはほとんど役に立たない

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私も過去に何年間も誰もが知ってる大企業で働いていましたが、ビジネスの世界に飛び込んだ瞬間にサイバイマン以下になり、何もできずに苦しんだ時期があります。

どんなに会社で大きな成果を出していたとしても、所詮はその会社に属しているからであって、独立する時には何も関係なくなります。

基本的にはゼロからのスタートです。

 

それと、宮田さんのブログに以下の一文が・・・

↓↓↓

八木さんを見て思うのは、「会社という組織を利用して、
自分が成長する機会を失ってしまったな」ということである。

 

会社勤めをしない人を「学ぶ機会を逃した」と批判するのはいかがなものか?
確かに会社勤めすることで学べることはあります。

 

しかし、逆に起業せずに会社勤めしている人も学ぶ機会を逃しています。

まったくのゼロの状態から自分の力で市場から収益を手にするために努力をする過程というものは、会社では得られない大きな学びを得られます。

ビジネスモデルを考えて、キャッシュポイントを設定して、集客をして、セールスをして、メディアを運営して、顧客対応を行い、キャッシュフローを考え、必要あれば人を雇い、取引先と交渉し、などなど

それらを小規模でも構わないので、自分で全部経験してみるといいです。

ただ単に会社で担当する部署の業務だけを行い、ビジネス書を読んだり、セミナーに参加しているだけの人に比べれば、桁違いのスピードで成長できます。

 

基本的にサラリーマンはビジネスの全行程を見ることはありません。

特に大きな会社になる程、極一部しか見れないし、仕事の決定権などの権限もなく、どこか他人任せにしたり責任逃れをするところもあります。

歯車の一部みたいな感じで回っているだけで、壊れたら交換すればいいくらいのものです。

 

今では億越えの会社を経営している起業家さんも新卒で入社した当初は段ボールの整理ばかりさせられていて嫌気がさして起業したそうです。

その後1年で年商1億円以上の会社を作りました。

つまり、彼にとっては会社で学ぶ必要がなかったということです。

 

会社勤めの致命的な弱点

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それから、すごく重要なポイントですが、サラリーマンでいる限り「自分でリスクを負って投資する」という起業家が持つべき超重要なスキルを磨くことができません。

投資の重要性を理解しているか、していないかでその先の成功までのスピードは確実に大きな差となり、場合によっては埋めることのできない差をもたらします。

自分でビジネスをやらずに、どこかの会社の歯車の一部として輝ける時期を無駄に過ごしてしまうのは、とても残念な選択だと感じます。

 

先日、大卒で就職しなかったコンサル生のKくんとの打ち合わせでもやはり同じように一度は就職した方がいいかということは話題になりました。

やはり親や親戚には一度は就職しろと未だに言われるそうです。

そこで、

「何でそう言われるか理由は聞いた?」と尋ねると、

「何となく。みんなしてるからお前もみたいな・・・」

らしいです。

20年間サラリーマンをしてきて起業した時に役に立ったことと言えば、

「・・・」

ほぼ無いですね。

 

起業当初から仕事柄多少はパソコンを使えましたが、今必要としているスキルは起業後に学んだものばかりです。

せいぜいキーボードのタイピングくらいじゃないですかね。

 

Kくんには、「お金に困ってなければ就職の必要は無し」と伝えました。

「就職する気なんてさらさら無い」
言われるまでもなく、明確な意思を持ってましたね。

 

前述の八木さんが、今後もブロガーとして自由に生きていく場合、会社でしか学べない知識などほとんど必要ありません。

それよりも、キャンピングカーで色々な場所に行って、様々な人と出会って交流したり、珍しいものや現地でしか得られない体験をすることのほうが確実に大きな利益を生み出していきます。

面白いオリジナルコンテンツを作れるようになるほど、大きな金額を稼ぐこともできるからです。

彼にとってはその道のほうが、間違いなく価値のある成長でしょう。

 

いずれにしても、将来的に起業・独立を考えているのであれば、サラリーマンしかしてこなかった人がよく口にする
「学校を卒業したら数年間は会社に勤めて経験を積むべき」
などという時代遅れの発想を信じるのはやめましょう。

 

今の時代、会社に雇われることしか選択肢にしていない考え方はメリットよりもデメリットのほうが圧倒的に大きいことを知っておくべきですね。

 

 

P.S.1

ちなみに、八木さんのキャンピングカー生活は4ヶ月で終了。

理由は車の運転が好きじゃないということと、内向的な性格の彼が外に出て稼ごうとするのは
ストレスが大きいためとのこと。

キャンピングカーを買った時点で満足してしまったということもあるようです。

まあ、やってみて合わなければやめるのも選択肢の一つですね。

ブロガーとしては今も活躍してますね。

 

 

P.S.2

うちの子が高校入試で落ちたら、ビジネスを教えて中卒社長にでもしようと思いましたが高校には無事合格したので、今度は高校生社長にでもしようかと思ったら、「興味ない!」と一蹴されました。

将来何になるのか分かりませんが、やりたいことに挑戦してもらいたいですね。

高校の卒業生のほぼ100%が大学、専門学校、就職のどれかですが、起業したっていいです。

学校卒業したら会社に勤めるだけが人生の選択肢ではないので。

 

 

P.S.3

大卒ニートのKくんは就職せずにいきなり起業しました。
(事業をしているのでニートというのは失礼ですが、ほぼ働いてないので)

会社という組織に属することで成長できる機会を失ったと言われればそうかもしれません。

確かにビジネスマナーなどを彼は全く知りません。

たぶん就職していれば、いわゆる立派な?大人になるかもしれません。

しかし、彼が関係しているビジネスの一つが軌道に乗り、先日たった1日で450万円の売り上げを記録しました。

サラリーマンの年収分くらいの収入をたった1日で稼いでいます。

「自分の力で好きな時に好きなだけお金を生み出せるスキル」

ビジネスマナーを知らなくても、会社員の常識を知らなくてもこれくらいビジネスができれば、社会人1年目の会社員の誰よりも成長していると言えるのではないでしょうか?

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