メインブログ構築の流れ
この章ではメインブログの作り方を解説します。
この章で行う作業は以下の通りです。
ブログのテーマとターゲット読者を決める
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ブログタイトル、運営者名を決める
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プロフィール画像を作り、プロフィール記事を書く
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ブログをカスタマイズする
ブログのテーマを決める
ブログを始める前にブログのコンセプトを考えましょう。
これは、何の情報を発信していくブログなのかを明確にするということです。
ビジネスでブログを活用して稼ぐためには「差別化」「専門化」の視点が重要です。
何年も運営されているような人気ブログに総合的な力では勝てなくても、魅力的なコンセプトを掲げることや、特定の部分に特化することで、その分野に興味のある読者を集めることができるようになります。
ブログはある程度の継続が必要になるので、自分が興味を持って記事を書き続けられるジャンルでないと大変になります。
すでに何かのビジネスをしていて発信できそうな情報を持っている場合は、そのジャンルで始めると良いでしょう。
今の時点で詳しい知識を持っていない場合は、興味のあるジャンルに取り組みましょう。
新しく学んだり実践したりしながら、気付いたことをどんどん記事にしていけば良いです。
最初はテーマをある程度絞ったほうが、専門性が高まり、熱心なファンを獲得しやすくなります。
注意点としては、ただの日記ブログではダメです。
簡単に記事は書けますが、ビジネスとして収益に結び付きづらいのが、何のテーマもない日記ブログです。
あなたが有名人であれば別ですが、どこの誰とも分からない人の日記を熱心に読んでくれる人はほとんどいません。
ましてや、日記の中で商品を紹介したところで、高額なものは売れません。
日記ブログを読む人は商品を買おうなどと考えていないからです。
ブログは必ずテーマを明確にした情報発信型ブログを作成してください。
きちんと役に立つ情報発信をする中で、日記を盛り込むのは、親近感を持って読んでもらえるのでOKです。
読者を「具体的」に想定する
ブログの運営をするに当たり もう一つ明確にしなければならないことがあります。
それは、どんな人にブログを読んでもらいたいかということです。
世の中には一人として同じ人間はいません。
性別、年齢、職業、年収、趣味、性格、夢、目標、考え方、家族、ライフスタイル・・・
一人一人で反応する言葉が違うのも当たり前です。
給料が上がらないことに悩んでいるサラリーマンは、次の二つのブログのうち、どちらに強く反応すると思いますか？
1：「アフリエイトで稼ぐ方法」
2：「サラリーマンがアフィリエイトで副業デビューして年収を2倍にする方法」
ニートで肩身の狭い生活をしている人は、次の二つのブログのうち、どちらに強く反応すると思いますか？
1：「アフィリエイトで稼ぐ方法」
2：「ニートがアフィリエイトで人生を大逆転させた方法」
夫の稼ぎが少ないと不満を感じている主婦は、次の二つのブログのうち、どちらに強く反応すると思いますか？
1：「アフィリエイトで稼ぐ方法」
2：「主婦が隙間時間にお小遣いを稼ぐアフィリエイトの魅力」
アフィリエイトで大きく稼いで起業しようと燃えている人は、次の二つのブログのうち、どちらに強く反応すると思いますか？
1：「アフィリエイトで稼ぐ方法」
2：「アフィリエイトで起業！ 月収100万円稼いで独立できた方法」
当然ですが、すべてのケースで反応が良いのは2のブログです。
彼らは2番目のブログを見つけたときに、そのブログがまさに自分のために書かれたブログだと感じます。
そして、気になって読まずにはいられなくなります。
「アフィリエイトで稼ぐ方法」というタイトルであれば、色々な人に読んでもらえるのではないかと思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
「アフィリエイトで稼ぐ方法」では「自分に向けて書かれたブログだ」とまでは感じません。
その結果、読者に読んでもらえる可能性は残念ながら大幅に下がります。
全ての人を対象にしたブログにすると、逆に読者を増やすことはできません。
色々な人にブログを読んでもらおうとすれば、無難で平凡な言葉を使うことが多くなります。
その結果、誰にも嫌われないけど、誰の心にも残らない無個性なブログになります。
そして、それは稼げないブログの典型的な状態です。
あなたが読んでほしいと思う人を具体的に想像して、それ以外の人が誰一人興味を持たなかったとしても、その読者だけはあなたに徹底的に共感して毎回真剣に読んでくれるようなブログを目指してください。
具体的に読者を絞れば絞るほど熱心なファンを獲得しやすくなり、紹介した商品も売れやすくなります。
あなたの記事を何となく流し読みする10人の読者を増やすより、あなたのことを心の底から信頼するファンを1人増やした方が、将来的に得られる利益は大きくなります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
それでは次の、「ブログタイトルの決め方」に進んでください。
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